トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

里山いろはかるた 5/7

2011-03-11 | 番外編

  山荒らす人は尽きまじ

  マツタケ山は奥の山

  獣道でも使いよう

  踏まれ掘られて消えゆく妖精

  肥溜めは消えて久しき

  縁の下の蟻地獄

  天覆いトンボは群れて里は秋


身を切る冷たさ

2011-03-11 | 今日は真面目に

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 今日も冷たい一日で、拠点のバケツの中は氷結していた。そんな中、表示板を素足で池に入って立てる事になってしまったのは ゴム長に穴が開いて水が浸入するからである。この拠点下の草原の周囲にある三つの溜池には名前も無く、深さも外来者は判らないので、通称と注意喚起の水深を表示したのだ。

 それぞれ形や目的に合わせて名前を振り分けたので一貫性を欠くが、安全のためには水深表示の方が大切だ。ひょうたん型した「ひょうたん池」は最大水深45cm、堤の改修ばかりしていた池は「三日月池」で最大水深90cm、「とんぼ池」は最大水深45cmである。

 欲を言えば、水面下の地形に変化をつけたいのだが、しばらくは土掘りは遠慮したいのが本音である。池の中に立て札と掛け矢を持って入ったのだが、直ぐに足がしびれてしまう冷たさだった。子ども達の水遊びのエネルギーの高さを実感した。「年寄りの冷や水」だった。

   杭打ちに素足で入る池の中氷張る朝翁の冷や水