澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

田母神氏を追いこむマスコミの包囲網

2008年11月14日 18時07分05秒 | マスメディア

田母神・前航空幕僚長の周囲が、急にあわただしくなっている。

「週刊新潮」最新号では、森喜朗・元首相とAPAグループとの親密な関係が報じられている。もちろん、この中には田母神氏も登場する訳だが、保守的と思われる「新潮」のこの報道は、田母神氏にとっては大打撃となるだろう。

さらに、航空自衛隊学校の校長がセクハラ疑惑で左遷された事件が、今日になって明るみにでた。田母神氏の問題を絡めて、航空自衛隊の規律弛緩を糾弾しようというもくろみだ。
実際、セクハラがどんな内容だったかどうでもいいことだが、この時期に公表されること自体が、極めて政治的であることは明らかだ。

マスコミは、田母神氏の周辺からマイナス材料を洗い出し、彼の主張が「不当」で「反動的」なものとして、葬り去りたいようだ。できる限り問題を矮小化するために、これからもAPAグループとの関係を追及することだろう。

APAグループとの”不適切な”関係が明らかになれば、田母神氏の主張は、「それ見たことか」として葬り去られる。もし、そうなれば、自衛隊への悪影響は避けられない。もちろん、田母神氏がやましい行為をしたのであれば、武士として責任を取るべきなのだが。

だが、何度も書いたことだが、「日本が侵略国家だったとは言えない」という田母神氏の発言は、全くその通りである。戦間期から第2次世界大戦に至る歴史を少しでも学べば、日本だけが「侵略国家」だったなどという話が、いかに馬鹿げたことかわかるだろう。
田母神氏の問題提起を、よってたかって叩くマスコミと政治家。北朝鮮からミサイル直撃でもなければ、目覚めないのだろうか。


 


陳水扁・前総統の逮捕

2008年11月12日 06時35分55秒 | 台湾
台湾の陳水扁・前総統が公金横領の疑いで逮捕された。
最高権力者といえども、不正があれば、法の下で裁かれる…台湾では民主主義の基本原理が機能していると羨ましくなるような話だが、果たして本当なのだろうか?

陳水扁氏が外交機密費などの公金を流用していたことは事実のようだが、それは多分、国民党政権下では当たり前のことだったと思われる。民進党の陳水扁氏は、清廉なイメージとは裏腹に、国民党式の金権政治に染まってしまったわけだ。
今回、国民党の馬英九政権が誕生して、前政権の恥部が暴かれたのだが、その意図は何なのか。

台湾独立を志向する民進党がダメージを受けることによって、一番トクをするのは中国だ。先日、両岸交流協会の中台首脳会談が実現したように、馬英九政権は急速に中国接近を図っているが、このことと今回の逮捕が連動しているという印象はぬぐいきれない。


  (中華民国総統府)


陳水扁氏の逮捕で、台湾が一気に「香港化」への道を歩む恐れが、現実のものとなった。
世界でもまれな「親日的」国家である台湾を、見捨てたままでいいのか。



田母神・前航空幕僚長の主張は正しい!!

2008年11月11日 19時42分53秒 | マスメディア

参議院において田母神・前航空幕僚長の参考人招致が行われた。
ポピュリズム(大衆迎合)に基づくマスコミ報道の結果、田母神氏は詰め腹を切らされた格好になったが、参考人招致の場では、堂々と自説を主張した。

参院外交防衛委やりとり  田母神前空幕長への質疑要旨

 参院外交防衛委員会での田母神俊雄・前航空幕僚長に対する参考人質疑要旨は次の通り。

 浅尾慶一郎氏(民主)航空自衛隊の誰に論文募集を紹介したのか。

 田母神氏 航空幕僚監部の教育課長に紹介した。私が(応募を)指示したように言われるが、私が指示すれば千を超える数が集まる。

 浅尾氏 (懸賞論文の主催者)アパグループからの資金提供、便宜供与はあったのか。

 田母神氏 一切受けていない。

 浅尾氏 昨年5月の部内誌への論文寄稿に内局から注意はあったか。

 田母神氏 なかった。

 浅尾氏 論文はなぜ今問題になったのか。

 田母神氏 (世間で)今回は騒がれたから問題になったのだと思う。

 浅尾氏 昨年はなぜ注意しなかったのか。

 浜田靖一防衛相 部内誌なので、目が及んでいなかった。チェックができていなかった。

 浅尾氏 チェックしなかったのは政府の誤りだ。

 防衛相 多くの自衛隊員に影響を及ぼした可能性は否定はしない。

 浅尾氏 責任は中江公人官房長にあるのか。

 防衛相 そういうことになる。

 浅尾氏 論文は改憲への世論喚起が狙いか。

 田母神氏 今回の論文ではそこまで訴えてはいないが、国を守ることについてこれほど意見が割れるものは直した方がいい。

 浅尾氏 なぜ更迭されたと考えるか。

 田母神氏 (侵略戦争と植民地支配を謝罪した)村山談話と異なる見解を表明したということで更迭されたが、私は見解の相違はないと思っている。シビリアンコントロール(文民統制)の観点から、大臣が見解の相違があると判断し私を解任するのは政治的に当然だろうと思う。私が書いたものがいささかも間違ったものだとは思っていないし、日本が正しい方向にいくために必要なことだと思っている。

