エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

筒状花タンポポを探す  初トンボ

2021-04-29 | 自然観察

 

午前中、約1時間、筒状の花をつけるタンポポを探しにタンポポ畑を歩いてきた。

畔や土手一面に咲き始めたタンポポ、それぞれに集まるハナアブを楽しんだ。

やはりこの場所一帯は筒状花らしきものが多い。

初めて見つけたのは3年前か。大発見と思った。新聞にも載った。

もう少しいろいろ調べてみようと思いながら、なかなかできないでいた。

(参)  拙ブログ「 筒状タンポポ 参考写真」2018-05-21 | 自然観察
  https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/a340a30ab33c12425015b0f53aecfd05

今日よく見てみると、雑種タンポポのように総苞がめくれていた。

 

 

エゾタンポポ雑種タンポポ

訪問者多数。

         

 

これは少し飛び方が違う。触角が長く好んで止まるのはヒメオドリコソウ。アブでなくハチの仲間だろうか。

 ニッポンヒゲナガハナバチ

出合った筒状花らしきものを載せる。 

    

 

   

 

    

曇り空で夕方近くで大きく開いていないが、数日前つぼみだったオクウスギタンポポも咲いていた。この土手には3株。

        

きょう初のトンボを見た。やはりシオヤトンボ(未成熟♂)だった。

  

ウスバシロノ森へ寄った。すでにムラサキケマン満開

    

 トチノキも蕾をつけている  すでにの綿毛が林立する土手も  

どこを歩いても、タンポポばかりが気になる。

この連休は天気が良くないようだ。

晴れ間を見て近間を楽しみたいと思っている。

 

 

 


ギフチョウ健在

2021-04-29 | 自然観察

                                                     

峠道の杉林には、いつも県外からの採集者が何人もいた。

町長への投書欄に現状を書いて訴えて10年にもなる。

5~6年前の町の天然記念物に指定され、採集者は減った。

恒例の春先の撮影で、採集者に会うことも少なくなった。

今年は春が早く、早くギフに会いたいと3度目の訪問だった。

これまで2度は、峠道はまだ残雪で通れなかった。

山道はカタクリが終わりに近かったが、ところどころに雪が残っていた。

今日は、ギフチョウとスギタニルリシジミに会いたかったが、運よくギフに出会えた。

普段は、カタクリへの吸蜜場面を撮らせてくれたが、時期は少し遅い。

彼女たちはコシノカンアオイへの産卵の時期だった。

おにぎりをほうばっていると、足元にギフチョウが飛来し、落ち葉に止まった。

   

               産卵姿勢  ↑

  

暫らくカタクリの葉を確認しながら低く飛んでいた。

足元に注意すると、ところどころに食草コシノカンアオイが生えていた。

     

  コツバメ   イオウハシリグモ 

  虫食われ花びら

 8枚の花びら発見2株

 (参考)昨年は9枚を見つけた。

 【カタクリ】花弁9枚ある「カタクリ」発見! 西会津の杉林に珍しい花 2020年05月05日
      https://www.minyu-net.com/flower/spring/FM20200505-484037.php

  エンレイソウ  アズマイチゲ キクザキイチゲ 

オオバキスミレ イワカガミ咲く 

キジムシロ  ヤマエンゴグサ

 

   ミヤマカタバミ  イカリソウ

 

最近、老齢だろう平衡感覚に心配な面がある。

疲れもあり無理せずに、いつも訪ねるポイント2か所で我慢した。

また来春、感動をもらいたい。(2021 4/27)

 (参) 拙ブログ 「 ギフチョウ、ヒメギフチョウのこと」 2020-04-27 | 昆虫
     https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/028718d4d4a7aaf099f235566c924903


初チョウ

2021-04-28 | 自然観察

一斉に春の命を見るようになった。

ツマキチョウ、トラフシジミは今年初めて見る春のチョウだ。

  

 

  モンシロチョウ 

 スジグロシロチョウ庭で給水

 ツバメシジミ 

 吸蜜 産卵 カラスノエンドウ

 

ルリシジミ♂  ペア

 

   

