トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

里山いろはかるた 6/7

2011-03-13 | 番外編

  朝夕と木漏れ日移る山の道

  猿も庭先に来る

  木は倒れても薫る

  夕焼け空に消えゆく梵鐘

  メジロは集う、冬芽の枝に

  実のなる花木、鳥の餌

  椎茸のホダ木栽培


立派過ぎる

2011-03-13 | 小父のお隣さん

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 食草園のカラスザンショウの株元に立派なフキノトウが顔を出した。最近では記憶に無いほど大きくてガッシリしているフキノトウだ。食べたら美味しいだろうにと思ったものの、そのままにしてある。おっつけ誰かが採集していくだろうが、それはそれで仕方がない。

 この株は移植時の客土の塊に混入していたのだが、トウを出したのは初めてだ。昨年はトウを立てず大きな葉を二枚広げて冬を迎えた。葉が一枚でも葉柄を採集していく輩がいるから、山菜に類する物は減少の一途をたどっているけれど、幸いにもフキがあるとは気づかれなかったようだ。

 考えてみたら、今期はまだ自分で採集したフキを調理して食べていない。この分だとたっぷりとフキ味噌を備蓄するのは夢で終わりそうだ。