 犬塚直史氏(民主)なぜ懲戒処分にしないのか。

 防衛相 (懲戒手続き審理の中で)政府見解と異なることを新たに主張されて、自衛隊員の士気が落ちることは避けたかった。

 犬塚氏 審理に入れば自分の意見を言うつもりだったのか。

 田母神氏 村山談話は政治声明だと思うので、われわれにも言論の自由があることを主張するつもりだった。

 浜田昌良氏(公明)退職金の一部でも返還すべきではないか。

 田母神氏 その意思はない。今回びっくりしたのは、日本は良い国だったと言ったら解任されたことだ。ちょっと変だなと感じる。

 井上哲士氏(共産)なぜアパグループの元谷外志雄代表を自衛隊協力者としてF15戦闘機に乗せたのか。

 田母神氏 自衛隊を支援した功績や元谷氏の要請に基づいて乗せた。

 山内徳信氏(社民)論文は歴史の真実を語らず、改ざんしている。

 田母神氏 私は(山内氏の考えが)全面的に正しいと思わない。日本だけがそんなに悪いと言われる筋合いはない。


公明党の偽善者、社民党の「憲法呆け」が、訳の分からない質問をしているが、田母神氏は堂々と立ち向かった。
村山談話なるものが、日本近現代史の歴史解釈を制約するはずはない。
日本が侵略国家だという十字架を背負って、自衛隊員が国防に邁進できるはずはないのだ。田母神氏は、まさに当然のことを言ったのであって、何ら反省をする必要はない。

「大東亜戦争」がアジアの諸国民を欧米列強の支配から解き放ったことは、疑いのない事実だ。もちろん、それは歴史の一面なのだが、これまでの歴史解釈は、「東京裁判史観」と言われるように、あまりに自虐的なものだった。それを正常に復すことがなぜ悪いのだと彼は言っているに過ぎない。

米国は、なぜ広島、長崎に原爆を落としたのか?
ヒトラーのドイツになぜ落とさなかったのか?
諸説はあるが、あまり語られないのが「人種差別」の問題だ。大戦前、欧米列強に対抗するだけの力を持った「有色人種」国家は、日本だけだった。
米国による原爆投下は、この日本の力を根こそぎ奪うためだったのではないか

こういうと、「右翼」の主張のように思われてしまうが、率直な感想ではある。
田母神氏は、おそらく同様の考えもお持ちなのだと思う。
いわれのない「退職金返納」などに応じず、自説を貫徹してほしい。

 

 

 

 


ふたたび筑紫哲也論

2008年11月10日 15時28分43秒 | マスメディア

TBS系列以外のTVでも筑紫哲也を偲ぶ番組が放送されている。
「巨星墜つ」というようなタイトルを付けた番組もあったので、思わず失笑だ。

筑紫哲也、五木寛之、鳥越俊太郎、姜尚中は似たもの同士だ。
「九州出身」で「目立ちたがり屋」、「東大出身ではなく」「ナルシスト」というあたりが、この4人の共通点だろうか。
朝鮮半島の文化的影響を受けているためか、九州出身者には、自己主張が強く、「俺が、俺が」式の人間が多い。また朝鮮半島と同じように、男でも、見かけの美醜を気にする傾向が強く、ナルシストが多いと言われる。姜尚中のいやらしいカメラ目線を思い出せば、納得だろう。

この4人が、TVに出まくり、”カッコよく”話しているのが、主婦や若者には受けるらしい。
きょう筑紫哲也は「偉大なジャーナリスト」だったと、天野祐吉が言っていたが、噴飯の極みだ。ジャーナリスト精神を説きながら、いざ「オウム事件」「週間金曜日問題」が起きると、筑紫は”逃亡”してしまったではないか。そのことに触れずして、天野のような同じ穴のムジナにインタビューしても始まらない。

また筑紫哲也が「平和愛好者」だったと、なかにし礼が誉めていたが、これも怪しい。
さらに自分のガンでさえも、ジャーナリストとして客観的に取材していたというようなエピソードもあったが、これはいったい何なのだ。

