明日から、来週末までの1週間、会議が3つ、研修会が2つある。そうだ、次の週も日程が忙しい。
ブログを書くゆとりぐらいとも思うが、いずれも、ただ参加すればいい会議ではない。ちょっと準備が必要な精神状態だ。
定年まで3年を残して現役をしりぞいた。あれから、もう13年になる。思うに、生涯でいちばん忙しい日々を過ごしているような気がする。
それも、進んで求めたものでないことが不満だ。でも、それなりにやってやろうとも思う。
明日から、来週末までの1週間、会議が3つ、研修会が2つある。そうだ、次の週も日程が忙しい。
ブログを書くゆとりぐらいとも思うが、いずれも、ただ参加すればいい会議ではない。ちょっと準備が必要な精神状態だ。
定年まで3年を残して現役をしりぞいた。あれから、もう13年になる。思うに、生涯でいちばん忙しい日々を過ごしているような気がする。
それも、進んで求めたものでないことが不満だ。でも、それなりにやってやろうとも思う。
コバネアオイトトンボ ♂ アオイトトンボ ♂
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このところ、天気予報が当たらない。昨日も今日も、東北南部は曇りときどき雨降りとあったが、朝から快晴だ。
ヒメシロの様子を見に出かけた。例年この時期3化個体が結構飛んでいたが,全く見なかった。
一部、意図的に残してくれていたと思っていた土手のツルフジバカマの下半分が刈られていた。
里山は赤トンボが増えてきた。特に、マユタテアカネが多かった。オニヤンマも目についた。
また、蕎麦畑は満開の花に訪れていたのはすべてイチモンジセセリだった。
イチモンジセセリが姿を現すといよいよ秋本番だ。これからウラナミシジミも見たいが、北上する蝶として知られている。
アサギマダラの南下は、マーキング調査によって解明が進んでいるようだが、このイチモンジセセリの移動も不思議だ。
交尾 打水産卵か
ノシメトンボ ウラギンスジヒョウモン
ダイミョウセセリ ナナカマドもそろそろ
久々に温かい日になり、八田野の電光掲示板は27度の表示だった。
風が強かったが、コバネアオイトトンボを見に寄った。
アオイトトンボと連結する雌の胸部の金緑部分はオオアオイトトンボのようだった。異種間の交尾があるのだろうか。
産卵 オオアオイトトンボ
明らかにコバネアオイトトンボの♂がいたが、粉を吹く前のアオイトトンボと区別しにくいことを知った。雌は見なかった。またじっくり観察してみたい。
コバネアオイトトンボも
アオイトトンボ 粉が吹き始めた
今日バッタの死骸に出会った。フキバッタが枯れ枝にしがみついていた。
色が茶色で動かない。一見して死んでいると分かった。
ネットで,多分エントモファガ・グリリという糸状菌に侵されたようだと分かった。
( http://parkrenger-chihaya.seesaa.net/article/237462035.html )
「エントモファガ・グリリ(Entomophaga grylli)はバッタのみに寄生する菌で、野外で爆発的な流行を起こして、その個体群をほぼ絶滅させてしまうほど」だそうだ。「皮膚を通して感染し、感染したバッタなどの虫は草の先端に登って死亡するという奇妙な行動を起こします。」また「昆虫病原菌は特定の生物が増えすぎないようにする役割を持っていて、この性質を利用して、「松枯れ」の原因であるマツ材線虫病を媒介するマツノマダラカミキリの成虫駆除に役立てる研究が行われている」など。
興味ある記述だ。
悠くんたちが短大に散歩に行って、 おもしろいものをいっぱい拾ってきた。
