澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

お前は何様か!? 星野仙一

2011年03月19日 20時15分15秒 | 社会

 未曾有の東日本大震災被災者に対して、久米宏が二億円、イチローが一億円、ダルビッシュが五千万円、安室奈美恵が五千万円、三浦(横浜)が五百万円というように、つぎつぎと寄付金が寄せられている。これらの人達は、そのことを特にPRするわけでもなく、「個人的に」(安室)といって寄付している。
 東北楽天イーグルスの監督となった星野仙一だが、この人はすぐにでも自腹を切ったのかと思っていたら、見当違いのことに「激怒」していた。(下記のニュース参照)

 星野の言い分はこうらしい。プロ野球とはファンに夢と勇気をあたえるものだから、何にもまして最優先されるべきであると。
 だが、千年に一度という大震災の被災者にとって、何が最も必要かと言えば、それは間違いなく経済的、物質的援助だ。端的に言えば、お金だ。「」などと言われても、野球なんてどうでもいいと思う人が沢山いる。宝塚や歌舞伎、それに石川遼のプロゴルフだって、夢を与えるスポーツ芸能ではないか。

 要するに、星野の頭はオレはファンに”夢”を与えてやるスター」という意識なのだ。60歳を越して、この思い上がりと視野狭窄いったいこれまで、どれほどちやほやされて過ごしてきたというのか。
 
 星野クン、被災地である「東北楽天イーグルス」の監督になったのだから、さっさとポケットマネーを億円出したらどうだ!? 
 
 楽天監督になるまでは、TVキャスターまがいのことをしていた星野。口先だけの「ええ格好しい」は、いい加減にしたらどうか。 

 

星野激怒、文科省批判「決定した後に言うのはおかしい」

夕刊フジ 3月19日(土)16時57分配信

星野激怒、文科省批判「決定した後に言うのはおかしい」
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闘将・星野がついにブチ切れた。怒りの矛先は後手後手に回る監督官庁(写真:夕刊フジ)
 怒りの矛先はなんと…。本拠地が東日本大震災で被災した楽天の星野仙一監督(64)が18日、文科省批判を繰り広げた。

 星野監督は対中日オープン戦(ナゴヤドーム)終了後、報道陣に対応。スタンドから「がんばれ東北」コールが沸き起こっていたことについて、「ほとんどの人には通じているんだね。でも、一部の人には通じてないんじゃない?」と25日の強行開幕を決めたセ・リーグ球団をチクリ。

 さらに、ここにきて両リーグ開幕延期を求める選手会側に肩入れしている星野監督は「球界は選手会の発言に救われている。経営者の方が救われているよ。プロ野球の人間は常識人だと認められ、逆に選手がプロ野球を救っている感じだ」と皮肉った。

 一気に怒りがほとばしったのは、鈴木寛・文科副大臣がこの日、NPBに対し東京電力と東北電力の管内でナイター開催を慎むよう求めたことについての感想を求められた時。

 「あ・の・ね」と語気を強めると、「会議の前に言わなきゃいかんやろ。すべて後手後手なんだよ。決定した後になって政治家や役人が言うのはおかしいやろ。25日開幕はやめてくれと、もっともっと早く言うべき。おれはもっと早く行動すると思ってたよ、文科省が!」

 確かに、計画停電も、セ・リーグが25日開幕強行を進めていることも、この日わかったことではない。

 さらに闘将は「今回の震災を、神戸(阪神大震災)と比較する人間がいるけれど、あれは発生から(開幕まで)2カ月以上たって、完璧に復興に向かっていた。今は復興どころじゃない。停電、原発問題があって、水も米も油も足りず、せっかく助かったのに避難所で亡くなっている人もいる。そういう状況で開幕するのはいかがなものかと思うよ」とついに本音をむき出しに。最後に「つい、言ってしまったな」とニヤリだ。

 これまでは選手会側を擁護する発言をポツリポツリ漏らしつつ、「おれは(本拠地が被災地の)当事者だから、とやかく発言できない」と抑えてきた。この日をもって、歯にきぬ着せない自身の本領発揮にもGOサインを出した格好だ。(宮脇広久)


台湾のチャリティー番組で義援金21億円

2011年03月19日 15時54分06秒 | 政治

 91の「国・地域」から支援の手が…これが政府・マスメディアの常用句だが、ここで言う「地域」とはまさに「台湾」に他ならない
 元祖「ひとつの中国」を主張する「中華人民共和国」では、ネット上で日本の大震災に拍手を送ろうというコメントが飛び交ったという。共産党独裁国家であるから、反政府的言動は直ちに抹消される。したがって、中共(=中国共産党)当局はこのコメントを黙認したと理解できる。

 一方、台湾(中華民國)においては、TV番組で義援金を募ったところ、21億円もの義援金が集まったという。親日の台湾を見捨て、「地域」扱いする日本政府。
 真の友邦はどこなのか、改めて考えてみようではないか?

 

<東日本大震災>台湾のチャリティー番組で義援金21億円

毎日新聞 3月19日(土)10時24分配信

 【台北・大谷麻由美】台湾の赤十字会やテレビ各局などの主催で18日夜に行われた東日本大震災の被災者を支援するチャリティー番組で、生放送中に7億8800万台湾ドル(約21億5000万円)の義援金が寄せられた。馬英九総統も20万台湾ドル(約55万円)を贈り、電話での義援金受け付けを手伝った。番組には、サッカーの元日本代表の中田英寿さんが駆けつけたほか、台湾人タレントのビビアン・スーさん、里帰りして番組に出演したジュディ・オングさんらも出演して盛り上げた。