70歳を過ぎて、TV番組でガンを告白してもなお、番組を辞めなかったとして称えられているが、とんでもない話だと私は思う。
世の中に「余人をもって代え難し」などということは、無いに等しい。だが、自分がそれだと思う、この傲慢さ、いやらしさが、本当に鼻につくのだ
「朝日新聞」が「平和憲法」を盾に、「ご高説」を振りまくやり口と全く同じなのだ。大衆を見下し、原理、原則のご高説をのたまうやり口だ。

たかだかTV番組の司会者にすぎない彼を、「偉大な…」「巨星」などと褒めそやすのはいかがなものか。

誰かが、筑紫哲也が地獄にいき、金日成、スターリン、毛沢東などの「巨星」に会うという話をブログに書いていたが、それは皮肉としても、何だか持ち上げすぎだと私は思う。

筑紫哲也が「巨星」「平和主義者」かどうかはどうでもいいが、田原惣一朗のように、自分の子供をTV局にコネ入社などさせていないかどうかを知りたいところだ。
彼が最後までTV出演にこだわった理由は、案外、そんなところにあるのではないかと疑うからだ。だとしたら、このジャーナリストの化けの皮が剥がれることになるのだが…。



ふたつの「マントヴァーニCD集」

2008年11月09日 02時35分59秒 | 音楽・映画
数日前の「朝日新聞」で「マントヴァーニ・オーケストラの世界」というCD集の広告を見つけた。CD5枚組で全100曲入り、12,600円という通信販売のCD集だ。



これとは別に、「華麗なるマントヴァーニの世界」というCD集も見つけた。
こちらは、「ユーキャン」が通信販売するもので、CD10枚組、200曲入り、29,800円だ。







どちらがどう違うのか。
前者の「マントヴァーニ・オーケストラの世界」は、マントヴァーニ(1905-1980)亡き後の寄せ集めメンバーが録音したもの。
後者の「華麗なるマントヴァーニの世界」は、本物のデッカ音源からリマスタリングしたもの。

前者を買った人は、拙劣な演奏と、品のない録音に失望すること間違いなしだ。

両方とも正規盤なので、クレームをつけることはできないが、もし、「マントヴァーニでも買ってみようか」と思う人は要注意!

「華麗なるマントヴァーニの世界」に付くブックレットは、未発表の写真、資料が掲載され、マントヴァーニの伝記(Mantovani- A lifetime in music)の著者コリン・マッケンジー氏(英国)が解説を執筆している。世界初の完全ディスコグラフィも載っているので、興味はつきない。
少々値段は張るが、「華麗なるマントヴァーニの世界」は、買って損のない内容。
間違って5枚組の方を買うと、ずっと後悔するだろう。





筑紫哲也論

2008年11月08日 12時18分35秒 | マスメディア

ニュースキャスターである筑紫哲也氏が亡くなった。テレビ朝日系の「報道ステーション」が、昨晩、この訃報をトップで伝えたのには少々驚かされた。

筑紫哲也は、九州出身で早稲田大学卒。今、マスコミが持ち上げている姜尚中東大教授と全く同じ経歴だ。「目立ちたがり屋」で「ええ格好しい屋」という点でも、両者はそっくりだ。

彼はジャーナリストとしてのプライドが高い人だった。活字メディアから離れ、映像メディアの寵児になっても、常にジャーナリストとしてふるまった。これは、ライバルだった久米宏とは決定的に違うところだ。

「多事争論」は筑紫哲也の独演会場だったが、晩年のそれは異様な光景が多かった。沖縄から中継し、戦争の悲惨さを訴える…という中継を何度見たことか。老婆とのインタビューの間には、沖縄戦の映像や自衛隊の行進が映し出される。自分がいかに「平和愛好者」で、平和を脅かす勢力と戦っているのだ…そのことばかりがPRされているかのようだった。

だが、「オウム事件」での言行不一致の対応、「週間金曜日」の編集者であることを明言しなかった態度など、本人がジャーナリストを気取れば気取るほど、ボロは出るばかりだった。

TVのニュース・ショー司会者は、多かれ少なかれ「芸人」である。筑紫哲也は、主観的にはジャーナリストだったが、その視聴者は久米宏と同類に見ていたはずだ。
久米宏は、報道の誤りを指摘されると「私は単なる司会者。ジャーナリストではない」として、責任を回避してきた。一方、筑紫哲也はといえば、「オウム事件」を見ればわかるように、ジャーナリストを気取りながら、自ら責任を取って、TV画面から消えることはなかった。

