トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

里山いろはかるた 4/7

2011-03-07 | 番外編

  雷雨の後の虹の橋

  昔の道で森林療法

  姥捨てするも山の賑わい

  猪の残りを食べる里の秋

  野に遊ぶ子等に吹く風花吹雪

  負うた子の指差す先にフキノトウ

  胡桃は落ちる沢の道


気合を入れて

2011-03-07 | 今日は真面目に

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 翌日は降雨の予報で、もう休日となるのは決まり。てなことで少々気合が入って、泥水地の見切りの部分に堤を拵えて水漏れを防ぎ、あわせて歩道にするために土を盛ることにした。元々が棚田の跡地なので盛り上げる土は無い。そこで100メートルほど下がった場所から一輪車で運んだ。

 運ぶ時は緩斜面の上り、戻りは下りで逆なら良かったのにと話しながらも、都合40車ほど運んだ。これで泥水地の観察をするのに歩き易くもなり水の逃げも収まる。

 午前中は、この作業で終わったが、午後からシナノキ、ムクノキ、それぞれ10本づつ植樹した。これでようやく雨を楽しみに待てる。ついでにヤマグワを三本移植する。これは実生樹だが、大実の樹下に芽生えたものだ。必ずしも親樹と同じ大実が結実する保証はないけど、それは数年後に判るし、貧弱でも鳥や昆虫の餌にはなるのだ。周辺の実生の桑の木も大きくなってきたから、今年の結実の後は切り戻して小さく仕立て直しを行う予定だ。