トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*連日連灰

2011-03-12 | 合混で闘作すれば

 なお兎は増えて 温もり届く

   寒の尚兎は 赤裸 ハア コリャコリャ            大酷

 緑成す神話の里は灰神楽                   僕灰

 日の元は雪と灰とに浸けこまれ                完尚頓

 雪下ろす苦労安堵のためにする                独居老人

 豪雪も灰が降るより安気なり                  小作農

 下々は家畜の病に火の車雪と灰だに永田能天気     痔余り

 カラカラの首都にKARA来る空元気              灰カラ

 運千を寄せて叶わぬ灰乱土きり無き始末芯燃えるまま  性嫌夜痘

 日向は灰降りっ土に変わりたる灰だ勝つ日こ灰戦勝つら 衆愚野痘


枝垂桜

2011-03-12 | 感じるままの回り道

Photo_3  すでに早咲きの桜は盛期を過ぎてきた。近在の品種は不明だが、似たような花色の桜が「河津桜」として一時、マスコミを賑わしたが、もう見ごろは過ぎてしまった。

 確かに二月中旬ごろからお花見が出来るのは、春を待ち焦がれる身としては嬉しいことに違いないが、小生は早咲きの桜の花色が好きになれない。桜はやはり白に近い桃色が好みである。

 草地の周囲に植えた枝垂桜の蕾が色付いて、今にも開花しそうになってきた。梅もボケも水仙も椿も菜の花も咲き競っている中だが、桜の花には、やはり別の感慨が湧く。

 上手くするとタンポポの絨毯の上に枝垂桜が見られるかもしれないのだが、今年はタンポポの花は目に付くと全て取りつくされる状況がある。NPOが子ども達と活動しているのだけど過剰活動に思えるのだ。こういうことで環境教育なんて言って欲しくないのが手入れをしている小生や会友の本音なのである。