庭にシジミが舞っていた。ツバメシジミかと思いきや、驚きのゴイシシジミではないか。
終の棲家になる我が家、神社の裏に新築し40年になる。 市街地にこれほど恵まれた自然はなかった。
かつては、オオミスジが庭のウメの木を旋回していた。オオムラサキ、コムラサキも裏の神社まわりに生き延びていた。
キジもときどき訪問していた。いまも自然の中の我が家、空気も美味しい。
しかし、裏の広い畑もいつしか住宅地に変わり、自然がどんどん破壊されてきた。しかたのないことかも知れないが、寂しい限りだ。
このゴイシシジミ、まさか鳥が連れてきたわけでは無かろう。
確かに、神社の裏山一帯にササが生えてはいる。でも、これまでただの一度も見たことはなかった。
どこかでひっそりいのちを長らえてきたのだろう。 嬉しかった。
(幼虫は日本の全種の蝶の中で唯一の完全な肉食性で、メダケ・クマザサなどのタケ科植物につくタケノアブラムシ・ササコナフキツノアブラムシなどを捕食する。)
ときどきは、キアゲハ、アゲハ、、スジグロシロチョウなどが産卵していくが、我が家で生き延びているのは、ホシミスジ、ルリシジミ、ヤマトシジミくらいだろうか。
我が家が大好き オオシオカラトンボ
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(追) 待てよ! 「ゴイシシジミ」でブログ内検索したら、あった。
庭で初めて見たと、一昨年のもの。
「台風過ぎる」 2017-09-18 https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/25762c0098da3fdf4edbd18a548caf78
数年前の感動も忘れていたとは・・・。老化による忘却か!