どっちもどっちなのだが、ジャーナリスト・筑紫哲也の方が、報道の自由を隠れ蓑にした点では罪深いといえるだろう。

筑紫哲也亡き後、TV報道はさらに低俗化し、「みのもんた」のような下劣な人物が、大きな顔でのさばるようになった。

筑紫哲也は、「見かけ」「いいかっこ」を優先するTVジャーナリズムの先駆けだったのだ


田母神・前航空幕僚長の処遇

2008年11月07日 13時00分18秒 | 社会
田母神・前航空幕僚長がAPAグループとの親密な関係を指摘され、窮地に陥っているようだ。


APAグループが「近現代史の見直し」をテーマに懸賞論文を募集したのは、大変結構なことだが、応募者は240人あまりで、その3分の1が航空自衛隊関係者であったことは、朝日新聞を中心とするマスコミにとっては、格好の攻撃材料となっているようだ。

このブログでも、APAグループが行った論文募集の怪しさについては、再三指摘してきた。渡部昇一氏が審査委員長なのだから、その内容は推して知るべしという感が強かった。
真面目に「近現代史」の見直しを試みるのなら、もっとまともな専門家に審査を任せるべきだった。渡部昇一という人は、きちんと歴史を学んだ人ではなく(ドイツの大学で「英文法」を専攻したという英文学者)、山形なまりの英語が特徴だそうで、学歴コンプレックスの塊(かたまり)のような人らしい。
秦郁彦氏(元大蔵省財政史調査室 元日本大学教授)のような人が審査するのなら、信用できるのだが…。

論文応募の不明朗さについては、これからも「護憲派マスコミ」の格好の攻撃材料になるだろうが、田母神氏は自説を変えることなく、信念を貫くべきだろう。退職金を返納する確たる理由などないことも、堂々と主張すべきである。

田母神前航空幕僚長は退職金を返納すべきではない

2008年11月06日 12時23分54秒 | Weblog

浜田防衛大臣が田母神前航空幕僚長の退職金自主返納を言い出した。昨日、公明党の北側議員が発言した内容を大臣として追認した形だが、何とも理解できない話だ。

守屋・前事務次官(防衛省)の場合、汚職事件に等しい事案だったため、7000万円といわれる退職金の自主返納も当然だったかもしれない。
しかしながら、今回は、それとは全く異なるケースだ。

①退職金の自主返納は、自らの歴史観を否定することになる。
②年度途中で「定年退職」とした「処分」など、法的に見て問題が多い。
③マスコミによるポピュリズム(大衆迎合)的報道によって、公務員の身分がその都度左右されていいのか。

少なくとも以上のような問題が残ると思われる。

しかしながら、懸賞論文への応募動機については、未だに疑問が残る。それほど確固たる歴史観があるならば、職を賭して総合雑誌などへ寄稿すべきではなかったか?訳のわからない懸賞論文では、小遣い稼ぎに書いたと貶められても、反論できないだろうに…と思うのだ。

ただし、田母神前航空幕僚長の論文には、同調できる部分が多い。
①第2次世界大戦は、帝国主義諸国間の資源争奪戦争だったわけで、日本だけが侵略国家だと言われるのはおかしい。
②「大東亜戦争」の結果、多くのアジア諸国が欧米列強の植民地支配から独立した。日本人が白人に立ち向かった唯一のアジア人であることを忘れるべきではない。

「平和」「人権」「第9条」はたまた「ジェンダーフリー」といった観点から歴史を見れば、「残酷な」「人権無視の」「アジアを侵略した」「帝国主義の」「従軍慰安婦が…」等々、何でもいえるのだが、それらはすべて「歴史の後知恵」に過ぎないのだ。

戦前の歴史をちょっとでも調べればわかることだが、今回のように最高位にある軍人の存在を全否定するとき、それがどう作用するのか不安でならない。
マスコミは、いつもの「公務員叩き」のつもりでやっているのだろうが、少しは「防人」(さきもり)の誇りを尊重すべきではないか。

改めて言うが、田母神前航空幕僚長は、退職金を自主返納すべきではない。自らの言説を堂々と披瀝し、国会証人喚問でも軍人らしく堂々と戦うべきである。


 

 

 

 


バカもほどほどに…小浜”市民”のオバマ候補応援

2008年11月05日 18時29分36秒 | Weblog
アメリカ大統領にオバマ・フセイン・バラク候補(民主党)が当選した。世界的な金融不安、民主党の対アジア政策の動向など、不透明な状況が続く中で、驚きあきれる”脳天気”な話題が伝えられた。