土手のタンポポ。一つ一つ総苞を確認、変わった咲き方や、花びらを写す。  

エゾタンポポ 

セイヨウタンポポ 雑種

今日も土手のヒメシロは見られなかった。 絶滅の危機だ。落胆の日々。

以下はヒメシロの里で。

 ヒメシロチョウ求愛行動     

 

何日かの撮影分をまとめた。

皆、精一杯の命を生きている。

 


あわれ花びら流れ

2021-04-25 | 日々の生活

今朝の新聞に投稿文が載った。

数日前に、法用寺の虎の尾桜を鑑賞したときの思いだ。

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散る花に青春がよみがえる 

 咲きほこる桜は美しいが、花びらが風に流れて散る光景が好きだ。いつもこの時期、達治の青春の詩「甃のうへ」を口ずさみ寂寥感に浸っている。 ”あはれ花びらながれ をみなごに花びらながれ おみなごしめやかに語らひあゆみ・・・” 高校生のころ、静かなお寺の境内を歩くさわやかなイメージに共感した覚えがある。/先日、会津美里町の法用寺に虎の尾桜を訪ねた。はらはらと流れる花びらは、まさに、あはれ青春の流れ、境内の美しい三重塔や町ゆかりの啄木歌碑にも花びらが散り急いでいた。また、そんな情景に学生時代の寮歌が浮かび、しばし感懐にふけった。 ”春寂寥の・・・ 木の花蔭にさすらえば あわれ悲し 逝く春の  一片毎に 落る涙”と。さわやかな新緑の中で寂寥感に満たされつつ、つぶやく達治の詩や寮歌に懐かしいひとときがよみがえった。

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啄木歌碑 「あらそひていたく憎みて別れたる友をなつかしく思ふ日も来ぬ」 「敵として憎みし友とやや長く手をば握りきわかれといふに」

   

 【参】拙ブログ 「雪の中の 啄木歌碑」   (2008-02-12 | 街中散歩)

       https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/21638bf167d5a30168f39fdea59c15ca

穏やかな陽に、たくさんのニホントカゲが顔を出した。

 

幼体  遠くに磐梯  帰路、近くの千歳ザクラを鑑賞

のどかなひとときを過ごした。

 


個性豊かな自然の友 1つ1つが新鮮でいとおしい

2021-04-23 | 日々の生活

《備忘録として》

癌のマーカーが上昇し、今日、内臓の検査があった。

数日間、食事面や検査薬の投与などで準備が大変だった。

でも、結果は「異常なし!」明るい気持ちで帰宅することができた。

ふと、今ある健康を思い、大切に過ごさなければならないと肝に銘じた。

ステージ4の癌を患い、手術と長い入院生活、あれから18年になった。

退院後は5年後の生存率0%といわれ、入退院を繰り返し定年を待たずに仕事も辞めた。

今生きている奇跡をあらためて思った。

 帰宅後、気分が変わって、近くの里山にオクウスギタンポポを撮りに行った。

嬉しくて浮足立っていたのか、タンポポに吸密するベニシジミが目に入り、近づいた瞬間、U字溝を踏み外した。

左足が泥にまみれ、しぶきが左ズボンを濡らした。一ヶ月前の事故を繰り返してしまった。

そんな話をして、バーちゃんに送り出されてきたばっかりだった。

幸い左腿を強打したくらいで済み、強く打ち付けたカメラも無事だった。

最近確かによろよろ老人病の気があるが、あらためて十分な注意を誓った。

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オクウスギタンポポは少し早かったが、明日にも咲きそうだ。

道路を外れ林に入ると、いろいろ発見があるものだ。

自称「ウスバシロの森」では、ムラサキケマンがもう咲き始めていた。

ウスバシロチョウにはあと10日もすれば再会できるだろう。

オクウスギタンポポつぼみ 

  ムラサキケマン

いつも寄るポイントを急ぎ足で巡った。

ボケやオドリコソウはまだ早かった。きれいなサクラやワサビの花がよかった。

ウスバシロノ森オクチョウジザクラ

タチツボスミレ ヤマワサビ

ハナアブ ナガメ

フキ綿毛 

マルバスミレクロモジ

 トチノキの新芽

 長原の田んぼ道のきれいな花梅が満開だ。 1本の木の枝に、赤と白とピンクの花が咲いている。「源平咲き」と言うらしい。
土手のタンポポやスミレを見ながらの、少し遅れた花見だ。見事だ。

