トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

里山いろはかるた 2/7

2011-03-04 | 番外編

ち  塵無き里はリサイクル

  隣家は空き家、隣は一人

  抜いた花木を路傍に棄てる

  累々と風倒木の山の山

  折っては捨てる、掘っては埋めぬ

  我が夢は、花咲爺さん

  カエルの産卵、早春賦


刈り払い機の季節

2011-03-04 | 今日は真面目に

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 若草の芽だし前の刈り払いとしては、やや遅きに失した感があるが根笹の刈り払いを始める。溜池1の草地誘導部はこの冬、猪にほじくり返されて足の踏み場もないほど荒れているが、根笹の根茎部だけはしっかりと残っていて、これを集中的に地際から刈り取った。

 猪の掘り返すパワーは凄いもので、枕大の土塊がごろごろする元草原の惨状だ。この凹凸は、スコップや鍬で慣らせる量でなく、今の所、溜池1の漏水防止に池の中に投棄して堤の肉付けに利用しようと思う。それで漏水が止まる保証も無いし、作業には一輪車を運んでこなければならない。まあ、気が向いたらの作業だ。

 平坦地の次に谷への日照障害になっている根笹を刈り始めたのだが、お昼となり中断。数年前に刈り払った場所なのに復活再生して高い部分は2mを越えている。少し手を休めると昔のままの姿に戻ってしまう。げに恐ろしき成長力で、手を入れ始めたら休めない。全滅出来るのははるか先の事だ。