横浜市の傾斜マンションの問題

連日杭打ち作業の不正が報道され全国の高層マンションの住民は顔をしかめていることだろう。同様にマンション建設に携わる土木作業員もだ。横浜の物件は極めて悪質な販売例だが、所有者自らが定期的に専門業者を招いて点検する重要性（と販売元・元請業社の管理体制の甘さ）を再認識する機会にはなったと思う。

広島県福山市中心部においても築１０年を経過したマンションは改修工事を行っているところが多い。２枚目の写真は港町１丁目１６のダイアパレス福山港町（２００２年１月完成）、手前の平屋はパナホーム株式会社福山支店（くらしとすまいの情報館）である。工事の詳細は確認していないが、外壁の状態の点検と推測する。私が今迄によく見た事例はタイルの張り替えだ。



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滋賀県蒲生郡日野町大窪・南山王宮日枝神社（その３）

石鳥居の奥に天満宮が見える。灯籠の近くに置かれた「使いの牛」。寝そべった神の使いはとても愛らしい。


台座には「千年祭記念」の文字が彫り出されている。子どもが「頭が良くなりますように」と願い牛の頭を撫でてから自分の頭にも同じことをする光景を昔はよく目にしたものだ。


説明板に記載のあった稲荷神社。扁額には「豊臣稲荷大明神」と書かれていた。山道の傍らに建立された石碑の文字をざっと解読する。天台宗…桑實寺中正壽院…とは、近江八幡市安土町の古刹を指す。信長が伝説の城を築いた頃、桑實寺は相当に勢力を伸ばしていたが、江戸時代に入ってからは次第に没落した。私は寺の下辺りまで散策した日のことを久し振りに思い出していた。



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