めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

体を休めるにはお粥が一番

2020-03-04 | Weblog
ぽろっと取れた葉っぱから新しく次の世代が生まれるように増えてくれる多肉植物。

わかってはいても実際に育ってくれると嬉しい。

こんなに小さくて細かいのにきれいでよく出来ているなあ。

って人間が作ったわけではなく生まれて育ったんだからおかしな表現でしょうけど。


そう言えば、週末に久しぶりにお米からお粥を作りました。

金曜の夜に「明日の朝はご飯もパンも中途半端にしか残っていない」と言う事に気付き、何か無いかな?と引き出しを開けてがさごそ探っていたら緑豆が少し残っていました。

おーっ 久しぶり! 夏以来じゃない?


と懐かしがったところで「そうだ!緑豆粥を作ろう~♪」と決定。

解毒作用がありますしね。



とは言え暑い夏ではありませんから緑豆の量は控えめに。

自分でも「そういれば入れたんだった!」と途中で思い出す程度の少なさでした。

だって、お米から作ったお粥はお米が美味しいんですもの。

また今週末も作ろう♪


お粥は脾を労わる事で体を休めてくれます。消化吸収って一日のうちかなりの時間をかけて行われています。食べ終わった後もしーばらく続きます。疲れていたり消化の悪いものを食べたらもっと長くなってもっと疲れちゃいます。

だから体が疲れてじゅうぶん休めない時はせめて脾を休ませてあげましょう。

お粥だけじゃなくても、おかずを食べても大丈夫ですからね。

ただし、ナマモノ、アゲモノ、冷たいもの は控えめに。

元気な時の方が美味しく感じるからモッタイナイですよ!


簡易版なら冷やご飯を水に浸してふやかしておけば10分もかからず作れますよ~


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うつらないためには

2020-03-03 | 健康・養生


ベランダでの浅いプランターでの家庭菜園はあっという間に土が乾燥します。

だから晴れた日が続きうっかり水遣りを忘れてしまったら、葉が「しなっと」を通り越して「しなしな」になってしまいます。

そうやって何度か死にかけながらもなんとか生き延びたいただき物のイタリアンパセリ。

大きく育てたいな~


さて、こんな世の中なので私の事をよく知る人に「うつらない為にどうすればいい?」や「ちょっとは効くかな?と思って手持ちの漢方薬の○○をのんでいるんだけど…どうかしら?」等と聞かれる事が増えました。

普段ならお茶を濁しちゃう事もあるんだけど(だって、詳しく話を聞かないのにいいかげんな事言えませんから!と一度言ってるのに…)

世の中「冠」騒ぎで切羽詰っているので肝心要な部分だけお伝えしています。



・手洗い&うがい

・睡眠をしっかり確保して休養を


これが全てだとお伝えしています。


中医学で言うところの「正気存内、邪不可干」です。

元気で抵抗力がじゅうぶんだとと病気のモトは悪さできませんよ~ ってこと。



それが出来れば苦労しないよ…

と言いたくなる気持ちもよぉーーーーくわかりますが!

ストレスだって抵抗力を下げる原因になるのに、色々と自粛やらお篭りやらストレスの溜まりそうな事が多くて。

トイレットペーパーは最後のひと巻きを使い始めてから次のを買いに行く我が家はトイレットペーパー不足になるかもしれませんが、、、、

「ま、無ければボロ布でも使えばいいかな?」

程度にしか考えていません。

だから買いに行かないどころかあと何ロールかの確認すらしていないと言う…

大黒柱サンは発狂するかもしれませんが(笑)


普段偉そうにしている大人の男がトイレットペーパーが無いってだけでこの世の終わりか?ってくらい大騒ぎするなんて


それはそれで面白そうで☆

ちょっと楽しみです。






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