エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

秋の里山

2017-09-26 | 自然観察

                                                                            黒い赤トンボ マダラナニワトンボ

今日はゆっくり庭の園芸。

未だ少し早いが、そろそろ気になってきた冬の備え、庭の隅に置いた大きなカネノナルキと君子蘭の鉢を動かした。

ついでに、足元に生える、多少歩きづらい雑草を刈った。

いや御免、我が家の庭には雑草はない。よほどでないと刈ったりしない。

秋を見つけて写真撮影。咲き始めたシオンには、イチモンジセセリがいっぱい。

しばらく見なかったヤマトシジミも数頭、秋も本番だ。

 

       

 

        色づきはじめた身知らず柿

 

10時過ぎ、霧も晴れて青空が見え始めた。 

マダラナニワトンボに会いに行った。数日続けてなので、すっかりお友達になった。

他のトンボと違って、近づいてもおっとりして逃げない。

今日もクローズアップレンズで、美しいお友達を撮影。

  ♂

   

 

いつも繰り返す里山巡りを、妻はあきれて見送る。何のことはない、自己満足だ。

生きている、元気なうちに、絶滅が心配され、精一杯命をつなぐ虫たちを見つめていたいと思う。

他人はなんと言え、ささやかな幸せ、我が贅沢と思っている。

 

以下は 【秋のお友達】 

ウラギンスジヒョウモンアキアカネ

ツリガネニンジン ミズスマシ

 ナギナタコウジュ

 

 キタキチョウノシメトンボ

ミドリヒョウモン ウラギンヒョウモン  イチモンジセセリガマズミ ミソソバ  アオイトトンボオオルリボシヤンマ  コバネアオイトトンボ 

キトンボ  

  ヒメアカネ  ウラギンスジ      キタテハ         ヒメアカネ

   トリカブト  刈り取り間近 秀峰磐梯


アイの秘めた青色 遙かなるもの思う 

2017-09-22 | 日々の生活

 

心待ちにしていたアイが今年も咲き始めた。

遥か30年も前、川俣の染織家山根正平先生からいただいたアイの種が、いつしか庭一面に広がり、毎年咲いてくれる。

花穂は控えめに背伸びして紅に染まり、凛とした清楚なたたずまいがとても爽やかだ。

  

傷んだ葉が藍色に枯れている。古人はこの興味深い事実から試行錯誤を繰り返し藍染めを確立した。

やがて化学技術がその色の素を突き止め、石油から色素インジゴを合成した。

ひととき草木染めに興味を持ち、藍染めにも挑戦、伝統文化と科学技術の関わりを考えたこともあった。

いつか染めた藍色のろうけつ染めハンカチを今も大事に使っている。

居間に掛かる趣味のスケッチ,藍一色の磐梯山には、空に達治の詩を添えた。

「かえる日もなきいにしへを そはつゆ草の花のいろ はるかなるものみな青し 海の青はた空の青」

アイの葉に隠れる青色の遙かなるものを思い浮かべた。

 


今年も確認出来た 絶滅寸前の虫たち

2017-09-21 | 自然観察


 数十億年の生物の進化の歴史が幾多の生物をはぐくんできたが、近年、驚くほどのスピードで多くの種が絶滅していると言う。

 会津の里山にも、絶滅の危機に瀕しているチョウやトンボが細々と生息している。

 思えばここ10数年は、これら絶滅寸前の小さな虫たちの生息を確認する日々だった。

深まる秋を前に、マダラナニワトンボは水辺で連結しながら打空産卵を繰り返し、

 ♀ 

 ♂  

 ♀   

  

 ♀ 

 

ツルフジバカマの群落では第3化のヒメシロチョウが逆立ちしお腹を曲げて卵を産んでいる。

  

  

卵が  モンシロチョウと

    

   そろそろ姿を消すか

 

いつしか成熟したコバネアオイトトンボの、輝く宝石のようなコバルトブルーの眼も撮った。

  ♂

 

 

これらはいずれも絶滅危惧Ⅰ類に分類される貴重な虫だ。

今年も静寂の里山にひっそり生きる愛おしい友になんとか会うことができた。

自然界での淘汰は自然の摂理だが、人為的な環境変化に起因する種の絶滅をもっと深刻に受け止めなければならないと思う。

物言わず消えていく虫たちへの配慮が少なすぎると思っている。

 

