エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

次々に登場

2016-05-31 | Weblog

 

             飯豊連峰 清々し

久々にレンコン池をのぞいた。のアザミがチラホラ咲き出した。

チョウやトンボが少ない。池は例年と違ってきれいすぎるほど、ヤゴも棲みにくかったろう。

  

      

  シオヤトンボ 交尾                                単独で産卵 

F地点へ直行、お昼を西湖でとり、G地点へ回るコースを3時間で巡った。

夕方、武くんの中体連への迎えがあったし、午前中は雑用で出勤が遅かった。

F地点、この前のオオトラフトンボの飛翔撮影のリベンジだったが、またもや駄目。

道々サラサヤンマもいたが、旋回を繰り返しなかなかホバッテくれなかった。

クモに捕まったオオトラフトンボを捕った。コサナエも捕まっていた。

  オオトラフトンボ哀れ

   コサナエ♀哀れ

 

美しい複眼  クロスジギンヤンマの産卵

 

 オゼイトトンボ   エゾイトトンボ 

  アジアイトトンボ  アジアイトトンボ 未成熟♀

  アマゴイルリトンボも出始めた。オオイトトンボ

ダイミョウセセリ初見 クロヒカゲ初見

 

 ミヤマサナエ  シュレーゲルアオガエル

::::::::: おまけの出会い :::::::

帰りの踏切を渡るとき、猛スピードで走ってくる4,5台の車とすれ違った。 撮り鉄だ!とピンと来た。

   下り磐越西線電車

おそらく少し前に取り終え、先回りしてまた良い写真を撮りたい一心だろう。

待つこと数分、踏切音が鳴りだした。訳も分からずに、近づく赤い電車を撮っていたら、赤い先頭車両に続いてなんとSLが引かれていた。

通過していった撮り鉄は、磐梯山をバックに、この車列を撮ろうという魂胆だったようだ。

堂も、最近イベントで只見で走ったC51の回送だったらしい。

良い写真を撮りたい思いは、僕のチョウやトンボを撮るこころと同じなのだろう。

  

なんとか武くんの迎えに間に合う。

明日は6月、また数日忙しくなる。

そのうちヒメシジミに会いに行きたい。

 

 

 

 


オオトラフトンボ

2016-05-29 | 自然観察

いつも、自然の営みを見て感動している。

あちらこちらで、クモが糸を張り獲物を捕らえていた。また、糸を張らないジグモがアブの仲間にかみついている。

カワトンボはハエの仲間をがっちりつかんで食事中だ。

モンカゲロウや、ウスバシロチョウ、エゾイトトンボなどが、ネバネバしたクモの糸の餌食になろうとする瞬間も見た。

クモには迷惑かも知れないが、糸を丁寧に撮り、大好きな友達を助けた。

驚きは、大きなオナガアゲハをヤマサナエが捕食して目の前に止まった。

弱肉強食は自然の摂理。みんな、一生懸命に生きている。そんな生きるための活動の瞬間瞬間を、驚き、たまには哀れを感じながら里山に佇んでいる。

      

  

  モンカゲロウ

 カラスアゲハを難なく運ぶ

 

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

しばらく町内会の雑用に追われたが、さわやかな日曜日、孫も来ない。以下に、少したまった写真を整理した。

羽化したばかりのイトトンボ類が水辺にかよわく羽ばたいている。

一足先に羽化、色づいてきたエゾトンボは、いつしか林間から水辺に移動し始め、産卵風景が見られるようになった。

エゾイトトンボ♀の黄色が濃くなった。 オゼイトトンボの発生はエゾより遅い。モノサシトンボも右派が始まった。

産卵   

    たぶん♀ 

ハラビロトンボ  成熟度によりいろいろな色が現れてきた。                                                                                

  成熟し始め♀     

     そのうち青白い粉を吹く♂ 

         顔面の輝く碧き金属食が美しい 

  ゴイシシジミを初見  ヤマキマダラヒカゲ春型♀

今年は個体数が多いギンイチモンジセセリ 

 

  ヤマボウシ 薄緑 芳香 ハリエンジュ

 ノアザミ咲く  エゴの実

目立ち始めた ヒマラヤシーダ   

 

 昨年も見かけたオオトラフトンボは、オオルリボシヤンマや、サラサヤンマと違ってホバリングが少なく、なかなか撮りにくい。

 

 

マダラヤンマが棲息していても良いが・・・    オオルリボシヤンマだろう。

   

早いものだ、もう6月。またなつかしい仲間に合いに行こう。

 

 

    

 

 

 

 


今日の虫たち

2016-05-24 | 自然観察

 

A地区の池でもクロスジギンヤンマが飛び始め、もう産卵も見られた。

ホバリングを写そうと思い、SDカードを確認したら入っていない。外出の際には確認しているつもりだが、ときどきやるポカだ。

  ♀    

いろいろな虫に会えるようになり、D,E,F地点を回った。

 

  ヨツボシトンボ ♂♀の違いは?

