蒸し暑い夏に食べたくなるそうめん。その魅力は胃にやさしい麺の細さにあると思う。とは言うものの素麺を市販のつゆにつけて食べるだけでは非常にバランスが悪い。やはりトッピングする具材と薬味にはこだわりたい。
具には野菜と蛋白質をたっぷり盛り込むとよいだろう。原色の食材(エビや錦糸玉子やキュウリの千切りなど)が入ると見た目も美しい。食事には色を味わう楽しみもあるのだ。
地元の漁師町には鯛そうめんやメバルそうめんといった料理があるが、甘辛い煮汁をつゆに利用するやり方は感心しない。私ならば蒸したアコウ(キジハタ)のだしをベースにして麺つゆを作る。夏の贅沢なアコウそうめんを料理番組が取り上げた例はない(笑)
![にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ](http://diary.blogmura.com/hitorigoto/img/hitorigoto80_15.gif)