「カエル捕まえたー!」大きな声がするのでトンボ池のほうを覗いたら水辺は大賑わいだ。氷が張っても水辺で遊ぶような子供たちばかりだから、啓蟄も過ぎ桜前線がスタートしそうなこの頃となれば当たり前だろう。小生はカエルの鳴き声は聞いたが初見はしていない。子どもたちに先を越され少々残念である。
話としては聞いていたが、この幼児たちのお気に入りはオーバーフローの部分なのだそうだ。遊びが終わる頃には、そのオーバーフローの部分に集まっている。幼樹の支柱を交換するために近くに立ち寄ったから覗いてみた。
渡り板に尻を下ろして素足は流れ出る水の中だ。底は浸食防止のためにゴム板敷きになっているのが気に入ったらしい。足の裏をすりすりさせ狭い場所に並んで遊んでいた。素足になる前に靴も靴下も濡れそぼって洗った後のようだった。こういう場所に連れ出す親たちだから心得たもので見ているだけ、それにしても花粉よけのマスクをしながらも子供等は元気だった。