トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*フナムシの群れ

2010-10-11 | 性向有毒の翁なれば

Photo  国境の実効統治影も無し北の島でも南の海も

 侵犯も侵害すらも対処なく局こそ全て日本国府

 局だけの対価と思え歳費とは本を務むにゃOh!Noが軽い

 歯軋りもできぬゴマメの国府ゆえ中は虫食い外躍り喰い


本丸攻め

2010-10-11 | 今日は真面目に

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 行政側で駆除を実施してもらう心算が滞っているから、待てなくて駆除を実行してしまった。これからは行楽のシーズンでハイカーの通る遊歩道沿いの巣を、いくら注意喚起しておいたとは言え、これから巣も大きくなり蜂の数も増し、攻撃的になるだけだから早めの駆除実行だ。

 一日目は日没後、これは「だろうアプローチ」で本丸到達ならず。それでも周辺に薬剤噴霧が効いた様で、一昼夜たっての本丸攻めでは、本丸から飛び出してくる蜂は少なく、回収した殆どは帰巣時に討たれた32匹だ。崩す途中で埋もれた個体もある。

 巣の外郭は約30cm、思っていたより小振りでガッカリだったが、半地下式の巣は初めて見る。本音は丸ごと傷めないで回収したかったが、薬液をたっぶり振りかけられた外郭は脆く、持ち上げる前に潰れていた。水分には本当に弱いのだ。

 専用殺虫剤のボンベは初回に使い果たし、高価だから普通の殺虫剤を50倍濃度で使用したが、短時間だけ飛翔能力を失しさせるくらいで慌てた。薬液をかければ地上に落ちるが、みるみる飛行能力を回復する。その間にピンセットで回収したのだ。

 ネットを被り、雨具で上下を蔽い、長靴、ゴム手袋、防護眼鏡の衣装はサウナスーツと同じだった。それはともかく、我々も今期最後の幼樹の下草刈りを安心して行える。

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