懐かしいトチの実を取りだし、悠くんしばし楽しそうに遊んでいた。
オオルリボシヤンマの産卵
9時を回ったころ、薄日が射してきた。
先日、我が家から10分ほどの池へ行った。この時期恒例のオオルリボシヤンマの飛翔撮影だ。
結構良い写真を撮り終えて楽しみに帰った。帰宅後、PCで見る何と肝心の飛翔場面が真っ白だ。
カメラを点検すると、ダイアルがずれて絞りモードになっていた。ときどきやるポカだった。
今日はその再挑戦だ。
そう多くはないが、オオルリボシヤンマがさかんに産卵していた。
なかなかピントが合わないが、連写した。♀の産卵をホバリングしながら見守る♂,この場面が撮りやすい。
♀の産卵は,池の端の草が邪魔になるがゆっくり撮れる。
これから10月中半まで産卵風景が見られる。
そう言えば、この池でも今年はチョウトンボは見られなかった。どうしたのだろうか。
♀には、斑紋が緑の個体から、青色(♂型)の個体まで変異がある。
緑の個体の♀ 青い個体の♀
産卵を見守る♂(左)
♂
午後,Kuriさんがトンボの種類を訪ねに来た。どこかの圃場整備のための環境調査らしい。
彼は三角紙にトンボを数種類持参したが、いずれも小さく感じられた。僕は採集しないが、トンボは乾燥し一回り小さくなるのだろうか。
また、トンボは変色し特に翅胸の模様などはほとんど見えなくなっていた。
今日も虫の写真整理、コピーに追われた。
合間に気晴らしに庭を巡ると、真っ赤なマユタテアカネがきていた。未だ、アキアカネは戻ってこない。
キクイモの花の上に,すっかり大人になったアシグロツユムシが止まっていた。
緑の羽の黒い霜降り模様が美しい。綺麗なツユムシだ。自慢の黒い後ろ脚が一本欠けていた。どうしたのだろうか。
7/12撮影 8/27撮影
また、書斎の横のツツジにコオニヤンマが止まっていた。どうしたことかじっとして動かない。
よく見るとこれまた左の前足が欠落していた。どうしたのだろうか。
そうそう、嬉しいことがあった。6月ころ見かけたホシミスジ、今年はその1頭だけだったが、今日見かけることが出来た。
少し小型だったのでコミスジと思いきや、ばっちり星のマークだ。
いよいよ今年で終わりかと思っていたが、オスのようだが、何とか彼女と巡り会い、これまで通り庭のユキヤナギに産卵して欲しいと願っている。
ホシミスジ サンショウが色づいてきた。
ゼミの抜け殻があちこちに、今年はやけに多い。こすもすにはのぼりにくかったろう。
めっきり秋めいた。
昨日から2学期が始まった。二人とも元気に登校した。
長かった夏休み、孫たちはそれぞれ自主的に過ごし、良い休みだったと思う。
萌えちゃんは日曜日締めくくりの市水泳大会があり、宣告通りに金メダルをもらってきた。
宿題の絵も描いた。読書感想文も、自由研究も早くにこなし、毎日、水泳とドッジボールに明け暮れた。たまにサボったらと言ってやるが、頑張り屋だ。
武くんは、夏休みの直前、テニス中体連の帰りに自転車で転び大けがをした。4,5回医者通いしてようやく完治したようだ。
部活のある日は良かったが、一人放っておかれて宿題ばかりが気の毒なようだった。本人も、学校が始まって良かったと言っている。
夏休みが終わり、ずっと婆ちゃんと寝ていた萌えちゃんも我が家へ戻ったが、お夕飯はしばらくはず~と我が家で!...となってしまいそうだ。
悠ちゃんすずちゃんは毎日我が家へ通勤、皆勤賞だった。 ばーちゃんも大分疲れがたまっている。
9月からはママが職場復帰、悠くんも一緒に保育園、さ~て,すずちゃんはどうなることか心配だ。