  

わずか1時間の夕暮れの山里だったが、今日の検査結果やこれまで救われた幾多の奇跡を思うとき、

個性豊かな自然の友達との1つ1つのふれあいは新鮮でいとおしいものがあった。

幸運の一日が終わった。

 


季節外れの投稿記事  《通学路での交通指導に感謝》  

2021-04-22 | 日々の生活

 

 

 数日前、新聞投稿の記事が掲載された。 

 1か月も前の 忘れていた季節外れの投稿だった。

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「通学路での交通指導に感謝」

    

新学期が始まる。咲き始めた桜の木の下を小学生の列が明るく通り過ぎることだろう。

雪の季節には、高校生の孫娘を車で送っていた。

毎朝、通学路で交通指導をするお年寄りの姿を見かけ、心の中で感謝の一言をつぶやき、通り過ぎていた。

当たり前の光景だろうが、ボランティアの善行に感謝している。

雨の日も、猛暑の夏も、行き交う子供たちに笑顔で挨拶を交わしながら、毎朝交差点に立つ。

勢いよく走る高校生の自転車や右折、左折する通勤ラッシュの車などで、危険いっぱいの交差点だ。

うず高い積雪に出合い頭の事故も心配だ。

先日、止められた車の中から子どもたちの横断を指導する姿を撮って、感謝の言葉を添えて手渡した。

善行の一こまを切り抜いた写真で感謝の気持ちを伝えたかった。


新緑の候

2021-04-19 | 自然観察

暫らく雑用に追われたり、雨の日が続いた。

ときどきカメラを向けてはいたが、周囲の自然の変化は早い。

庭の緑も、いつしかユキヤナギ、ジンチョウゲ、ドウダンツツジ、ハクモクレンが咲き始め、カイドウ、シャクナゲのつぼみも膨らんだ。

モミジやホウノキも芽吹き、いよいよ新緑の候到来だ。

以下は庭の春

 

     

     雑種 セイヨウ

 

 4/15にギフチョウを求めて西会津へ、

2度目の遠征だがカタクリが咲き始めていたが雪解けは進んでいなかった。

アズマイチゲ  

キクザキイチゲ

  エンレイソウ

  

    

   

  

教育の森 遊歩道は荒れて誰も踏み込まない オオイワカガミあと1週間ほどか。

     

大川のヒメシロチョウ、いよいよ危ない。

  

  

 

暫らく大掛かりな検査あり。たぶん医者の心配が当たりそうだ。 

一段落してから、ギフチョウに会いに行きたい。

そうこうしているうちに、ウスバシロチョウ、そしてムカシヤンマの発生だ。 


ニリンソウ

2021-04-12 | 自然観察

一昨日、土手のヒメシロをようやく初見できた。しばらくお様子を見たいが、いよいよ保護対策を本格的に考えなくてはならない。

その後、ヒメシロの森で産卵を観察し、ニリンソウ群落を見て帰宅した。

以下観察できた感動の命を載せる。

  

カタクリ初見 フッキソウ

飯豊うるわし  磐梯うるわし

 土手に転落水浸し。

  ショウジョウバカマ盛り 

   

 

ヤマザクラうるわし  

 トサミズキ

レンギョウ咲く マンサク終わる

 カンボク咲く

  スズメの大群   

  オクウスギタンポポ

  飯豊連峰近し

 (2021.4.11)

 


ヒメシロチョウ 絶滅が現実となりそう

2021-04-11 | 自然観察

”ヒメシロの里”でのヒメシロチョウの初見は4/1だった。

それよりも早く発生するはずの市内唯一の生息地、

三日に上げずに訪ねてきたが、ようやく初見できた。

忙しい1日、朝から”もリ案”と”つくも会”の総会があった。

町内のお年寄りの集まり、「減った会員を増やそう!、そのための充実した内容を!」と意見を述べてきた。

コロナ禍かいつも楽しみな”観桜会”はお昼のお弁当持ち帰りとなった。

お昼をそこそこに、ヒメシロの土手へ急いだ。

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別の生息地、での春型の発生が4/1だった。

しかし、このところ数年は、絶滅が現実となりつつあり心配していたが、

自称「ヒメシロの里」から遅れること10日、今日、数頭の発生を確認できた。

  