 シオヤトンボ ハラビロトンボ♀

  コサナエ♀ 

キバネツノトンボ   コチャバネセセリ

羽化したばかりのイトトンボ類、なかなか同定しにくい。

  オオイトトンボ  アジアイトトンボ?

 エゾ

オオイトトンボ 

  ツバメシジミ ♂   産卵

  クロボシツツハムシ?    フジハムシ

    

コアオハナムグリ

 マドガ   ジョウカイボンの一種?

 ? 

   孵化後の食痕

   ウスバシロチョウ♂→♀

   一瞬ウスバシロかと思った

 シオヤトンボ交尾   ニホンカワトンボ 成熟オス ♂未成熟

 オツネントンボ 飯豊連峰

 ノアザミ ハラビロトンボ♂未成熟

 

オゼイトトンボ  逆さ磐梯

  ツヤケシハナカミキリ

 オオアマナ シシウド咲く

 整理した写真は、5/21(土)撮影。

しばらく天気が続きそうだ。


町内行事 花いっぱい・美化運動

2016-05-23 | 日々の生活

 昨日の日曜日、老人会、子供会も参加して町内の春の花いっぱい・美化運動が行われた。

今年は一般会員にも呼びかけ、総勢80人が集まり、緑地の草刈りや花苗を植えたりして汗を流した。

   

  

   

冷たいお茶で喉を潤しながら反省会を開いた。

意見を聞きながら、いろいろな疑問が湧いた。
 

昨年秋の活動では、赤十字血液センター道路の数百メートルは道路両側の除草を計画に入れた。

一部住民の要望でで市へ除草を依頼したが、市では対応できないとの結論で、地域住民でとの回答だった。この春も計画に取り入れ、町内会で草刈り機を購入した。

刈った草を所々に積み上げた状態で作業を終えた。刈ったままにして、土へ返す方がよいのではないだろうか。

人それぞれの考えがあるが、一般にきれいに除草をと考えているようだ。

個人的には、市街地の一本の草もないコンクリートで囲まれた道路よりは、両側に雑草がさわやかな風に揺れる道の方が良いと思う。

また、水路も少なくなり、かつて生息していたはホタル、サワガニ、ドジョウ、ヤゴ、ヘビなどはほとんど見られなくなった。

一部は草を刈らずに残すという『ビオトープ』の発想も必要ではないだろうか。

  ぼんやり、道ばたの除草は必要なのだろうかなどと考えている。


初めて見るアブ セダカコガシラアブ

2016-05-19 | 昆虫


 
 レンゲツツジに奇妙なアブが往き来していた。

 胸部背面が瘤のように盛り上がっている。

初めて見る奇妙な形に、奇形か?と思った。

ときどき花の中に入って蜜を吸っている。

   

葉の先に止まったところをクローズアップレンズで撮っていると、腹部に白っぽい縞模様がある同じ形の♂がときどき近づき、

♀の背中につま先立って乗っかり交尾の態勢を取った。

       

図鑑やネットでしばらく調べてみたが分からない。「背が盛り上がっている アブ」で検索し、ようやく「セダカコガシラアブ」と分かった。

写真で点検すると、ストローは長く、尾の先まで伸びているのが分かった。

これからも、いろいろ不思議な発見があるのが楽しい。


旬の味 ジダケ

2016-05-16 | 日々の生活

 

今年も何人もの友人から、ワラビ、コゴミ、コシアブラ、タケノコと、有り難いお裾分けをいただいた。
今日は、先ほどお隣からジダケをいただいた。
有り難かった。感謝感謝だ。

 ジダケ採りは懐かしい。しばらくは採りに行かないが、若いころは5月20日ころになると、よく布引山まで遠征していた。
 ラジオを木にかけて、聞こえる範囲で採った。たちまちリュックいっぱいになった。
 川俣在住のころは、朝早く磐梯の湯付近まで採りにいった思い出がある。

 早速新聞紙を広げ、剥き始めた。 もうすぐ2歳のすずちゃん、見よう見まねで上手に手伝ってくれた。

  1歳10ヶ月 すずちゃん 上手!上手!