小浜市民も「最高」=地図にリボン、フラダンスも-福井と長崎・米大統領選
11月5日12時27分配信 時事通信

 福井県小浜市では、「オバマ候補を勝手に応援する会」がオバマ氏の勝利を祈るイベントを開催した。読み方が同じというしゃれから始まった応援活動は9カ月以上に及び、「当選確実」が伝えられると熱気はピークに達した。
 イベントは市内の文化施設で正午にスタートし、オバマ氏が勝利した州には、米国地図の上にリボンが付けられた。オリジナルの応援歌や、愛好家約20人で結成された「オバマガールズ」によるフラダンスを披露し、エールを送った。
 会社員の和田悟さん(38)は「最高です。踊りの最中で縁起が良い。ずっと応援してきたので本当にうれしい」と満面の笑み。主婦森田美紀子さん(37)は「オバマさんが来てくれたら必ず見に行く」と声を弾ませた。 活動は米国メディアにも取り上げられ、同会の藤原清次事務局長らは、在名古屋米国領事館の首席領事官舎で開かれた開票速報ウオッチパーティーに招待された。藤原事務局長は「感動した。9カ月間、知恵を使いながらやってきた。オバマ氏の努力ももちろんあるが、わたしたちの努力が報われた」と目を赤らめた。
 長崎県雲仙市の小浜温泉も「勝手に応援する会」と連携し、旅館の女将らでつくる勝手連などが「勝利を祈る会」を開催した。オバマ氏勝利が伝えられると、約100人が万歳三唱し、くす玉が割られた。雲仙市商工会青年部の林田哲幸さんは「この温泉にとって本当に素晴らしいこと。あと4年間はこういう催しを続けたい」と興奮気味に話した。



 こんな話題を取り上げるマスコミにも責任があるが、小浜市の”市民”もどうかしているのではないか? 「町おこし」の話題づくりのつもりかもしれないが、暗愚というか、何とも情けない連中だ。民主党の対日政策は、どう考えても現状より厳しくなることは確かだ。福井県特産のめがねフレーム(共和党のペイリン副大統領候補が使用していた)もこれからは売れなくなるだろうに、本当に愚かな人たちだ。

田母神航空幕僚長の「定年退職」

2008年11月03日 22時46分08秒 | Weblog

懸賞応募論文が問題となった田母神・元航空幕僚長が、11月3日付で「定年退職」させられた。本人の意思に反して「定年退職」というのは、極めて異常なことなので、退職金がきちんと勧奨退職扱いになったのかどうか、他人事ながら心配だ。この騒ぎで、「天下り」もダメになったのだろうなと思うと気の毒でもある。

記者会見を見る限り、本人は論文の内容について、「反省」するつもりはないようだ。ここで持論を撤回したら、何のための詰め腹かとなるので、この態度は当然のことだと私は思う。
だが、懸賞論文の内容、応募動機など、まだはっきりしないことも多い。300万円の小遣い稼ぎのために、この得体の知れない懸賞論文に応募した可能性も捨てきれない。
小遣い稼ぎだとしたら言語道断だが、論文自体を見る限りでは、同調できる部分も多い。

本人は「戦後教育によって、歴史認識がゆがめられ、国家安全保障上も支障をきたしている」と語り、自説の正しさを改めて強調している。

この人が”憂国の志士”なのか、カネの亡者なのか、よく分からない部分もあるが、現状に一石を投じた点では高く評価したい。

  

辞職?懲戒?定年?…前空幕長の処遇巡り防衛省大揺れ

11月3日3時4分配信 読売新聞


 田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)(10月31日付で航空幕僚監部付)が、昭和戦争に関して政府見解と異なる内容の論文を投稿して更迭された問題で、田母神前空幕長を今後、どのように処遇するかを巡って防衛省が揺れている。

 航空自衛隊トップの職を解かれたものの、前空幕長の階級は最高位の「空将」のまま。本人は、まだ進退を明らかにしておらず、結論が長引けば、国会審議や外交関係に影響が出るのは必至で、同省は早期収拾策を模索している。

 防衛省にとって「組織に最もダメージが少ない」(同省幹部)のは、田母神前空幕長が浜田防衛相に辞意を表明して辞職の道を選ぶこと。省内では「空自のトップまで務めた人物なのだから自分で身の処し方を考えるべきだ」との声が強い。

 しかし、2日の時点でも、田母神前空幕長から進退に関する明確な意思表示はなく、省内には、懲戒免職という案も検討すべきでは、との意見が出始めている。

 懲戒処分の対象とするには、明確な規律違反が条件で、昭和戦争について「我が国が侵略国家だったなどというのは濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)だ」などとした今回の論文がそれに該当するかどうかは微妙。組織の長だった人物が懲戒免職になれば、現場にも大きな動揺が走るとみられる。

 自衛官の定年は役職や階級によって異なり、空幕長は62歳だが、更迭された現在は60歳で定年になるため、「定年退職」扱いにすることも可能。だが、同省幹部の一人は「そのようなことは前例がなく、本当にできるかどうかはわからない」と頭を悩ませている。

最終更新:11月3日3時4分

 「我が国が侵略国家だったのはぬれぎぬ」と主張する論文を書き、更迭された航空自衛隊の田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)が3日、都内で会見を開き、「断腸の思い」としながらも、論文に書かれた政府見解を否定する内容について「誤っているとは思わない。政府見解は検証されるべきだ」と反論した。