でも、時間が解決してくれるだろう。爺も婆も元気に頑張るしかない。
町内のWataさんから、沢山の芽が出たサギソウの鉢をいただいた。
小さな球根を一つづつ水苔につつみ、丹精込めて育てたのだろうに2鉢もいただき恐縮している。
サツキの咲くころ、Wataさん宅の立派なサツキ盆栽を見せて頂いた。山野草も素晴らしく写真を撮った。後日、撮った写真を磐梯山の絵と一緒に届けた。
Wataさんとは、いつか町内会でご一緒したが、ラックが元気なころはよく散歩道で言葉を交わしていた。
いただいてから一月になるか、サギソウは花芽を伸ばし、数日前に待ちかねた一輪が咲いた。続いて二つ、三つと風に揺れている。
風に揺れるシラサギを見ていると、穏やかな伯父の顔が浮かんできた。
お盆のころ材木町のお宅に伯父、伯母を訪ねる年中行事、小学生の子ども達同伴でいつも盆小遣いをいただいた。懐かしい伯父の顔が浮かぶ。
伯父は毎年,毎年上手に咲かせていた。休眠期の冬場は凍らないように保存、植え付けの時期は2,3月と聞き、一度いただいたがあったが、うまくいかなかった。
今度はWataさんに教えてもらい、来年は上手に咲かせてみたいと思っている。
伯父の思い出をいつかブログに書いた。伯父は父と同じ年に他界した。父も、伯父も今年27回忌を迎える。
拙ブログ 「サギソウの思い出」 2006-07-30 10年前のブログだ。
http://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/fe5c363e22e6dd8e9b68c512d8d137af
今日サギソウが咲いた
あの酷暑もお盆には収まり、里山は秋の気配だった。
今年は駄目かと思いつつも、あのひらひら舞うチョウトンボの姿を求めてトンボ池へ。
池のポンプが故障して水位が低下してから5年目、それまで毎年当局に要望し続けようやく昨年秋に回復した。
しかし、あまりに遅かった。水温は42℃まで上がったこともあり、富栄養化も進んでみ見るからに死んだ池のようだった。
大自然の中の公園が出来て20数年、ビオトープにはいつしか間違いなく多くの水生生物が棲みついた。
チョウトンボはどこにもいなかった。少し前まで乱舞していたトンボも激減した。アオイトトンボ、オオアオイトトンボ、クロスジギンヤンマ、そして、
毎年産卵に訪れていた、明日にも絶滅が心配されるマダラナニワトンボも4,5年前からぴたりと姿を消した。
次は池の植生だ。茅が背丈以上に繁茂し、解放水面は1割ほどで周囲のベンチからも見えない。
美観と共に、動植物の生態系を飛躍的に豊かにする水辺環境にもっと目を向けて欲しい。
そんな思いをまた当局へ要望したい。
オオアオイトトンボ♀ マユタテアカネ♀
コノシメトンボ♂ マユタテアカネ♂
白い粉から、アオイトトンボだろう。
コノシメ 未成熟♂ マイコアカネ未成熟♂
コノシメ未成熟 マユタテアカネ 未成熟♂
帰り、ヒメシロの里へ、数頭しかいなかったが産卵を繰り返していた。
ここでもいろいろ思い巡らせた。産卵の様子をじっくり観察していると、地上10~20cmのところを這うように食草を探している。
草刈りの盛んな田の土手ではなく、周囲の草原に繁茂したツルフジバカマが紫の花を咲かせていた。
以前からの疑問は、刈られた後に伸びた新芽に好んで卵を産むことだ。
いつも産み付けられるとすぐ刈られる経験から、草刈りこそが元凶と考えていたが・・・・。
今ツバメシジミがツルフジバカマの花芽に産卵している。ヒメシロにはツバメシジミのような習性はないような気がする。
孵化したちっちゃな幼虫は、新しく伸びた軟らかい葉を食べるのだ。親の愛情を思った。
