トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

くそ!動かぬ証拠

2010-10-05 | 感じるままの回り道

Photo_9Photo_10Photo_11

 栗の実を探していたら、猪のウンコに出会ってしまった。いつもなら気にも留めないのだが、今回は重大犯罪の動かぬ証拠のウンコだったから現場検証をした。しかし大きな疑問がでた。公には「ウンチ」か「ウンコ」か、どちらが正しいのだろう。それはさておいて…。

 時系列で三段階の証拠物件だから有罪確定である。しかし見れば見るほど「良く喰ったなあ!」と思えるほど籾殻ばっかりのウンコなのだ。考えてみれば70坪近い面積の稲を全て喰われたのだから当然といえば当然だろう。

 子ども時代「ばっかり食」と言うカボチャの収穫、芋の収穫、大根の収穫に応じて食べ物は「そればっかり」の時期があったが、野生動物はこれからも「ばっかり食」で命を紡いでいくのだろう。このウンコを見ていると、重大犯罪の証拠である事を忘れて、なんだか野生の生き様と幸せを見たように思う。

 近くにはもう一つ、柿の「ばっかりウンコ」があったが、これは猪ではない、もう少し小さい哺乳類のようだ。更に季節が進むとミカンの「ばっかりウンコ」がお目見えする。こんな話題は楽しみでもなんでも無いのだが・・・・・、余計なウン蓄でしたッ!

Photo_12 注:疑問の答えは「ウンチ」だった!。


*いつも平伏

2010-10-05 | 小父のお隣さん

 まっつぐに飛べばいいのに大蜂はあえて旋回顔を見に寄る Photo

 しゃがみ見る我には不惑大蜂は水を吸い取りまた運びゆく

 大蜂に寄られすくめば目を閉じて敵にあらじと念じて忍ぶ

 秋深し目は蜂を追い耳たてて大蜂様は山の荒神