澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

世界のセブン・イレブンの募金箱から見えてくる愛憎

2011年06月26日 14時09分31秒 | 台湾

 世界各国のセブン・イレブンに置かれた、東日本大震災に対する募金(義援金)の詳細が発表された。→
http://www.7midori.org/exbokin/2011/201103tohoku/index.html

 総額4億2,551万円のうち、台湾がダントツで多く3億368万円を占めている。セブン・イレブンだけでなく、あらゆる種類の義援金でも台湾は断然一位だったので、驚きはせず、ただただ有り難いと思うばかりだ。

 下記のリストを見て、誰もが驚くのは、韓国での募金が極めて少ないことだ。3,404店に募金箱を置きながら、わずか74万円の募金額、一店舗あたり、何と217円という金額だ。「誰が日本人のために募金などしてやるか」「大震災がおこって、ざまあみろだ」というような声が聞こえてくるかのようだ。

 戦後、日本人は、韓国・朝鮮人による声高の非難・中傷を甘受し、戦前の植民地支配を謝罪し続けてきた。そしていま、BS放送をONにすれば、同時刻帯に3つもの韓国ドラマが放送され、韓国のイケメン俳優や、少女タレントなどが、もてはやされるようになった。こうなったのは、韓国・朝鮮人や中国人が日本に対して抱く感情、すなわち「反日」感情を正しく把握せず、全ての過去を水に流して、善隣関係を築けると考えた、戦後日本人の甘ったれた思考様式に問題がある。加えて、意図的に韓国ドラマを喧伝した電通やNHKに大いに責任があるのだが、何よりもそれを鵜呑みにした一般視聴者・ファンの平和呆けが情けない。

 想像してみよう。KARAとか少女何とかの娘たちが、日本のTVでは愛想を振りまいているのに、ソウルのセブン・イレブンに戻ったら「何、この募金箱。誰が日本人に募金などするものか!大震災でいい気味よ!」と言い放っている姿を…。

 「みんな仲良く」「地球市民」「つながろう」などという空疎な言葉に惑わされず、この募金額の数値をつぶさに見つめよう。

 われわれは真の友邦、「つながろう」という相手を完全に間違えてはいないだろうか? 
日本政府は、大震災に対して170億円もの支援金を送ってくれた台湾に対して、正式にお礼を言わなかった。「ひとつの中国」という虚構に縛られて、最大の親日国家・台湾を「国家」としてさえ認めない。こういう日本政府やマスメディアの情報操作にもうこれ以上騙されてはならないのだ。


セブン・イレブンの公式あいさつ※
                       ※
http://www.7midori.org/exbokin/2011/201103tohoku/index.html
 

謹んで地震災害のお見舞いを申し上げます。
2011年3月から開始した『東日本大震災』に対する義援金募金は、5月31日(火)をもちまして終了いたしました。皆様には多額の募金をお寄せいただきまして誠にありがとうございました。
国内のセブン-イレブンチェーンをはじめ、米国のセブン-イレブン・インク社を中心に、世界11カ国のセブン‐イレブンでも募金活動を行いました。
お預かりした募金は、一日も早いご支援につながるよう、すでに4月に1回目9億2839万2652円(セブン&アイグループ合計28億24万2710円)を、5月に2回目4億6405万2710円(セブン&アイグループ合計5億5125万6759円)を直接被災地へお届けいたしました。
6月16日(木)に3回目3億367万9326円(セブン&アイグループ合計3億4231万9590円)を被災された各県と長野県栄村へ送金いたしました。
国内の義援金募金合計金額は16億9612万4688円(セブン&アイグループ合計36億9381万6482円)、米国のセブン‐イレブン・インク社を中心に世界11カ国のセブン‐イレブンで実施した募金約4億2551万円を合わせると、セブン‐イレブン店舗の募金総額は約21億円、セブン&アイグループの募金総額は約41億円となります。

[受付期間]     国内  2011年3月13日(日)~5月31日(火)
海外  2011年3月19日(土)~4月30日(土)
[実施店舗]     国内のセブン-イレブン    計     13,232店舗
海外のセブン-イレブン    計  約25,000店舗(11カ国)

●日本国内のセブン‐イレブン募金合計額
16億9612万4688円     ※2011年3月13~5月31日

 
募金月
セブン‐イレブン
セブン&アイグループ合計
3月    
9億2839万2652円
28億0024万0133円
4月    
4億6405万2710円
5億5125万6759円
5月    
3億0367万9326円
3億4231万9590円
合   計
16億9612万4688円
36億9381万6482円
 

●海外11カ国のセブン‐イレブン募金合計額
約4億2551万円     ※2011年3月19~4月30日

 
国   名
店舗数
募金額
お届け先
アメリカ    
6,636店舗
約6534万円
岩手県、宮城県、福島県
カナダ    
ハワイ    
54店舗
約418万円
JASH(日米協会)
マレーシア    
1,235店舗
約528万円
岩手県、宮城県、福島県
フィリピン    
577店舗
約30万円
赤十字社他
香港    
949店舗
約1188万円
赤十字社、救世軍、ワールドビジョン
メキシコ    
1,240店舗
約387万円
カリタスモントレー
台湾    
4,753店舗
約3億368万円
共同募金会
タイ    
5,962店舗
約1600万円
赤十字社、タイ政府
シンガポール    
550店舗
約1127万円
赤十字社
インドネシア    
27店舗
約293万円
日本領事館
韓国    
3,404店舗
74万円
赤十字社
合   計
25,387店舗
約4億2551万円
 
 

※店舗数は、2011年3月末現在です。
セブン-イレブン・インク社CEOジョー・デピントのコメント
“This tragedy has been unfolding before our eyes, and people are looking to support the Japanese people in any way they can.
We want to connect with our customers around the world to assist Japan and its people in rebuilding their lives after such devastating disasters.”

この悲劇は目の前で起きており、私たちは日本の人々をあらゆる方向から援助しようとしています。日本を支援する世界のお客様と一体となり、日本の復興を支援していきたいと思います。

 

【東日本大震災に対する世界各国セブン・イレブンからの募金額】※
                  ※ 
http://read2ch.com/r/dqnplus/1308635979/

1店舗あたりの募金額。

アメリカ・カナダ 9,846円
ハワイ 77,407円
マレーシア 4,275円
フィリピン 520円
香港 12,518円
メキシコ 3,120円
台湾 63,892円
タイ 2,684円
シンガポール 20,491円
インドネシア 10,8519円
韓国 217