深まる秋を描写

 ウラギンヒョウモンミヤマガマズミ

 ミドリヒョウモン アキアカネ♂

 ウラギンヒョウモン  ホシミスジ

  サカハチチョウ

 キタテハ オニヤンマ

 キトンボ オオルリボシヤンマ産卵

ウラギンヒョウモン  ノシメトンボ

マダラナニワトンボ♀  フジのツルに

 キタキチョウ 黄色型の♀

 ウラギンスジヒョウモン 

深まる秋を実感した。

 

  


台風過ぎる

2017-09-18 | 日々の生活

 台風18号は列島を縦断、各地に被害を出した。

 台風一過とは言え、夕方まで雲が多く、風も強かった。

 

 我が家では庭のキリの大木の太い枝が裂けるように暴風で折れた。

 幸い、いつも強風が吹くと心配していた駐車場側の枝でなく、奥の山側の枝というより 幹ほどの太い枝だった。

 昨夜は近づく台風に、雨戸を閉めて眠りに就いた。

 どうも夜10時ころらしい。ばーちゃんは居間でテレビを見ていたとき、大きな音を聞いたという。

 今朝、聞いてびっくり、見てびっくりだった。

 折れた枝は長さが6mほど、太さを計測すると25cmあった。下の紅葉やクマシデの枝を折りながら、クロチクの林が衝撃を緩衝してくれたようだ

 大きな被害はなくて良かった。

 朝から、チェーンソウで除去作業が大変だった。太い部分は、上手にそのまま置くことにした。

    

   

 

 何しろ我が家のシンボルの桐の木、高さは14~15m、直径は5~60cmもある。

 桐の木は弱いし、寿命もそう長くはないようで、いつも枝を心配している。

 もう10年以上前には枝が折れ、2階の庇がちょっと壊れた。

 また、今年の冬は雪で折れた。今日の大木から見れば、大したことはない枝だった。今回は桁違いに太い。

   今年2月

 このときは下に車があったが、ハクモクレンのお陰で車に直撃せずに助かった。

 

 10年ほど前のブログにこの桐の木のことがあった。

     「庭で家族を優しく見守る桐の木」 

    http://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/5376e9eed8043c5211fb87bf2b5133b6

 

 ◎もう一つ今日の我が家のニュース

 小さなシジミチョウがひらひら、最近しばらくぶりに見かけたヤマトシジミかと思いきや、ようやく止まったのはゴイシシジミ、

 我が家の庭で見るのは初めてだった。しかも、いつも見ているよりずっと小さい個体だった。早速カメラを取りに。

  雨上がりの薔薇の葉に 

 考えれば、裏山にササはあるので、いてもおかしくはない。でも、台風の風に乗って近くの山から流されたてきたかも知れない。

 ゴイシシジミ幼虫は純肉食性でササの葉裏に付くササコナフキツノアブラムシを食べる。今度を探してみよう。

 

 ◎もう一つ、夕食は9月生まれのみーちゃんと武くんの合同誕生祝いがある。

 日々のささやかな幸せを思う。感慨無量のものがある。


絶滅危惧種第Ⅰ類のトンボ マダラナニワトンボ コバネアオイトトンボ

2017-09-16 | 自然観察

いつものコースを楽しんだ。

例年あまり見かけることなかったマダラナニワトンボ、コバネアオイトトンボ、今年は多く見ることが出来た。

未だ産卵には早いようだが、いつもの地域でゆっくり撮影している。

ただ、数年前まで見ていた産卵習性に適したところ、最近は確認できないでいる。 

 

 

♀ 

    

♀が多いコバネアオイトトンボ                                  桑の葉にキボシカミキリ

ノシメトンボ♀ 

アキアカネ マイコアカネ

マユタテアカネ  産卵

 

  

産卵個体多しゴイシシジミ                                  オオルリボシヤンマ

アオイトトンボ ♀  

     

    ルリシジミミネラル補給                           ウラギンスジヒョウモン

  ミドリヒョウモン お疲れ様  キタテハ 


身近な自然を楽しむ

2017-09-15 | 自然観察

ごく身近な自然を楽しんでいる。

まずは我が家の庭、邪魔になると枝を払うが、極力雑草も抜かず緑の真只中が好きだ。

それぞれに生き生き、なるがままに育っている。

先週の日曜日も、血液センター通りを除草しようと役員が集まってボランティアで汗を流したが・・・。

我が家までの130mの私道、雑草が伸びているがあまり気にならない。

他人が見れば、何とむさ苦しいからと除草となるが、また咲き出したタンポポの花や、ときどき見かけるカマキリも良い。

特別害がなければ、個性豊かな緑がさわやかに思える。

むしろ、町内の到る所ところにツルフジバカマを植え、絶滅危惧種のヒメイロチョウを増やしたいなどとも考えるくらいだ。

今日は、庭を眺め、ごく近くの里山を楽しんだ。でも、少し風があり、撮影にはちょっと・・・。

 

