世界中でクイックチャージャーの完成を心待ちにしている皆様、今回も別の作業です。スミマセン。
「ヤル気あんのかぁ!?」と言われそうですが、今すぐ使う物でもないだけに、後回しになってしまう・・・。
さて、今回はチェンジペダルの修理。いつの間にかゴムが無くなってしまった。別にこのままでも全く問題なくシフトできるので、どうでもイイといえばどうでもイイのだが、最大の問題はカッコ悪いという事である。
ゴムのみ純正部品を買うのもナンなので、近所のホームセンターを徘徊して発見したのがコレ。
自転車のアクスルシャフトに取り付けるガードというかツッカエ棒で、バイクで言えばスライダー(エンジンスライダー、フレームスライダー等)。150円位だった。
ローレットの加工は旋盤にローレットホイールを使用すれば製作可能だが、ローレットホイールを持ってないので買ってきたのだ。
ホームセンターで入手可能なローレット加工された物の代表格は工具類であろうが、どれも結構高くて新品を切って使う気にはなれなかった。
可倒式ノーマルチェンジペダルの先っちょのピンはリベットで止められているので、ドリルで揉んで外した。そのままでもいいのだが溶接すると必要以上にメッキが焼けてしまうので、被害を最小に食い止める為。
買ってきた部品をコンターで適当な長さに切断して、TIGでくっつける。ジンクリッチで塗装したら、リベット止めして復旧。
ちなみに溶接は溶棒(被覆アーク)や半自動(CO2やMIG、MAG)でも良いのだが、TIGは他の溶接方法に比べて非常に小さくて正確なアークを局部的に発生できるのが特長。細かい部品を溶接する場合はTIGが有利。
ME08風チェンジペダル完成。