澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

小池都知事「感染爆発の重大局面」東京で41人が新たに感染

2020年03月26日 04時38分55秒 | 武漢肺炎

 先週、さいたま市でK1のイベントが開催されたが、大野埼玉県知事はこれを「阻止」できなかった。
 一方、小池都知事は昨晩の記者会見で今週末「不要不急の外出」をしないよう呼びかけ、東京でのK1競技開催を無観客試合にすると発表した。

 これだけ見ると、小池都知事のパフォーマンスが優る。加えて「報道ステーション」のような番組がそれを好意的に報道するので、かなりの都民は騙されてしまうのかも知れない。
 
 だがそもそも、当初のコンパクト五輪をかなぐり捨てて、「巨大イベント」「復興五輪=国民の願い」に仕立て上げたのは誰なのか? オリンピック、ノーベル賞、国際連合を持ち出せば、コロリと騙されてしまう国民も実に情けないのだが、それを承知で動いた政治家、マスメディア、関連企業の責任が問われるべきだろう。原発事故の惨状から国民の目を逸らせるために、東京五輪を持ち出したのだとしたら、到底許されないことだ。

 個人的には、東京五輪などできるはずはないと思ってきた。どこかで大震災が起きて、五輪どころではなくなると思ったからだ。

 小池の政治手法は、他者への責任転嫁と果実の独り占めだ。都民の安全、安心よりも、自身の再選が何よりも関心事。そのパフォーマンスを裏読みすれば、来年、東京五輪を開催できるかどうか極めて疑わしい。

 度重なる政策判断の誤りによって、もはや崖っぷちの我が日本。このまま衰退の一途をたどるのか。

 

小池都知事「感染爆発の重大局面」東京で41人が新たに感染【ノーカット】



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