 

 

 

すっかり定着ウラギンシジミ 

 

オオハンゴンソウ特定外来生物 黄色い雄しべ

綿毛をつけたはじめた種子 実りの見張り

 ウラギンヒョウモン   

ガマズミ ツリフネソウ

ミソソバ咲き出す ヤマウルシ

ナツアカネ ミヤマアカネ♀

アジアイトトンボ 会津大学の池で

ガマの穂 ナンブアザミ

以下、庭で

ネバリギクという キアゲハ

ベニシジミ 色づき始めたサンショ

 

 


蓋沼森林公園 自然観察会

2017-09-15 | 教育を考える


  
 「もりの案内人」の会、多忙で、思うように活動へ協力できないでいたが、久々に地元の中学校の自然観察会へ。

 朝方、髙田方面の山は暗い雲に覆われ、小雨模様だったが、じきに陽も射し絶好の自然観察日和となった。

    

 生徒が到着するまでの約1時間、ひっそり佇む蓋沼周囲を巡るコースの下見をした。

 木の葉が色づき初め、小生には清々しい初めての山道だった。自分なりに観察・解説の構想を練りながらの森林浴だった。

  

 生徒100名の大所帯、各班8人編成で森を歩いた。

  話題とした虫(アキアカネ、ナツアカネ、メスグロヒョウモン、ミドリヒョウモン、ウラギンヒョウモン、イチモンジセセリ、クロヒカゲ、コミスジ、カメムシ類幼虫、

 セスジツユムシ、バッタ類、コウロギ類、ニイニイゼミ・ミンミンゼミ抜け殻など)

セスジツユムシ 松の木にミドリヒョウモン

 

 植物(ワレモコウ、ノコンギク、カラマツソウ、ツリバナ、ツリガネニンジン、ツノハシバミ、ツルリンドウ、ヤマボウシ、ヤブツルアズキ、ガマズミ、ホトトギス、

 ミヤコグサ、ヒキオコシなど)

ヤマユリ種鞘20個  エゾゴマナの花にヒョウモン類

 ツノハシバミ  ヤブツルアズキ

 クマのはがしたホウノキの樹皮 樹液をなめるらしい 

 

 前途ある若者たちはおとなしくきちんとしていた。生徒はニホントカゲ、ダルマガエルを捕まえ、楽しく興味深く観察していた。

 生徒には、名前も大切だが、沢山の虫や植物はそれぞれがばらばらでなく、つながっていること(食物連鎖、森林生態系、生物多様性)などについて触れ、

 これからも沢山の自然に触れて関心を持って欲しい、そして自然を守ることが大切なことを理解して欲しと話した。

 ときどき陽が射す快適な約1時間30分の自然観察会、生徒は、講師の個性的な解説を聞きながら、それぞれに自然への関心を深めたに違いない。(2017.9.14)
 


ヒメシロチョウ  ジャコウアゲハ

2017-09-13 | 自然観察

午後は会議、午前中、ばーちゃんと、みーちゃんの裏庭の除草に汗をかいた。

一生懸命枝払いをしていたら、血糖値が下がった。

ジュースを飲みながら庭で休んでいると、フサフジウツギの花にジャコウアゲハが飛来、慌ててカメラを取りに家に戻る。

雌だ、我が家にウマノスズクサがあるのに、回って卵を産んでいけば!と呼びかけた。

数年前までは沢山産んでいって、毎年観察ができたのに、ここ数年は、ご無沙汰だった。

間違いなく減っている。

聞くところによると、食草のウマノスズクサ自体が絶滅危惧種になるらしい。

  ジャコウアゲハ♀

下着を着替え、ヒメシロの里へ。昨年から刈り残してくれたツルフジバカマの様子を見に行った。

町有地の広場は8月末に刈られたようだが、同じ場所に花をつけた群落が残っていた。

資料館のSiraさんへお礼旁々、今この件をお願いしたい。

  