 会見は、防衛省内局などに連絡はしないまま、都内で行われた。懸賞で最優秀賞に選ばれた田母神氏の論文では、日中戦争について「我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」と主張。旧満州、朝鮮半島について日本の植民地支配も正当化した。以前からの持論であることを強調し、「親日的な言論は制約されている」と述べた。そのうえで、「解任」という処分は受け入れながらも、「これくらいのことを言えないのでは自由主義の国ではないのでは」とした。

 政府は95年、アジア諸国に謝罪する村山首相談話を閣議決定。麻生首相も継承する考えを表明している。

 制服組の高官が政府見解を公然と否定したことで、文民統制(シビリアンコントロール)の点からも問題視されたが、田母神氏は「辞めろという政治の決定に従っている」とし、一連の行動は政治決定に反するものではないとの認識を示した。

 田母神氏は71年に航空自衛隊に入隊。空幕装備部長や航空総隊司令官を歴任し、07年3月に空幕長に就いた。(樫本淳、川端俊一)

 


中国に飲み込まれる台湾…

2008年11月02日 22時50分19秒 | 台湾

馬英九政権になってから、台湾(中華民国)の中国接近が顕著になってきた。馬英九総統は、両岸交流協会の代表者と「中華民国を代表して会う。妥協はしない」と明言しているが、中国に飲み込まれる台湾という悪夢がいよいよ現実味を帯びてきたようだ。

台湾が「香港化」すれば、日本の安全保障は重大な岐路に立たされる。
親日的な隣国・台湾を失うことは、日本の運命に関わる問題になるだろう。

台湾では、中国式の「ピンイン」(ピン音=発音記号)が導入されたり、台湾式の名称が大陸式に変えられたりしているという。金美齢氏が今何を思うのか知りたいところだ。

 

 

 

台湾、中台融和の陰で反中感情も


 台湾では今年、中国からの独立志向が強い民進党に代わって、国民党の馬英九政権が発足したことで、「中国との融和」が加速しています。しかし、その陰で市民の間では「反中」感情がくすぶっています。

 突き倒されたこの男性。中国と台湾の交流における中国側の窓口となっている機関の幹部です。3日から予定されているこの機関のトップの台湾初訪問を前に、地ならしに来たところを暴行されました。

 台湾にくすぶる反中感情。その背景にあるのが現政権の誤算です。中国との関係改善を掲げた馬英九政権。前の政権が公共施設につけた台湾式の名称を元に戻し、大陸式中国語の発音表記「ピンイン」の導入も打ち出しました。

 さらに、毛沢東が印刷された人民元は以前、台湾では使えませんでしたが、次第に受け取る店が増えています。人民元の両替解禁なども決めましたが、予想外の金融危機で経済効果はいま一つ。そこに中国製食品のメラミン混入問題が追い打ちをかけ、中国との接近を疑問視する声が一気に高まったのです。

 「なぜ大陸式の発音表記を使うのか。必要ありません」(学生は)
 「台湾人にも尊厳が必要です。主権を確立しなければ」(市民は)

 野党・民進党は、交流機関のトップの訪問に合わせ、連日、抗議デモを行う構えです。

 「台湾の人々は『だまされた』と感じている。(中台関係の改善は)一方的な投降であって、中台双方の善意の交流ではない」(野党・民進党の支持団体メンバー)

 ただ対立ばかりでは、台湾が経済的、政治的に立ち行かないのも事実です。

 「(中台は)経済面で緊密化する一方、政治面では敵対している。史上例のない異常事態だ。台湾は、この矛盾を解決しなければならない」(国立政治大学 趙建民 教授)

 中国とどう付き合うか、台湾が揺れています。(02日17:40)

誤りではない「田母神・空幕長」論文

2008年11月02日 01時19分39秒 | Weblog

問題となった田母神航空幕僚長の論文(要旨)を読んでみた。

この論文は懸賞論文募集に応募した形になっているそうだが、その審査員が渡部昇一(上智大学名誉教授)というのには、少々ガッカリした。これではかえって、論文の信頼性に傷が付くというものだ。

田母神氏は論文で「日本は侵略国家だというのは濡れ衣だった」と書いたと報道されたが、実際は次のような記述だったようだ。

「我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者なのである。 (中略)もし日本が侵略国家であったというのならば、当時の列強といわれる国で侵略国家でなかった国はどこかと問いたい。よその国がやったから日本もやってもいいということにはならないが、日本だけが侵略国家だといわれる筋合いもない。」

