昨晩に施したチェーン&スプロケの交換、ミャフリャーのモディファイの成果の確認も兼ねて、本日も坂内へ。
影の管理人JAYBIRDさんはもちろん、T田さんも集結。T田さんは昨日(土曜日)・今日と二日連続で通いだそうだ。
T田さん、イキナリ小さな鍬を取り出し、「コース整備に行ってきます」。
エラく念入りに荒れた路面を修復。何と午前中はコース整備のみで終了するほどの献身ぶり。
俺も後でナンか言われても敵わないので少々手伝った後、走行開始。
まずミャフリャーだが、モディファイは間違いではなかったようだ。音量も比較的抑えることが出来ている。というよりも、音質の変化が大きいかな? 以前のようにオゲレツな割れた音はしなくなった。俺の走行を見ていたT田さんによるとレーサーのフルパワーマフラーよりも少し静かなのだそうだ。
口径を絞った分だけ微妙にパワーは落ちているような気もするが、大きな差ではない。中間域は随分と扱いやすくなった。低速は以前に比べればマシだが、抜けを重視したミャフリャーの宿命か、良い部類とは言えない。
スプロケットの丁数も概ね良好。だが、少しシフトチェンジを要求される回数が増えてしまった・・・。280馬邪は低速域以外でのパワーが異常にあるので、ここまでクロスミッションでなくても良いのかもしれない。まあ今までの45Tよりは扱いやすい。
俺自身も結構乗れてきたようだ。280馬邪が扱いやすくなったのも大きいかな? JAYBIRDさんが周回タイムを計っていたらしいが、タイムには納得がいかない。あと20秒くらいは詰めれる筈なのだが、280馬邪がハイパワーなせいか、腕アガリが激しい。
先日から走行中に時々何かが振動する音が聞こえる事があったので、自作のアンダーガードを外してみた。するとやっぱり。クラックが入っている。
昼食後、T田さんがようやくバイク(XR400)をクルマから降ろし、走行開始。見るからに気合を入れたライディング・・・が、2周目の走行から帰って来ない・・・。
何とクラッチが滑ってしまったのだそう。カメラを持って救出に向かいました(笑)。
JAYBIRDさんにほぼノーマルXR250(MD30)を借りて乗ってみた。
倒立サスのXRで、サイレンサー以外は全くのノーマル。スプロケットすらノーマル。ナンバープレートこそ外されているが、保安部品も付いたままの状態である。
エンジン始動・・・音は勇ましいが、うわあ・・・ノーマルってこんなんだっけ・・・?
走り出した瞬間に感じたのはフロントの重さ。倒立フォークに加えてメーターや保安部品も付いたままなのでかなり重い。微妙なサスセッティングの違いはあるが、雰囲気的には俺の280馬邪に似ている。だがパワー差のせいか今一つセッティングが決まっていないような錯覚がある。その反面でライディングは非常に楽。長時間走行ならば280馬邪よりも速いかもしれない。何かを重視すると何かが犠牲になる・・・カスタムは難しいですな。
今回感じたのは、知人にXR系(MD17Eエンジン)の人が多いので俺の素人カスタムにとって、大いに参考になっているということ。
全く一人で1台のバイクに乗ってカスタムをしようとしても、比較する物がないと時として間違った方向に進みかねないが、N目君のXLR、ME06さんのME06、T田さんのME08とXR400、JAYBIRDさんのMD30・・・と、情報を得る環境に恵まれている事に感謝であります。
さてさて、次回坂内4時間エンデューロにエントリーした俺だが、先日告知した通り今回はエンターテイメント性を追及する。来週は既に土曜・日曜と仕事の予定が入っているのと、坂内がコース整備に入るので練習走行できない。
エンターテイメント性を追求、とはいえ、車重の増加は極力抑える努力をし、レースは勿論真剣に走りますよ。エントリーした方々、宜しくです。
ところで・・・本日初めて気が付いたのだが、コースの頂上よりももっと上に、こんな物が・・・。
今度徒歩でもいいから行ってみよう。