THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

猛烈にアウェイな雰囲気を感じつつ、レース前の整備

2008-12-22 23:24:41 | XR250

フロント廻りの整備をする。

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フロントフォークオイルを交換。出てきたのはセメントのようなドロドロ状態。そろそろオーバーホールせねばならない頃だ。
ステムナットが完全に緩んでいたので締めなおし、タイヤ交換して組み付ける。フロントのベアリングは全く大丈夫であった。
その他、バッテリー交換。

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あと、オーバーオールⅧに出るにあたって、音量以外でもレギュレーションに合わないところがある。

 

まず、ハンドルエンド。確かコレはモトクロスでもそうだったと思うが、「ハンドルエンドは金属ではなく、ゴムか樹脂キャップ」でなくてはならない。俺のはアルミのガードなので不可。
バークバスターを諦めてクローズド・エンドのグリップにするか・・・などと散々悩んだが、結局ホームセンターでバーエンドに使えそうなゴムを買ってきた。

 

それとバーエンド側を固定するプラグを24耐で紛失してしまったので、コレも何とかしなくてはならない。
俺はZETAの「リブドウォールバー」というハンドルバーを使用している。内径側にリブがあるタイプ。このハンドルバーにアルミ製のプラグを使うと、プラグのスリーブ側が著しく変形してしまうようだ。
わざわざ購入するのもナンなので自作。M8のナットの角をサンダーで丸めてやったら、このハンドルの中にスポッと入るようになったので(しかもリブに引っ掛かるので共回りしない)、M8のボルトに適当なゴムチューブを通して、バーエンドプラグ完成。

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一番左が今回製作した物。右から二番目が今まで使って変形したプラグ。

どうもこのゴムチューブ、Vmaxのキャブのオーバーフローパイプのような気がするなあw ボルトが長いのは前出のゴムを取り付けるため。
(M8のナットは車両用だと二面巾14mmであるケースが多いが、コレは一般的に流通している物なので二面巾13mm)
この後、調整の為にチューブは別の物に変更。

 

せっかくアルミのハンドガードをイジるので、ついでに以前から気になっていたハンドルクランプもモディファイ。現在使っているのは、10年以上前に機械加工の会社に勤めている友人が製作したもの。機能上はそれほど問題ないのだが、ゴツいので取り付けの自由度が低い。そして重い。コレも既製品を買ってくるのも悔しいので、曲がったハンドルバーから外した、ハンドルブレースのクランプを使えないか?・・・と以前から考えていた。
何せ上記のリブドウォールバーのクランプはレンサルなどに比べてもかなり軽い。
ところがコレを使おうとすると、取り付けの際にブレーキ、クラッチ、ハンドルブレースなどなど、ハンドルについているものは全て外さなければならなくなってしまう。かといって納得のいく物をゼロから作るのも面倒だな~と思いつつ、ずっと手を付けずにいた。
たまたま近所のバイク用品店に行ったときにチェックしたら、後付けハンドルブレースのクランプのみ単体で売られていた。後付け用なので、手錠みたいにパカッと開くのだ。セットで¥1680だったかな? 価格もこの程度なら納得できるので購入。

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この手のアルミガード、正直言えば・・・どうにも納得の行く既製品が無い。ハンドルクランプ側の取り付けが車体正面からM8程度のボルトで固定される物が多いが、大抵の場合サンダーで削るか、ガード本体を曲げるなりして調整しなければビシッとは取り付けできない。物理的に取り付けただけのままだと、万が一の時に動いてしまう。特にプラスチックのヤツは割れやすくなるような気がする。ZETAの物はフィッティングに関しての問題はクリアしているが、ボルト締結箇所が多いだけに強い衝撃を受けると動いてしまいそうだなあ・・・と。
その点、クランプ側の固定ボルトが垂直方向に刺さる構造ならば、全ての問題をクリアできるような気が。でも、知っている限りではそういう製品は無い・・・と思う。
で、ゴソゴソやってる内に、ハンドルガードを新作してしまった(爆)。

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但しアルミではなくステンレス。アルミの材料が無かったのだ・・・。でもそれほどは重くない。

今まで使っていたアルミ製↓

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新作↓

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今回は買ってきたクランプの信頼性が未知数なので、コケたら一発で終わりかも。まあ、テストですワ。いずれ作り直す予定。
シールドはZETAの物を新品で買ってきてある。かなり怪しいガードが完成。

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コレでいいのか?

 

それと、オフロードレースではレギュレーションに謳われる事は少ないであろう、ワイヤリングの指示がある。手っ取り早く済ませようと思って、ワイヤリング穴のあるドレンボルトを購入しようと思ったら・・・た、高い!どの製品もマグネット付きで¥2000前後。280馬邪(XR250改)はドライサンプなので、ドレンボルト2本あるんですけど・・・。
仕方ないので今使っている純正ボルトに穴あけ。たまたま所有していたHSS(ハイスピードスチール)の1.5mmのドリルで穴を開ける。一本目は成功したものの、二本目は立て続けにキリ先を折ってしまった。あと、フィラーキャップも。

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エンジンオイルは交換したばかりなので、ドレンボルトの代わりに怪しいヤツラが代役w

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ワイヤリングなんてやった事ないけど、コレもこんなんでいいのか?(笑)

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ウーム、かなりやり残した事があるが・・・まあいいか。

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どうも初めて走るレースはリタイヤするような暗示にかかっている気がしないでもないので(笑)、ボチボチと走ってきます。どっちみちコース的にはモトクロスやモタードなどのハイスピード系なライダーには、まるで歯が立たないだろうし。完走してもドンケツだったりして、ウハハ!!

 

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ありがとうございます。

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