「今なお大東亜戦争で我が国の侵略がアジア諸国に耐えがたい苦しみを与えたと思っている人が多い。しかし私たちは多くのアジア諸国が大東亜戦争を肯定的に評価していることを認識しておく必要がある。(中略)日本軍に直接接していた人たちの多くは日本軍に高い評価を与え、日本軍を直接見ていない人たちが日本軍の残虐行為を吹聴している場合が多いことも知っておかなければならない。日本軍の軍紀が他国に比較して如何(いか)に厳正であったか多くの外国人の証言もある。我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)である。」

さらに、次のような記述も見られる。

「さて大東亜戦争の後、多くのアジア、アフリカ諸国が白人国家の支配から解放されることになった。人権平等の世界が到来し国家間の問題も話し合いによって解決されるようになった。それは日露戦争、そして大東亜戦争を戦った日本の力によるものである。もし日本があの時大東亜戦争を戦わなければ、現在のような人権平等の世界が来るのがあと百年、二百年遅れていたかもしれない。」

これらは、決して誤りではない。我々の歴史を見る目は、日本の弱体化を狙って、米国が植え付けた「戦後民主主義」によって、曇らされてしまった。だが、戦前の一般的日本人は、このような”大義”を十分理解していたはずだ。

田母神航空幕僚長は、一般の眼に触れることもない、怪しげな業界紙の論文募集に応じるのではなく、もっと正々堂々と発言すべきだったのだ。この主張には、それだけ傾聴すべき内容がある。
正々堂々と発言すれば、集中砲火を浴びて、地位を失うことは明白だったが、「平和ボケ」の日本人に警鐘を鳴らすことは出来ただろう。その点が中途半端だと言わなければならない。
まさか300万円という小遣い稼ぎにこの論文を書いたのではないでしょうが!?

いずれにしても、この程度のことを政争の道具にして、中韓の思うツボになることだけは避けたいものだ思う。

 

田母神・空幕長更迭:あの空幕長がまた 過去にも暴言「そんなの関係ねえ」

 正式に届けず投稿した不適切な論文で、航空自衛隊トップが更迭に追い込まれた--。空自の田母神(たもがみ)俊雄・航空幕僚長が「日本は侵略国家であったのか」のタイトルで論文を公表した問題で浜田靖一防衛相は31日夜、田母神氏を更迭した。これまでも同様発言を繰り返していたため「いつか失敗するのではないかと心配だった」との厳しい声も聞こえた。【本多健】

 防衛省は内規で、隊員が職務に関する意見をメディアなどで発表する際、文書で上司に届けることを求めている。空幕長の場合、官房長に連絡する必要があった。だが関係者によると、田母神氏は論文を「職務には関係のない、個人的な研究内容の結果を投稿する」と説明し、正式な文書による連絡は不要と考え、背広組への連絡は口頭で済ませただけだったという。

 制服組の一部は、政府見解と異なる論文の内容を危ぶみ、田母神氏に対して論文投稿を見合わせるよう水面下で説得を続けたが「個人的な持論」という主張に押し切られた。

 制服組幹部は「自衛隊では(有事の際、超法規的行動があり得るとした)来栖発言など言葉遣いを誤って幹部が責任を問われる歴史が繰り返されてきた」と説明。田母神氏については「ユーモアを交ぜながらも、どこまで制服組の発言が許容されるかのパイオニアになろうと瀬踏みしている印象があった。すごいなと思う半面、いつか失敗するのではと心配だった」と話した。

 いったん帰宅後、騒ぎが大きくなって再び外出した田母神氏は「更迭」の連絡を電話で受けたとみられる。田母神氏は「自分の思いを書いた」と浜田防衛相らに釈明した。浜田防衛相は31日夜、報道陣に「本人には立場上問題ではないかと話した。もしも(反響を呼ぶことが)分かっていれば、また違った対応を取ったでしょう」と突き放した。

 田母神氏は福島県出身。ユーモアを交えながらぼくとつとした口調で語り、部隊内では政治と安全保障に関するストレートな発言は有名だった。周囲にも「国民に対し、制服組がきちんと説明責任を果たすべきだ」という信念を強調していた。

 その発言が論議を呼ぶこともあった。4月の記者会見では、イラク派遣部隊の多国籍軍兵士輸送に関して名古屋高裁が出した違憲判断について、人気タレントのギャグを引用して「そんなの関係ねえ」と発言。その後「(司法判断が)直ちに我々の仕事に関係しないという意味だった」と釈明した。

 今回の論文には、部隊内の講演などで田母神氏が度々触れる内容も多く「いつもの持論で、空幕長ならやりそうなこと」との見方も少なくない。だが背広組幹部は「言いたいことがあっても、解散が延期され野党が攻撃材料を探している中では、タイミングが悪い。イラクからの空自部隊撤収が12月にあるのに」と心配していた。

