正に光陰矢の如し、今年もあと数日で暮れる。
備忘録の拙ブログでこの一年を振り返った。
(写真は思い出の一こま)
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雪の季節には、今年も度々凍てつく猪苗代湖畔に水鳥を訪ね、湖水に浮かぶ秀峰磐梯や鳴き叫ぶコハクチョウに感動をもらった。
ほどなく、林間の雪原にふくらみかけた冬芽を観察する暇もなく、一斉に萌え出ずる緑を待ちかねたようにトンボやチョウが舞った。
越冬したテングチョウ スギタニルリシジミ
春の女神 ギフチョウ ウスバシロチョウ
何とか健在 ムカシヤンマ ジャコウアゲハは 庭に久々の大量産卵
里山巡りはいつも、絶滅が危惧される虫たちを心配しながらの日々だった。
市内に生息する絶滅危惧第1類: ヒメシロチョウ、マダラナニワトンボ、コバネアオイトトンボ これらも 何とか健在)
コバネアオイトトンボ 年々少なくなっているのに ランク下がる ↑ 写真間違い オオアオイトトンボでした
この夏も異常気象の猛暑に耐えながら、やがて色づいた紅葉を愛でた短い秋にも別れを告げた。
美しかった庭の紅葉ヒマラヤシーダ
いま、はかり知れない癒しと感動をもらいつかの間に過ぎ去った里山の自然に感謝しつつ、また厳しい寒さを迎えた。
やがて林床に積もる雪の上をスノーシューで歩き、さらなる感動をもらいたいと思っている。
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