山陽新幹線の延伸と福山市の発展

昭和５０年（１９７５）３月１０日、山陽新幹線は岡山駅から博多駅まで延伸した。その途中にある福山駅に新幹線は停まることになった。開業時私は小学１年生になる直前で大変喜んだことを覚えている。だからタモリさん同様０系新幹線には特別の思い入れがある。


ブラタモリ＃１８福岡と鉄道では新幹線開通が博多駅周辺の環境を一変させたことが紹介されたが、福山市も例外ではなかった。私は昭和４０年代の末から昭和５２年頃までに高架周辺（市の中心部）が急ピッチで開発が進むのを目の当たりにした。農地は次から次へと宅地になり昆虫を捕まえて遊んだ場所が激減した。失われるものへの寂しさよりは街が大きくなることへの満足感が勝っていたように思う。福岡のように変わり続ける街が私は今でも好きだ。



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平成２７年秋福山市中心部の再開発（追加情報）

ハローズみどり町モールのフィットネスクラブ・スポパル（２Ｆ)は１１月８日（日）オープンが決定。モール内のテナントを時間差で増やしていくのがハローズの戦略である。設定価格をシビアな目で見る、流行りもの好きの福山人を相手に商売するのは大変なのだ。


御門町の焼鳥屋隣の廃屋が撤去され綺麗に整地された。境界にブロックが積まれ砂利が入っていたのでアスファルトを塗って駐車場にするのか、それとも今流行りのアパートを造るのだろうか。


入船町３丁目に建造中のマンションは足場が更に上にのびていた。そして三吉町南２丁目のあいおいニッセイ同和損保のビルで改修工事が始まっていた。市中心部で暮らしていると買い物の行き帰りでこれだけ現場を目にすることになる。



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