タンポポの綿毛が気になる様子。

  

モンシロ モンキ 

  刈り残したつるフジバカマから新芽

昨年秋の第3化の個体数も少なく、その産卵数や幼虫の成長状況と、一斉草刈り時期の関連が不安材料だった。

もう少しの間土手に通い見守っていきたい。何とか命を繋いで行ってほしい。切なる希望だ。

営々とヒメシロチョウの命を繋いできたつないできフジバカマが自生するわずか300mほどの土手、

年2回の一斉草刈りが必要なのだろうか。

7~8年前から、河川事務所へお願いし、一部食草のつるフジバカマの草刈りを残してもらってきた。

どうすれば、ヒメシロチョウを守ることができるかを真剣に考えていかなければならない。

最近は、世代の引継ぎが綱渡りの状況だ。待ったなしの状況に、夜も眠れない。

  

すぐに自称”ヒメシロの里”へ移動した。三々五々、ヒメシロチョウが飛び回り、産卵も見られた。

以下は”ヒメシロの里”で

  

 フキが好みらしい。

     

  もう産卵を観察

  我が家より早いヤマブキ

ヒメシロチョウ   モンシロチョウ 

エゾタンポポ 

次に、ニリンソウを撮りに。カタクリも咲いていた。

次に報告します。

 

 

 

 

 


山は残雪

2021-04-10 | 自然観察

信州の友から、例年より早いヒメギフチョウ発生のメールをもらった。

定番のカタクリ、ヤマザクラの他に、スイセンやヒメオドリコソウに吸蜜する「春の女神」写真が添付されていた。

例年より10日ほど早い発生のようだ。

こちらはギフチョウ、数日前、西会津でカタクリ咲き始めたニュースが新聞に載っていた。

思い立って、カタクリだけでも撮ろうと出かけた。

見込みが違った。例年見る杉林のカタクリの咲く山道はまだ雪で覆われ、カタクリどころではなかった。

一足早いキクザキイチゲやエンレイソウの花を見つけたが、カタクリはまだ。

慣れてくると、新芽が伸び始め、じきに咲くだろう蕾も散見できた。

帰りに大山祇神社へ立ちよった。もちろん奥の院までも山道は雪道、スギタニルリシジミの撮影もあきらめた。

   雪で倒木も

   コシノカンアオイ

テングチョウ

 

  

 キクザキイチゲ

 ヤマエンゴグサ

 

 

  

マンサク  

   ショウジョウバカマ

 

 

 

 

 

大山祇神社 

イワナシ ミズバショウ

 

 ザゼンソウワサビ   

里山から少し奥に入り、また違った山の春、美しい花々を眺めることができた。

次回のギフチョウとの再会を期待している。

 

 


湯船で磐梯冬景色を楽しむ

2021-04-07 | 日々の生活

  

 

                                             猪苗代翁島の雪景色

             空には ”春まだ浅き 雪原遙か 秀峰 凛としてうるわし

 

  最近、秀峰磐梯を眺めながら湯に浸かっている。と言っても露天風呂ではない。

先日、我が家の味気ない風呂の壁に、雪原に聳える磐梯山の雪景色を掲げた。

百均ショップで求めた特大のスチロール板に絵筆でスケッチを描いた。

この思いつきがようやく実現して嬉しい。

数日、このこころ広がる雪景色を眺めながらのお風呂を楽しんでいる。

湯につかってぼんやり磐梯を眺めていると、ふと半世紀も前にタイムスリップ、

勤めていた会社の裏に4畳半2間の部屋を借りていた新婚のころを思い出した。

二人で通った近くの銭湯の湯船では、言うに及ばずペンキで書かれた富士山を眺めていた。

また、南こうせつの歌う名曲「神田川」を思い浮かべた。

”若かったあの頃・・・小さな石鹸カタカタ鳴った” 

”横丁の風呂屋 一緒に出ようねって言ったのに・・・”と口ずさみ、懐かしい思い出に浸った。

暫らくは、いろいろ思い浮かべる長湯になりそうだ。

 


