寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

大宅壮一が遺した名言と現在の惨状

2011年08月24日 | 暗黒の無政府時代
旧制三高出身の大宅壮一は毒の効いた造語の名手だった。傑作から一つ選ぶとすれば一億総白痴化になるだろう。この名言を知ったのは小学生の頃だが、私は当時からテレビをあまり見ない子であった。

洗脳装置としてのテレビへの警戒心は今でも変わっていない。今朝ニュースでシャクレ顔の芸人の会見を全放送局が流していたが、晩も同じことをしている。他に報道すべき事柄はたくさんあるはずなのに。某テレビ局前でのデモ、田母神俊雄氏による公開質問状についてはネットでは大いに話題になっているのに対して既存大手メディアはダンマリをきめ込んでいる。

何故か。一般人には知られたくない、恥部だからである(笑)。ゆえに目を逸らせるようにどうでもいいようなニュースを繰り返して見せるのだ。愚者は問題の核心を見抜けずに「かわいそうに」と同情する。これこそ連中の思うツボだ。

芸能の民と裏稼業との深い関係は江戸時代以前から既に始まっているのは歴史を研究する者にとっては常識である。持ちつ持たれつの関係(利権の共有)はメディアと闇社会との間にも存在する。

異を唱えた若手芸人を叩きまくるシャクレに苦言を呈したのは北野たけしさんくらいだった。バックの大きさを臭わせた上で己になびかない弱者をいたぶる異常性(旧制中学や軍隊における歪な上下関係とまったく同じ)を彼は勇気をもって指摘した。やはり番組は十分に吟味して見た方がいい。別にテレビが無くたって生きられるのだから。

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JR呉線・忠海駅前から国道185号線を西へ進む

2011年08月24日 | 
そそくさと駅の男子トイレに入る。尿石がこびり付いた、黄ばんだ部分目掛けて勢いよく発射してケツを小刻みに振った。JR忠海駅のすぐ北側を国道185線が走っている。私はバス停から道に沿って西に向かって歩き始めた。

JR忠海駅前から見た国道185号線

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ふれあいステーションただのうみで観光案内地図を入手する

2011年08月23日 | 
JR忠海駅の改札を抜けると左手に「ふれあいステーションただのうみ」という多目的ホールがある。私はここで忠海案内(地図)を入手した。写真つきで主要な名所について説明がなされ、初めてこの地を訪れる人にも分かりやすい内容である。

忠海案内

ありがたいことに江戸時代の安芸国豊田郡忠海村の地図まで添付されており、過去と現在の比較が可能となる。郷土史を研究する者にとっては非常に重要な地図であろう。私は星3つの評価を5つに引き上げた。

江戸時代の忠海村の地図

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JR呉線・忠海駅に到着

2011年08月23日 | 
広島県竹原市のJR忠海(ただのうみ)駅に設置された看板には可愛らしいうさぎと大久野島が描かれている。忠海港の沖に浮かぶ大久野島は説明の通り、現在はうさぎの楽園として多くの観光客を呼び寄せているが、戦前は陸軍の毒ガス兵器製造工場があって民間人は近づくことができなかった。

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汗は出るが決して嫌ではない

2011年08月22日 | 日記
先ほど部屋掃除を済ませた。額に汗をかいたがいつものような不快さはない。気温が3度低いだけで感じ方は大きく変わる。来週は少し残暑が戻るかもしれないが、徐々に涼しくなるだろう。政治の方も早くリセットして真の日本国民の暑苦しさを取り除いて欲しいものだ(笑)

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JR呉線の車窓から瀬戸内海を望む

2011年08月22日 | 
電車はゴトゴト揺れながら三原市から竹原市に入った。天気は薄曇りである。瀬戸内海はややくすんだ色調だったが、それが私には涼しげでよかった。ほどなくして小船のたくさん浮かぶ港が視界に入った。第一目的地での滞在時間を確認した私は手すりを持って勢いよく立ち上がった。

