闘病の頃
2007-07-30 | 健康
【見舞いの花かご】
あれから4年目の夏が巡った。この間の過ぎた日々は、いつも忘れることはない。そして、健康と、今ここに在る不思議を思っている。
4年前の今頃、入院先の病室から職場へ手紙を書いていた。職場にかける迷惑を詫び、状況を報告する手紙だ。
「・・・・とりあえず当面の予定がわかりましたのでお知らせいたします。思いがけない大きな手術になるようです。今後、8月初めに○○大学○○病院へ転院し、その道の先生に看てもらうことになりました。・・・・ ・・はかない人生を意識しますが、もうすこしやりたいこともあります。この際ですので、不本意ながらお言葉に甘え治療に専念させていただきたく、お願いいたします。・・・・」
突然の入院から2週間あまり、覚悟を決めて連日の辛い検査に耐えていた頃だ。日記には、従兄弟が見舞いに来たことが書かれてある。見舞いの花束を色鉛筆でスケッチした。そのころのことが鮮明に浮かんできた。
それから闘病4ヶ月の後に退院、いのちを救われた。
もう8月なのに、今朝はしとしと梅雨の雨が降っている。
あれから4年目の夏が巡った。この間の過ぎた日々は、いつも忘れることはない。そして、健康と、今ここに在る不思議を思っている。
4年前の今頃、入院先の病室から職場へ手紙を書いていた。職場にかける迷惑を詫び、状況を報告する手紙だ。
「・・・・とりあえず当面の予定がわかりましたのでお知らせいたします。思いがけない大きな手術になるようです。今後、8月初めに○○大学○○病院へ転院し、その道の先生に看てもらうことになりました。・・・・ ・・はかない人生を意識しますが、もうすこしやりたいこともあります。この際ですので、不本意ながらお言葉に甘え治療に専念させていただきたく、お願いいたします。・・・・」
突然の入院から2週間あまり、覚悟を決めて連日の辛い検査に耐えていた頃だ。日記には、従兄弟が見舞いに来たことが書かれてある。見舞いの花束を色鉛筆でスケッチした。そのころのことが鮮明に浮かんできた。
それから闘病4ヶ月の後に退院、いのちを救われた。
もう8月なのに、今朝はしとしと梅雨の雨が降っている。