数日体調を崩し、昨日、今日当番予定だったN小学校の自然教室を休むことにした。
楽しみにしていたので残念でならない。
《 辛い病状 備忘録 》
どうもコロンワクチン接種の副作用のようだ。
ネットで情報を集めると、いくつも共通の症状があった。間違いないだろう。
これらはいわゆるアナフィラキシーという症状で、接種後は、短時間で症状があらわれるとある。
6/9に2回目の接種を受けた。僕の症状は4日~5日経ってから出たことになる。
翌日は腕や足に数か所に蕁麻疹と思われるかゆみが出た。多少の足が重く、倦怠感を覚えた。
ところが、接種後4日目、6/13朝、多少のめまいを覚えて血圧を測ると、83/55と異常に低かった。
ときどき計測するも、夕方まで100を超えなかったが、夕食後、寝る前にはほぼ平常まで戻った。
その後悪寒を感じたりしたが、熱は36.8℃より上がることはなかった。
昨日、今日と2日間は気分も悪く、腰が痛くて横になって安静にしていたが、辛らかった。
今朝はだいぶ良くなった。今思うと、万一を考え救急車を呼んだほうが良かったかも。
(追)血圧記録を見てみると、第1回接種(5/19)から3日目の5/23にも血圧が低下していたことが分かった。92/45だった。
不整脈の持病があるが、ワクチンの副作用だろう。
《 ホシミスジ羽化の瞬間、きょうも写せず 》
数日、ホシミスジの羽化瞬間をとらえようと、庭の蛹を見つめていた。
今度の蛹は、先日コデマリの枝を剪定中に見つけたもの。危うく捨てるところだった。
今朝真っ黒で羽化間近かだった。
何度も庭に出ていたが、昼前に、買い物を頼まれ1時間ほど観察を怠った。それがいけなかった。
買い物ついでにと、土手までヒメシロチョウの様子を見に出かけた。
戻って未だ生まれていないようにと、祈る気持ちで蛹を見ると、
すでに羽化し、想像だにしなかった交尾している2頭を見ることになる。
やはり、付きっ切りで観察するしかない。
残る蛹は1頭、しかも撮影しにくいところにある。頻繁に通うのでなく、枝ごと机に置いて常時観察するしかないだろう。
《 悲観的 土手のヒメシロチョウ 》
夏型の発生が心配だった。
昨年3化のヒメシロチョウの激減、さらに、案の定わずかな発生に終わった4月の春型、いよいよ市内の生息が絶滅の危機にあった。
土手の様子は、すでに草が刈られ枯草が俵状に丸められていた。
作業する人に聞くと、5月20日過ぎに刈り取りが済んでいたという。
刈り残しツルフジバカマ
河川事務所へも昨年の反省録を持参、今後の草刈り作業を検討してもらうところだった。
この土手のヒメシロチョウは絶滅ではないかと悲観的に見ている。
また、刈り残された生長したウマノスズクサを見てみたが、幼虫は見られなかった。
4月早々、ジャコウアゲハの飛来を喜んでいたが、昨年のようにはいかないかも。
拙ブログ:「土手の草刈り」 2020.9 https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/848b9a76162bce1e62d30913de8ab614
暫らくは土手通いをしてヒメシロチョウの姿を確認したいと思っている。
最近、土手の一斉刈込に疑問を抱くようになった。
土手で動くものは、カラスだけ、シオカラトンボ、モンキチョウを数頭見かけたのみ、さびしい土手だ。
いや、一つ新しい発見、コムラサキらしきもの。数十本のヤナギ、遠くからだが間違いないだろう。
なぜか昆虫少年のころクロコムラサキ(今はコムラサキの黒化型)を思い浮かべた。
コムラサキ
ムシトリナデシコ
オトギリソウだろうか。大きな株を見たことがない。
チガヤ
思えば歳も歳だ。持病もいいくつもある。
暫らく体を休め、20日、22日予定の自然観察の行事に備えたい。
いろいろ思い抱かせる1日となった。