トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

紅葉の前に

2010-10-17 | 感じるままの回り道

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 山の紅葉にはまだ間があるが、里はコスモスが満開である。山の斜面は山萩の花盛りだ。写真の山萩は根元から先端まで二メートルを越えるが、クズが絡まってお辞儀を強いられているのが惜しい。

 この面は、7年ほど前に孟宗竹を全伐して、実生樹の発生状況を観察している面だが、今年は選択的刈り払いを2回も実施しなければならないほど草本が優勢になってきた。土壌は粘土質でツルハシも打ち込めないほど硬いのだが、それでも実生苗は根付くし、草本は繁殖する。圧倒されるばかりだ。

 近くにはツルグミが数株成長して、今期は数粒の果実を賞味できた。今は淡い花色の花盛りだが、来期は何粒食べられるのだろう。雑多な植生の中から要り分けたり、見出したり出来るのは活動の面白い一つである。「不思議発見!」なんちゃったって…。


10月定例会

2010-10-17 | 月例会

2010/10/16(土) 9:30~13:00

会員 16名

活動 午前:散策ルート(溜池3~馬の背)整備、刈り払い・除伐

    午後:昼食後散会

*活動し易い気候となって久しぶりの大所帯での活動になった。参加数が多かったため、処理は迅速だった。ルートは明るくすっきりした。昼食は豚汁に加えて、拠点で産出したサツマイモと栗の茹物のスイーツ付きである。

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