 

 昔のブログを見ると、いつも旬の山菜のご馳走が並んでいた。
  写真の日付を見た。   5~6月の旬のご馳走だ。

 2006.6/14  2007.6/3

  2009.5.25   2010.5/26
 

参: 拙ブログ 「ジダケの季節」
    http://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/00eaf5a3343b47467fd0469a458c64ca


疲労困憊 歳を実感

2016-05-15 | 日々の生活

疲労困憊

 歳を実感した1日だった。

 昨日、 第1回の「森で遊ぼう」は、市内の運動会と重なり、参加者12名、保護者11名の参加だった。

 繰り返し応援した孫、もえちゃん最後のリレーの雄姿を見ることが出来ず残念だった。

でも、運動会はまた、さえちゃん以下続々と続く。

 新緑の快晴に恵まれ、午後は夏日を記録した。

 開会式の広場に、ウスバシロチョウがのどかに舞い、ときどきオナガアゲハやカラスアゲハが飛び交った。

 午前中は、子ども達に除伐の体験をさせ、サバイバルランド秘密基地を作った。

 低学年中心のメンバーの班だが、皆積極的に楽しそうに活動した。

 涼しい基地の周りに、太い倒木渡りと椅子を付けたロープ1本ブランコを配置、これまでにない立派な基地が完成した。

    

   

 

 弁当の後は、炎天下にサツマイモ、カボチャの苗を植えた。子ども達はじょうろの水掛かけが楽しそうだった。ヒマワリとコスモスの種を蒔いた。

 これから、成長を観察しながら何回か後にきれいな花を見、先ずはジャガイモ、続いてサツマイモ、カボチャを収穫する。子ども達の歓声を想像した。

  

 ビオトープの水路の枯れ葉や除草の草をフォークで除いた。イモリが沢山、今年もモリアオガエルの卵塊を楽しみにしている。

 充実した第1回が終わった。

 自然の中で子ども達をみんなで見守る。おかしな子が出るはずがない。とつくづく思う。

 体調は良かったが、疲れた。

 日曜日、今日は朝から町の雑用で奔走、疲れがピークに達した。

 そのせいではないが、自転車で横転事故を起こし、脇腹、腰を強く打った。

 良いズボンの膝が破れ、血がにじんだ。幸運にも、車にすれ違いもなく、それ以上に目撃されたずに済んだようでよかった。

 歳を意識することとなった。


自然の中の公園の水辺 本来のビオトープの整備を願う

2016-05-13 | 自然観察

  長浜で

 今年も春一番にシオヤトンボが出現した。

シオヤトンボ♀ ツバメシジミ初見

また、林の中を縫うように流れる猪苗代湖からの豊かな水辺にはニホンカワトンボがひらひら舞い始めた。

 ♀ 

 

   ♂未成熟

 ♀無色翅型     

鮮やかなヤマツツジが点々と咲き誇る林の中でスイスイと進むエゾイトトンボを撮った。

大きなヤンマが飛び出した。クロスジギンヤンマの♀だった。    

輝く羽根がひらひら弱々しく舞い、止まった。コサナエの羽化だ。

 

      

    

    ヨツボシトンボ

一瞬頭の上を赤っぽいトンボが通り過ぎて枯れ枝に止まった。これも春のトンボ、鮮やかな黄褐色に黒い星が4つ見えた。魅力的なヨツボシトンボだ。

次々に現れる虫たち、次は、黒いトンボ、ハラビロトンボの登場だろうか。

  猪苗代湖の南西部の林の中では、水辺を離れたエゾイトトンボが次々と羽化していた。

 羽化直後で体色は薄いが、大きなガガンボを捕まえ、見る間に食べてしまった。♂はやがて美しい水色に変わる。

  エゾイトトンボ♂

 左が♀  

 

