平昌五輪には全く興味がない私だが、さきほど実に興味深い記事を読んだ。五輪開会式中継で米国のNBCキャスターが「日本は文化面でも技術面でも経済面でも重要な模範となってきた」と発言。それに対して、韓国人が猛抗議して、謝罪に追い込まれたと言う話だ。全文は次のとおり。
五輪開会式中継で「日本は韓国の模範」 米NBCが謝罪
ニューヨーク=金成隆一
2018年2月12日 朝日新聞
米NBCテレビは11日までに、平昌五輪開会式の中継中に出演者が、植民地支配した日本が韓国の手本になったという発言をしたことについて、「これらの発言に韓国の人々が侮辱されたと理解し、謝罪する」との声明を番組内で読み上げた。ニューヨーク・タイムズ紙などが報じた。
安倍晋三首相の開会式出席を伝える中で、出演者の一人が、日本を「1910年から45年まで韓国を占領した国」と紹介した上で、「しかし、どの韓国人も、自らの変革にとって、日本は文化面でも技術面でも経済面でも重要な模範となってきたと言うでしょう」と述べた。
これに韓国などから批判が起こり、「公式謝罪」を求めるネット上の請願運動に発展していた。11日午後10時で署名数は1万3千を超えている。(ニューヨーク=金成隆一)
これに関して、私はMixiで次のようにつぶやいた。
「事実を言っただけ。少なくなってしまったが、韓国の日本語世代のご老人に確かめれば、すぐに分かることでしょう。 --- 五輪開会式中継で「日本は韓国の模範」 米NBCが謝罪 (朝日新聞デジタル - 02月12日 13:23)」http://mixi.at/a3q8ktC
すぐさま見知らぬ方から以下のような書きこみがあった。
約20年前から南朝鮮に出張に行ってますがまさにその通りですその当時は今の文の師匠が大統領してましたが、まだ日本語世代のご老人が元気だったので反日教育が浸透してなくて、ほぼ親日(台湾に近い)でしたね今の南朝鮮は最悪ですそして私は今も南朝鮮出張中・・・
私は、台湾で見たことから連想してつぶやいたのだが、やはりそうかと得心した。満洲においても、毛沢東の暴政がなければ、多くの親日的な人たちがいたはず。つまり、大日本帝国があんな形で崩壊をしなければ、彼の地に革命も戦乱も起きず、漸進的に新しい時代が作られたと思えてならない。もちろん、歴史にIFはないのだけれども…。
なお、「朝日」がぬけぬけとこの記事を垂れ流す神経にも腹が立つ。韓国の知日世代が少なくなったのを好機として、捏造の「従軍慰安婦問題」を韓国に持ち込み、「反日教育」の格好の素材とさせたのが、他ならぬ「朝日」ではないか。「朝日」のような亡国メディアがなければ、もっと真っ当な隣国関係が築けたかもしれないと思うのは私だけか。