齢 75を数える

2021-04-03 | 日々の生活

  誕生日を迎えた。いつしか後期高齢者だ。先々への多少の不安がよぎる。

  先月は、定期的な内科の他に、急な不具合で循環器科に世話になり、数日前は腫瘍マーカー上昇で消化器科の検査日程が決まった。

  また、数日前のタイヤ交換で足を痛め、昨夜は腹痛、頭痛に苦しんだ。

 このところ、明日はどうなるかわからない体調を実感している。

 
これからの日々、心の豊かさを求めていきたい。
  【75歳の区切りに思い巡らせた。】
   〇新しい出発に長かった半生を思う
    至らぬわが身を反省している
   〇最近、身近な自然にカメラを向け、飽かず眺めている
    文章を書くことで自分の心を見つめている
    いろいろ悩みつつも、楽しみながら生を求めん
   〇優しくありたいすべての友に

毎日が矢のように過ぎ去っていく。時間がないのだ。
そんな心境の一端を新聞に投稿した。(参考)拙ブログ 「時間を考える」 2021-02-25 | 日々の生活

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あらためて”時間”を考える ( 「窓」欄掲載 4/1)
           
このところ数日温かくく春を思わせたが、今日は冬へ逆戻り、まさに三寒四温の候だ。朝食後はいつも、籐椅子に座って雪の庭を眺めながら新聞に目を通す。このひとときが好きだ。老いて残された時間を考えるようになった。何か日々が無為に流れていくような気がしてならない。書を読み、思いついた心をメモする。静かな時間に音楽とコーヒーもいい。指を折り五七五七七と数えたりしている。好きに過ごすのが一番だろうが、一日は24時間、あらためて”時間”を意識している。ふと、居間の色紙額”生涯懶(ものうく)立身 騰々任天真”を見つめた。豊かさを謳歌する現代人とは無縁の良寛の生き方に思いを重ねた。雪の季節はできなかった里山を巡り、鳥の声を聴き、雲の流れを追う自然の中で、心豊かに過ごしたいと思っている。
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昼前に、ヒメシロチョウの様子を見てきた。

いよいよ市内で生息し続けてきたヒメシロチョウが絶滅の危機にある。

このところ数年、激減していたが、心配が現実味を帯びてきた。

暫らく様子を見に通ってみたい。

 

以下河川敷の様子。

 

  

刈り残し ムクドリ

モンシロ クキタチ

 オニグルミ   ハシブト

  

お昼前に、昨日からお泊りの悠君、サッカー練習の迎えに 

 

解散前にN小学校散策、桜が咲き始めていた

ハクモクレン

御夕飯、あっ子、みーちゃん家族とささやかなお祝いをしてもらった。

沈んではいられない。元気で過ごそう。

 


ヒメシロチョウ オクウスギタンポポ

2021-04-01 | 自然観察

今年の春は早い。

今日ヒメシロチョウを初見、オクウスギタンポポも咲いていた。

今日のヒメシロの里ではしばらくは心配ないだろう。

市内唯一の地区では、数年絶滅の危機にある。

環境省レッドリストで絶滅危惧第Ⅰ類のヒメシロチョウは、県のレッドリストでは南会津での生息からか、Ⅱ類にランクを下げた。

しかし会津若松市内では生息地は1地区で絶滅の危機にある。

今年も春型の発生を注視しているが心配だ。

   

   

キジムシロ カキドオシ

セイヨウタンポポ エゾタンポポ

  オクウスギタンポポ

 コブシ咲く

  

キイロスズメバチか  

 菊の様なフキ

テングチョウも  

コンロンソウ  ムラサキケマン

  

  山桜が咲いていた 

 ショウジョウバカマ

 ワサビ アマガエル?

 コケ まったく同定できない

 

数日中に、絶滅が心配されるヒメシロチョウを見に行きたい。

長い間、河川事務所に協力をいただき、一斉草刈りの工夫を継続しているが、

昨年も第3化の発生と草刈りの時期、その後の成長が危機的状況だった。

いつ絶滅しても不思議はない。何とか飛んでいてほしい。