ところで・・・・・・

乾燥化が進んでいると言われる赤井谷地はトンボの宝庫だった。

でも、最近数十年で環境は変わった。絶滅が最も心配なコバネアオイトトンボ、マダラナニワトンボは激減し、エゾトンボの仲間にも会えなくなった。

天然記念物に指定される谷地内には立ち入ることはできないが、周辺の水辺の整備も変わり、近くの公園などでもほとんど整備が行き届いていない。

この公園、開園以来20年になり、この人工のビオトープにはやっと多くのトンボが棲みついていた。

しかしここ6~7年、水質悪化を機に貴重なトンボたちが姿を消している。

国、県で絶滅危惧1類に指定されるマダラナニワトンボや県の準絶滅危惧種チョウトンボもそうだ。

気の遠くなる時間をかけて形成された池の自然環境の変化と共に、英々と命をつないできたトンボたちが今危ない。

 


ヒメシロチョウが孵化

2016-05-11 | 自然観察

 

産卵から約2週間、ヒメシロチョウが孵化した。

産み落とされた卵は白っぽく、じきに黄色くなり孵化前には黒く変化する。

数日前の写真を見ると、食痕がすでに見られ、白い卵は抜け殻だったようだ。

シロチョウ特有の紡錘形だがモンシロチョウより細長い。

気づけば2頭がさかんに葉を食べていた。しばらく観察したい。

食草はツルフジバカマだけと思うが、クサフジも食する書かれた図鑑もある。

また、ヒメシロチョウは他のシロチョウと違い、終令が4例幼虫らしい。

今回これらについて確かめてみたいと思っている。

 4/26  

 6/8     以下は6/11     

    

種からの発芽は良くなかったが、ツルフジバカマの移植は容易で、今後、草刈りされない個所に殖やしてはどうかと思っている。

特に、大川沿いの土手に移植すれば絶滅の心配はなくなるだろう。

それにしても、もっと鮮明に接写できるカメラが欲しい。


ニホンカワトンボ

2016-05-10 | 自然観察

昨日の微熱も下がりさわやかな朝を迎えた。

週末の今年第1回「森で遊ぼう」の準備作業に出かけた。

ぱらぱら雨が落ちる中、林の中に入る。

子ども達に除伐させる木にマーキングし、危険箇所の点検、倒木の撤去をした。

当日、午前中は森の中で除伐、基地づくりだ。午後は、サツマイモとカボチャの苗の植え付け、ひまわりやコスモスの種を蒔く計画だ。

今年も40名の参加だが、第1回は、小学校の運動会に重なるので参加人数が少ないだろう。

        

       

 駐車場のオクウスギタンポポ、去年の今頃はきれいに咲いていたが、今年は2週間は早い。

 すっかり種を飛ばす状態で、草刈りの前に慌てて種を確保した。

 作業は小一時間で終了、ディレクターIsaさんの当日の流れ解説を聞き解散。

 帰路、数日前見かけたニホンカワトンボを撮影に、B地点の池ぞいの流れをのぞいた。

 羽化直後の個体が弱々しく舞い立った。数頭見かけたが、翅の色は無色タイプばかりだ。

      

ニホンカワトンボには無色翅の他、濃い橙色と淡い橙色型の3タイプがある。

翅の縁紋が赤色は♂、白色は♀だが、未成熟の内は♂でも白い。

羽化後なのでメタリックな青緑色が美しい。成熟すると青白い粉で覆われる。

カワトンボはDNA解析でようやく2つの型、ニホンカワトンボとアサヒナカワトンボに結論づけられた。

北日本では、分布的にアサヒナカワトンボは生息しないので、すべてニホンで良いだろう。

やがてハグロトンボも出るだろう。

曇り空にもウスバシロチョウが元気だ。 なぜかウスバシロチョウが愛おしい。

 

  

キリの倒木があり、いつも見上げている紫の花を足下で観察した。

 

イボタノキが満開、フジの花も。

 

   ケブカクロバエ?

 スミレの同定は一つの課題だ。

午後は町内会の仕事に追われた。


春から夏へ

2016-05-09 | 自然観察

 

土手の刈り込み状況を見に出かけた。

大量のヒメシロチョウの卵のあった一番奥の土手について、ツルフジバカマを残してもらいたいと、役場のKikuさんにお願いしておいた。刈られていなかった。

この土手の田は、昨年もそうだったが、休耕するような気がする。他の土手はきれいに刈られていた。

一つの方策としては、ツルフジバカマを殖やすこと。経験上、種からの発芽率はあまり良くなかった。移植作業で十分増えるだろう。

今年のヒメシロチョウ初見は4/3だった。あれから1ヶ月、もう居ないと思っていたが、かなり鱗粉は落ちている印象だが、あちこち飛んでいた。根は切れていない。

まだ産卵して間もない黄色い卵もあった。 いままでツルフジバカマと思っていた群落は、クサフジと混生していることが分かった。

今年は、ヒメシロチョウがクサフジでも育つかを確認したいと思っている。

  