車窓から見た竹原市の港

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たった2匹の蚊に大慌て

2011年08月21日 | 日記
大雨が降って涼しくなったのを喜んでいたところへ蚊が侵入し、私の額や足をちょこちょこ刺した。蚊取り線香に火をつけていたのでは間に合わないので殺虫スプレーを噴霧。少しして2匹の蚊が床に落下した。

うち1匹は腹の部分が肥大しており指で押し潰すと真っ赤になった。おそらく家の者が血をたっぷり吸われているのに気付かずそのまま家に持ち込んだのであろう。迷惑な話である。蚊のせいで夕飯を食べた気が全くしなかった(笑)

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JR呉線に乗り竹原市方面へ向かう

2011年08月21日 | 
山陽本線からも瀬戸内海(三原市)を望むことはできるが、純粋に景色を楽しむとなると断然呉線の方がいい。海好きの人が呉線に乗ってのんびり旅をする気持ちが私にはわかる。湖西線同様、呉線はいろんな意味で見所満載の路線である。

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JR三原駅発・呉線について

2011年08月21日 | 
JR三原駅は山陽本線および新幹線の停車駅であるが、呉線への乗り換え駅でもある。呉線は三原駅から海田市駅を結ぶ路線で私は江田島へ渡るために海田市駅で乗り換えて呉駅に向かったことがある。備後人にとっては利用する機会の少ない路線の一つだ。

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天守台跡に建設された三原駅にて記念撮影

2011年08月20日 | 
私はJR三原駅で途中下車して三原城(別名:浮城)の遺構を見学したことが何度もある。天守台跡を東西に横切る形で駅が建設されたケースは非常に珍しいからだ。天守台跡から堀を眺めるのも楽しい。

広島県三原市はタコで有名な街で旨い魚介を食べさせる店が駅前にたくさんある。アコウの造りなどを安く提供するカウンター割烹や押し寿司専門店が私のお気に入りだったが、今でもあるのだろうか?

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稲の生長を見守る 

2011年08月20日 | 日記
一面緑の稲田の美しいこと。順調に成長しているのを確認して胸が熱くなった。原発事故をきっかけに安全な農作物を作る人達への感謝の念は増すばかりだ。新米を食す際には「いただきます」という言葉が自然に出ることだろう。

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自然の営みの残酷さ

2011年08月19日 | 日記
曇り空のもと、力尽きた蝉に数種の蟻が群がっている。自然の営みとは実に残酷なものだ。肉片を運ぶ山蟻を冷ややかに観察しながら蝉ほどの価値もない、香ばしい政党の終焉を思い浮かべてニヤついた。万物には必ず御迎えが来るのである。問題はそれが綺麗であるか、すこぶる醜いか、ということだが、間違いなく後者だと思う(笑)

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コハク酸が豊富なシジミ

2011年08月19日 | 食材
肝臓を酷使する酒飲みが大好きな貝汁。春はアサリ、夏から秋にかけてはシジミがよい。シジミの旨みの主成分がコハク酸である。味噌仕立てにするか、すましにするかは、当日の気分で決める。高梁川のジャンボシジミが手に入るのであれば私は酒蒸しを作りたい。

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若干涼しい風が吹き始めている

2011年08月18日 | 日記
残念ながら今日は雨が降らなかった。しかし、昨日の雷雨によって朝晩は若干涼しい風が吹いている。どうやら猛暑のピークは過ぎたようだ。

気温が下がり始めると飯が美味くなり創作意欲がわいて来る。夏から秋への移行は案外早いかもしれない。

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神辺名産・茶山饅頭(谷口屋)

2011年08月18日 | 食材
旧深安郡神辺町に生まれ育った人間とってはあまりにも有名な和菓子。製造元の谷口屋は菅茶山旧宅のすぐ近くにある。ちなみに茶山は安那郡川北村(現福山市神辺町大字川北)出身の儒学者。

国産手亡(てぼう)などを原料にした白餡はかなり甘いが、許容範囲だ。皮に抹茶を練り込んでいるのがミソ。初めて食べた饅頭はどこか懐かしい味がする。人気の理由はここにあるのかも。

茶山饅頭(谷口屋)

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