遙かなる
湖水に浮かぶ磐梯に
流れる鴨の
叫び切なし
朝日に庭の雪が眩しい。
朝10時半、みいちゃんの車で久々にハクチョウを見に崎川浜へ出かけた。
いくらか寒さはゆるんだか、強清水の電光掲示板0℃だった。
上空は冬の青空だったが、残念なことに磐梯山の頂はずっと雲に隠れていた。
道すがら、原から崎川浜までの道路は除雪車が3台組になって道を拡げていた。
赤井から
いつもの浜は訪れる人もなくひっそりしていた。何十年も変わらない風景が広がった。
暮れには見られなかったコハクチョウが磐梯山を背に絶景の猪苗代湖に流れていた。
泣き叫ぶコハクチョウ、オナガガモの声が静寂に響いた。
彼女たちとの別れまではしばらくあるが、いつも切なく悲しい。
美しい純粋な水鳥たちを前に、豊かなときを過ごした。
孫たちはパンくずをちぎって投げると、遠くの群れが寄ってきた。
笹山原を通り長浜へ。レク公園への入り口も分からないほどの雪だった。
シーズン中は月に3~4回は行く西湖で昼食を取った。
僕はいつも決まって五目あんかけ拉麺、武くんが特製チャーシュー拉麺、萌ちゃん麻婆豆腐、妻とみーちゃんは海老入り五目塩拉麺を頼んだ。
顔なじみのお姉さんがウーロン茶をサービスしてくれた。
店内の絵画
長浜駐車場の半分はうずたかい雪の山、例年より雪が多い。
オナガガモが圧倒的に多いが、キンクロハジロ、ホシハジロ、スズガモ、ユリカモメが見られた。
駐車場
ホシハジロ キンクロハジロ
オナガガモ スズガモ 上メス 下オス
孫たちはパンくずを二袋も買ってきてしばらくカモたちと遊んでいた。ばーちゃんはいくらか膝の具合は良いようだが、」一人車の中でコーヒーでした。
感動の一日を過ごすことが出来た。