トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*立証暗国

2010-10-20 | 合混で闘作すれば

 堂に登るが 免罪符なり

   選挙煽挙で 占拠する ハア コリャコリャ              弥生姐さん

 多身よりも南無あみだくじ狭の局明日は揉み手でぬし鶴の首   妖怪漢

 脚揃え退場今日はご登場明日は擲任滴材ポスト            蟻野一穴

 在無情菅肝がくがく遍路旅みやこ大路はひんがしの空      東風不鹿馬

 良い気分鶏群一狼転嫁鳥                       呵呵大将

 妙法は無きと聞こえし弥陀の声                    トロル

 ドンと来い雛の大将われ一人                     賎国唱歌


大蜂とウンコの関係

2010-10-20 | 感じるままの回り道

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 久しぶりに咲いた山百合の種子を繁殖用に採取しようと現場にいったら穴三つだった。咲いても咲かなくても百合類や蘭科の植物は盗掘にあう。竹を全伐した空間にはタラノキが1mほどに育ったが、来春の芽吹きには頂芽をとられて枯れ死する運命だ。

 山百合の球根など600円も出せば購入できるのに根こそぎ持ち去る常連さんは猪より甚大な被害をもたらしている。対策は皆無で猪より悩ましい生物だ。

 気を取り直して猪の溜糞場を見に行ったらオオスズメバチが取り付いているではないか。一見して新鮮なそれだったが、2mmほどの小虫も取り付いている。初めは虫を捕食していると思ったのだがそうではなかった。穴を掘っているのだ。しゃがんで覗いてみると、確かに糞を大顎にくわえている。10分ほどで身体が隠れるほど深く掘ってしまった。

 しかし糞に穴を掘って、どうする心算なのだろう。糞コロガシのように卵を産み付ける訳でもなく、巣材に使うためでも無い。どうにも理解できないオオスズメバチの行動だ。それに素朴な疑問が湧く「どうして糞まみれにならないのか?」。憤りと疑問で今夜は眠れない。