トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*寒の内

2011-03-14 | 感じるままの回り道

 集積の竹の足場で滑り落つ胸の痛みで骨折るを知る

 一本の竹を倒せば寒の陽は我を貫き林床に射す

 しもばしら踏みて入りし山の道帰路はぬかるむ靴の重さよ

 つれづれに一首一句を記し立つつれなき日々も陽は戻り射す


ミツバチ怪?

2011-03-14 | 小父のお隣さん

Photo_6

 満開の菜の花にミツバチが何匹も来ている、と思ったのだがなんとなく違和感があった。色が黒いからセイヨウミツバチではないのは判ったが、ニホンミツバチにしてはしっくりこないのだ。

 写真を仔細にみるとセイヨウミツバチとニホンミツバチの中間色みたいで、腹部の背にあるオレンジ色の模様が決定的だった。

 ミツバチとばかり思っていたのだが花粉袋もついていないし、全くの別種なのか。丸太胴巣箱を仕掛けようと考えていたのに、少々気持ちをそがれた。図鑑と照らし合わせるとハナアブに一番似ている。腹部の模様が微妙だが個体差か…。確定できなくても何の不都合も起こらない真実だけど、一方ではこの世の終わりを思わせる惨状も真実だ。