     

     クサフジと混生

 

ヒメジョオンも咲き始め、コアオハナムグリやフトモモカミキリモドキやアブの仲間が忙しく花粉や蜜を吸っていた。

驚いたことに、コミスジも来ていた。他には、トラフシジミ、サカハチチョウ、コチャバネセセリ、ベニシジミ、スジグロシロチョウと言ったところ。

  

 サカハチチョウ

 

  コミスジ

オドリコソウ群落も咲いた。

  

  

  

  良い写真と思う。

      

サワオグルマはチョウにはあまり人気がないようだ。                                                  コウゾリナ

 精悍 ツチハンミョウワサビ

   

  水たまりで、シオヤトンボが盛んに産卵、アカハライモリやマツモムシも元気だ。

  単独打水産卵 

  

今朝から悪寒がして調子が悪い。

寒気がするの中、ベンチや庭のテーブルのペンキ塗りをした。

夕方、微熱だが37度を超えた。疲れた。

熱が下がらなければ、明日の森で遊ぼうの準備作業は欠席したい。

 


ウスバシロチョウ羽化始まる

2016-05-06 | 昆虫

 

ばーちゃんはシャボン玉を準備して待っていたが、すずちゃんがなかなか来ない。

ママに連絡を取ると、パパがお休みとのこと。急に残念なような嬉しいような・・・。

午前中は庭で過ごした。ウメやサクラの枝を詰めた。

滝沢峠から強清水へ。昨日のリベンジだ。

林で待つと、徐々にお出まし。でも、飛んではすぐ止まる。ほとんどが羽化したばかりのようだ。

中にはまだ羽が伸びないものもいた。

  

  もう、受胎のうが

 

 

 

カワトンボも出始めたが、風が出てきて、見失った。シオヤトンボ数頭。

ようやくイトトンボが弱々しく舞った。まだ未熟で色が出ない。手に載せてクローズアップレンズで覗く。

オオイトトンボのようだ。

  オオイトトンボ

 

   ウスバシロの食草ムラサキケマン

タンポポに集まる虫たちを撮った。あとから同定する楽しみがある。

ビロウドコガネ  モモブトカミキリモドキ♂ 

 スゲハムシ   オスはブルーとブラウンがあるのだろうか 死んだふり   

 シャクガの仲間か 

   めったにないレンゲ畑

 

 リンゴの花が咲いた。 つがるという。お岩木山なら秀峰磐梯。

トマト畑のHさんにあいさつ。

 


連休終わる

2016-05-05 | 自然観察

連休も瞬く間に過ぎていった。

前半は、会議、法事と続いたが、後半はゆっくり出来た。

とはいえ、今年の連休は天気がイマイチ、ともかく毎日風が強くて写真撮りは無理。天気もさえなかった。

概ね、庭のみどりを眺めて過ごした。

    桐の花咲く   ヒメウツギ   球根 ?大分殖えた

 スズラン      トキソウ咲く   ヒメモチ ブル ーベリー

 フタリシズカ   雨に濡れるサラサドウダン 

 期待したが最後の休み、風が強いこどもの日となった。

朝庭に、今年初見のウスバシロチョウが飛来し、ライラックに止まった。カメラを撮りに行く間に、どこかへ舞っていってしまった。

そこで、予定を変更して、ウスバシロを撮りに滝沢峠へ出た。 結局はウスバシロは1頭目撃しただけ、ツマキチョウ♀、スジグロシロチョウ♂、ベニシジミに出会えた。

 スジグロシロチョウベニシジミ

        

          ツマキチョウ ♀

 

 ウスバシロの飛来を待ちながら、フキ、ワラビを一回分採った。 そして、エゾタンポポに集まる虫をクローズアップで覗いた。

    

        

   

   エゾタンポポ  カキドウシ

 ニオイスミレ   

  強清水のエゾイトトンボの様子を実にいたが、まだ少し早いようだった。

滝沢峠ではウワミズザクラが咲き始めていたが、強清水ではまだつぼみだった。

 

夕食に山菜が上がった。   

 

いよいよトンボの季節だ。