折角刈り残して貰った群落に舞うヒメシロチョウを見て、胸をなで下ろした。産卵するセセリチョウやクマンバチと一緒に何頭ものヒメシロチョウが吸蜜していた。

産卵する姿も見た。

また、刈られた広場の軟らかい食草の新芽を探して舞い続けていた。

彼女らは、刈られた後に伸びる軟らかい新芽を知っている。

群落は、食草が見つからない時の助けにはなっているし、他の虫たちにもオアシスである。

 

    

小さな池にオオルリボシヤンマが産卵。

  キイトトンボ 

アオイトトンボ トラフシジミか

 そばの花満開

 

 ナツアカネ

 

 

 


穏やかな秋の池 真っ赤なアジアイトトンボ

2017-09-12 | 日々の生活

昼食はばーちゃんとうどんを食べに。

うどんの前にA地区の池を覗く。しばらくぶりの広場は除草がきれいに行き届いていた。

小さい池にもアメリカザリガニが入り込んでいる。トンボが少ない原因の一つ。

曇り空に、オオルリボシヤンマが元気に飛び回っていた。

 ♂  産卵

 クロイトトンボ

池の端の草むらにはアジアイトトンボ、新鮮な未成熟♀の個体を撮った。春の♀と比べるとかなり赤みが強い。

交尾態が多いが、単独で産卵している。

 

未成熟♀ 

撮影の間約1時間、ばーちゃんも久々の森林浴、のんびり携帯やら自然観察やら。

ここへ来るといつもみかけるウラギンシジミ。独特の飛翔だ。もうすっかり定着したようだ。

  

 ウラギンシジミ♂ 

帰りに丸亀うどんの昼食。歳を取るとぶっかけ並でも余る。

トッピングのかき揚げが美味しい。夕食の一品にお土産とした。

 


 残された群落に 命の営みを見る

2017-09-12 | 環境問題

大川の土手にツルフジバカマの紫色の花房が見事に咲いている。

一部刈り残されたこの群落を前に、ひとり歓喜の声を上げた。

   群落の境

ヒメシロチョウ  モンシロチョウ

モンキチョウ  あわれヒメシロ

  刈られたツルフジバカマ 

                                           ツルフジバカマに止まるヒメシロチョウ、よく無事で羽化してくれた。

    

  刈られた後に伸びた新芽が好きなのだろう。 刈り取り後1週間もすれば、何とか伸びてくれる新芽だが、群落も大いに助けになる。

 

ツルフジバカマは絶滅危惧種ヒメシロチョウの食草で、例年この土手はすべて除草され、初秋に咲き始めるこの花を見ることはなかった。

ツルフジバカマが分布するこの土手一帯は、ヒメシロチョウの市内で唯一の生息地だ。

草刈りの時期や方法、そしてその功罪を検討しながら、昨年から数か所を刈らずに残していただいた。

このチョウの絶滅を深刻に受け止め、特別な配慮をいただいたA河川事務所のWata氏に感謝している。

 

刈られた茶色い土手に蘇った群落にはヒメシロチョウが嬉しそうに乱舞し、産卵行動も観察できた。

  ツルフジバカマ 

繰り広げられる豊かな命の営みに胸が詰まる思いだった。

この土手に点在する群落はヒメシロチョウの命をつなぐ楽園だ。

この輝く紫色の花園が大川土手の秋の風物詩となればいいと思っている。

 

                               


マダラナニワトンボ コバネアオイトトンボ

2017-09-10 | 自然観察

       マダラナニワトンボ ♀

                              

少し書斎の片付けを始めたが、マダラナニワトンボとコバネアオイトトンボに会いに出かけた。

昨日と同じコースを歩いた。

ナダラナニワトンボの産卵の季節、打空産卵に適した土手は数カ所あったが、しばらくは見ていない。

時間帯を変え、少しでもきちんとした写真をとりたい誘惑に負けた。

300mmで撮っているが、カメラもレンズもいまいちだ。

幸い、いずれもおとなしいトンボ、マニアルフォーカスで5~6cmの至近距離までカメラを近づけさせてくれる。

  いつも愛おしいマダラナニワトンボ

  ♂ 

  コバネも池を離れない。 

 ♀  

新鮮なオオイトトンボ

 

 マユタテアカネ♀ キトンボ 

  

 

 オナガサナエ  新鮮なベニシジミオオウラギンスジヒョウモン♀か キタキチョウ

クロヒカゲ♀ 

オオカマキリの産卵 

 


