澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

地震速報機を購入

2011年12月28日 01時24分10秒 | hobby

 ニュースで東海・東南海・南海三連動地震の想定震源域が拡がり、地震の規模をM9に修正したと聴いて、3.11のあのときを思い出した。

 あのとき私は、たまたまラジオで国会中継を聴きながら、道を歩いていた。突然、「東北地方に強い地震」という地震警報を聴いたのだが、揺れを感じるまでは30秒ほどの時間があった。遠い場所の地震なので、それほど揺れないのではないかと思ったが、予想外に強い揺れだったので驚いた。それでも、情報を知っていたのは心強かった。突然、地震の揺れを感じた人よりも、慌てず、ずっと冷静に対処できたことは間違いない。

 3月の時点では、TVは地デジ化されていなかったので、地震警報はTV・ラジオともに同一時刻に聴くことができた。ところが、地デジ化以降は、TVの地震警報はリアルタイムのラジオ音声よりも5秒ほど遅れるのだそうだ。この5秒というのは、実に大きい。災害国・日本では地デジ化などしない方がよかったのではないかと、今になって悔やまれる。
 
 そこで、ユニデン社の地震津波速報機・EWR200を購入した。amazonで4,900円ほどだった。
 これを日中は居間に、夜間は寝室に置くことにした。震度5弱以上の地震は、ラジオの警報を感知して、大音量で告知するという。まだ、実際にはそれに該当する地震は起きていないので、どんなふうに鳴るのかと思っていたら、YouTubeに実例がUPされていた。
 
 あのときの経験から、多分役立つのではないかと思っている。

 

【ユニデン EWR200】
ユニデンは、FMラジオ放送の緊急地震速報(EEW)と緊急警報放送(EWS)を使用した、地震津波警報機「EWR200」を8月30日に発売する。価格はオープンプライスで、同社直販サイト「ユニデンダイレクト」の価格は6,980円。

 EEWは震度5弱以上の地震が予測された場合に、EWSは大地震や津波などの災害が発生した場合に放送される。本機は、この2種類の放送を受信すると、ラジオ音声とLEDフラッシュライトの点滅で、警報を行なう。EEWおよびEWSは無料で受信できるため、申し込み手続きや月額利用料などの負担なく、警報機を設置できるとしている。受信するのは76~90MhzのFM放送帯域で、導入時に設定が必要。

 電源はACアダプタだが、本体内にニッケル水素充電池を内蔵しており、停電時でも24時間以上の動作が可能としている。監視時の消費電力は1.0W。

 本体サイズは184×90×41mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約410g(ACアダプタ除く)。FM放送受信用のロッドアンテナのほか、外部アンテナ接続端子を備えている。