 ◇審査委に渡部氏ら

 アパグループのホームページによると、懸賞論文は「日本が正しい歴史認識のもと真の独立国家として針路を示す提言を後押しする」目的で募集、最優秀賞には懸賞金300万円を与える。審査委員長は保守派論客の渡部昇一・上智大名誉教授。グループ代表の元谷外志雄氏は、藤誠志のペンネームで歴史認識に関する著作活動をしている。アパグループは71年設立。ホテル、マンション開発を手がけ、昨年は一部のマンションが耐震強度偽装事件の舞台となった。

 ◇とんでもない妄想--作家の梁石日(ヤン・ソギル)さんの話

 航空自衛隊のトップがあんな論文を書くようでは、本当にシビリアンコントロールが働いているのかと思わざるを得ない。旧満州や朝鮮半島が、日本政府と日本軍の努力によって生活水準が向上したなど、とんでもない妄想だ。なぜこのような極右の人物を空幕長にしたのか。こんなことでは日本が本質的に軍国主義から脱していないと、アジアの国々から思われかねない。

 ◇立場をわきまえず--軍事アナリストの小川和久さんの話

 田母神氏の論文公表は、航空自衛隊トップとして立場をわきまえない幼児的な行動だ。内容も非科学的で、自衛隊をはじめ、日本に単純思考のタカ派が台頭しているのではないかとの警戒感を世界に与える恐れがある。国家の存亡を左右する組織トップの不祥事だけに、更迭で終わらせるのではなく、厳しく処罰されるべきだ。

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 ◇空幕長論文<抜粋>

 アメリカ合衆国軍隊は日米安全保障条約により日本国内に駐留している。これをアメリカによる日本侵略とは言わない。二国間で合意された条約に基づいているからである。我が国は戦前中国大陸や朝鮮半島を侵略したと言われるが、実は日本軍のこれらの国に対する駐留も条約に基づいたものであることは意外に知られていない。

 (中略)

 我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者なのである。

 (中略)もし日本が侵略国家であったというのならば、当時の列強といわれる国で侵略国家でなかった国はどこかと問いたい。よその国がやったから日本もやってもいいということにはならないが、日本だけが侵略国家だといわれる筋合いもない。

 (中略)当時列強といわれる国の中で植民地の内地化を図ろうとした国は日本のみである。我が国は他国との比較で言えば極めて穏健な植民地統治をしたのである。(中略)戦後の日本においては、満州や朝鮮半島の平和な暮らしが、日本軍によって破壊されたかのように言われている。しかし実際には日本政府と日本軍の努力によって、現地の人々はそれまでの圧政から解放され、また生活水準も格段に向上したのである。

 (中略)

 さて日本が中国大陸や朝鮮半島を侵略したために、遂(つい)に日米戦争に突入し三百万人もの犠牲者を出して敗戦を迎えることになった。日本は取り返しの付かない過ちを犯したという人がいる。しかしこれも今では、日本を戦争に引きずり込むために、アメリカによって慎重に仕掛けられた罠(わな)であったことが判明している。実はアメリカもコミンテルンに動かされていた。

 (中略)

 さて大東亜戦争の後、多くのアジア、アフリカ諸国が白人国家の支配から解放されることになった。人権平等の世界が到来し国家間の問題も話し合いによって解決されるようになった。それは日露戦争、そして大東亜戦争を戦った日本の力によるものである。もし日本があの時大東亜戦争を戦わなければ、現在のような人権平等の世界が来るのがあと百年、二百年遅れていたかもしれない。そういう意味で私たちは日本の国のために戦った先人、そして国のために尊い命を捧(ささ)げた英霊に対し感謝しなければならない。そのお陰で今日私たちは平和で豊かな生活を営むことが出来るのだ。

 (中略)

 東京裁判はあの戦争の責任を全(すべ)て日本に押し付けようとしたものである。そしてそのマインドコントロールは戦後六十三年を経てもなお日本人を惑わせている。日本の軍は強くなると必ず暴走し他国を侵略する、だから自衛隊は出来るだけ動きにくいようにしておこうというものである。(中略)諸外国の軍と比べれば自衛隊は雁字搦(がんじがら)めで身動きできないようになっている。このマインドコントロールから解放されない限り我が国を自らの力で守る体制がいつになっても完成しない。

 (中略)

 今なお大東亜戦争で我が国の侵略がアジア諸国に耐えがたい苦しみを与えたと思っている人が多い。しかし私たちは多くのアジア諸国が大東亜戦争を肯定的に評価していることを認識しておく必要がある。(中略)日本軍に直接接していた人たちの多くは日本軍に高い評価を与え、日本軍を直接見ていない人たちが日本軍の残虐行為を吹聴している場合が多いことも知っておかなければならない。日本軍の軍紀が他国に比較して如何(いか)に厳正であったか多くの外国人の証言もある。我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)である。

 (後略)

毎日新聞 2008年11月1日 東京朝刊