ウスバキトンボ  マダラナニワトンボ

2017-09-09 | 自然観察

第5回の「森で遊ぼう」があった。

子供20名に先生方13名。テーマは、午前中「基地、遊具づくり」、午後は「ハンカチ叩き染め」。

我が班、希望はブランコ、先ずはみんなでハシゴをつくった。

子供は1~3年生6名、先生方が一生懸命、素晴らしいブランコができた。のんびり子ども達と遊んだ。

     

     

     

 駐車場でいつも飛んでいるトンボ、アキアカネより大きく黄色い。

気になっていたので、昼休みに、いつも捕虫網持参の保護者のIさんに捕ってもらった。

推測通りウスバキトンボだった。

このトンボ、海を渡る不思議なトンボだ。寒さに弱く越冬できない。

八重山諸島が越冬地の北限で世代交代しながら北上してきて、今いちばん多い。

  

叩き染め、みんな一生懸命だ。小生もデザインし一心不乱にトンカチでたたいた。

   

晴天のもと、林の中で楽しい一日を過ごした。

終了後、マダラナニワトンボを撮りに、いつもの林道へ。

時間が時間だったので期待していなかったが、数頭が枝の先やススキの葉に止まっていた。

産卵風景を撮りたいが、そのうち行ってみたい。

 ♂  

    

その他のトンボ・チョウ

マユタテアカネ   マイコアカネ

オオアオイトトンボ シオカラトンボ

ノシメトンボ  スジグロシロチョウ

 開いた花初見     ヒラタケ

 


良い写真とは?

2017-09-06 | 日々の生活

チョウやトンボ、ブログに貼るときに撮った写真をトリーミングするが、いつも目的対象をクローズアップしてしまうことが多い。

同定や、特色の観察にはそれで良いかもしれない。 でも、今更ながら、小さな虫たちの周囲の状況が大切なことに気づいた。

鳥も、山も、植物も、それぞれに言えるのだろう。

もちろん、写真の目的にもよるのだろう。だから、それ以前に撮影の構図が第一となる。 少し考えてみたい。

  アップ                                            周囲は

         

アップ                                              周囲は

     

アップ                                            周囲は

   

アップ                                             周囲は

   

アップでは分からない、周囲の状況に大切な物もある。

これまで、お友達に照準を合わせすぎた。君たちがどんな生活をしているかをもっと達切にしたい。             


忙中の閑

2017-09-05 | 日々の生活

 

月末も息をつく間もなく、忙しかった。

月が改まり、一日ゆっくりしたいと思いながらも、口だけでなく多忙。

土曜、お諏訪神社の祭禮、青少年育成協議会メンバーの補導、それぞれの地区の特色があり参考になった。

    

日曜日、血液センターまでの200mほど、道の脇の除草をした。

前日役員会で、環境部長からの提案に、有志10名が集まった。

約1時間半、年齢を意識、疲れを覚える。ご苦労様でしたと記念撮影。

  側溝に

 

続いて、ばーちゃんと孫の文化祭へ、クラスで取り組んだテーマを見た。

3Aの「消化」なかなかの企画で勉強になった。文化祭へ向けたクラスの団結、ジイとバアを暖かく迎える穏やかな武くんの姿を受け止めることができた。

クラスに溶け込む、はつらつとした姿に孫の成長を垣間見た。

   

午後は、絶滅が危惧されるトンボの撮影に。少々、足取りが重いが、至福の時であれば気にならない。

 

 羽化したてツバメシジミ美し

 右 マダラナニワトンボ♂

キトンボ羽化   

    キンミズヒキアジアイトトンボ    写真は周囲の様子も残したい

 コバネアオイトトンボ♂   ♀

 ソバ白い絨毯   

 

月曜日、週末の「森で遊ぼう」の事前準備活動へ。 次回テーマは 「基地、遊具をつくる、ハンカチの草木叩き染め」

ここでも久々の山の仲間との記念撮影。写真はいつも仲間思いから・・・、私は写す人、写される。

     

 

今日は、ゆっくりしたいと思いつつも、午前中は広い町内、25の組長へ回覧依頼に・・・。1時間かかった。

回覧は 9/1付けに間に合わなかった「研修視察の募集」と、「夏の行事の反省まとめ」だ。

午後は、生い茂った木々の枝払いだった。

立ち止まり、静かに庭を眺める癒しのひととき。これが忙中の閑。

庭の自然豊かなり。

    コデマリの産卵するホシミスジ

   花瓶に挿すと意外に清楚 美し