ツバメシジミ産卵 イチモンジセセリが来た オオチャバネセセリ
ジャノメチョウ♀ ♂
コジャノメ ヒメウラナミジャノメ コミスジ お疲れ様でした
次はコバネアオイトトンボを撮りに。池を離れた草むらに、アオイトトンボやアマゴイルリトンボと一緒にいた。
胸の模様を見ながら写真を撮った。オスは、白い粉がかかり、すべてアオイトトンボのような気がする。
アオイト コバネ
アオイト コバネ
台風の影響もあるのか、秋雨前線にはまだ早い。これから先の週間予報は曇りや雨模様だ。
子ども達家族のお休みを利用して、第二のふるさと、妻の実家のある松本へ行ってきた。
約350㎞、娘たち2家族と一緒。小さいころは夏休みは毎年のようにじいちゃん、ばーちゃんを訪ねていた。
子ども達は6,7年ぶり、懐かしさや伯父叔母に孫を見せたい気持ちだった。
つかの間の信州だったが、滞在中はさほど暑くなくて良かった。
誤算だったのが松本城。外から眺めるだけと思っていたが、孫たちを天守に登らせたい思いもあった。
お盆で観光客で溢れ、なんと、天守に入るまでの待ち時間2時間以上,狭い急な階段のり下りにも長蛇の列で1時間かかった。
おまけに雨雲に覆われあの素晴らしいアルプスも見えなかった。でも、孫たちはそれぞれに良い思いでとなったようだ。
庭でのバーベキュー、花火、スイカ割り・・・、いま孫たちを眺めながら、あのころの我が子の姿が浮かんだ。
日本中で、そんな光景が見られたお盆だったであろう。民族の大移動が終わる。
悠くん中心 武くん
四賀化石館で 昔 実家へ贈った磐梯山(油絵)
義姉へ贈った常念(水彩) 初めて見たラン
ヤマトシジミ 善光寺平(姨捨で)
行き帰りに寄った米山、高台から日本海を眺める。
高速米山のSAには、上りには「草臥れて宿かるころや藤の花」 下りSAには「荒海や佐渡に横たふ天の川」の芭蕉の碑があった。
歳のせいもあるだろうが、疲れた。めっきり秋めいた庭を眺めながら写真を整理している。
義姉達にも再会、しばしの出逢いが嬉しかったが、いつも別れは切ない。また、行きたいと思う。
町内会館のゴミ出しを終え、久々の開放感に浸り、心は里山へ飛んでしまった。
9時からの市役所との約束をすっかり忘れてしまった。午後、謝りながら10月の地域イベントの打ち合わせを終えた。
コバネアオイトトンボと、少し発生の遅いチョウトンボが気になって様子を見に出かけた。
残念ながら、昨年までずっと見ることが出来たチョウトンボだったが、今年はこのE地点の池での発生はないと確信した。
また見られるまでにはしばらくかかるだろう。それも、池の環境が良ければの話だ。
今日も、、大勢で公園内の草刈りが行われていた。
草刈りの人に聞いた。池の茅は刈る計画はないのですかと。
池の管理は眼中にないようだ。池はカヤに覆われ、水面は池の1割程度しかない。
コバネアオイトトンボの見られるF地点へ行った。コバネアオイトトンボはすぐに見つかった。
まだ、羽化したばかりの橙色の個体もいた。付近の環境の変化もなく、ひとまず安泰だろう。
未成熟
5枚目の羽?
よく見ると小さい羽のようなものが見える。奇形個体だろうか。
冷静に考えたら、何か別の虫がくっついているのかも知れません。
マイコアカネ アオイト
ノシメ マユタテ
ミヤマアカネ♀
発生間もないアジアイトトンボがクモの巣に引っかか利、クモが仕留めようとしていた。仲良しトンボを助けてやった。
ヒメジャノメ キタキチョウ
ウラギンスジヒョウモン♀ツバメシジミの産卵
ジャノメチョウ♀
ヒメシロチョウ
数は少ないが産卵中、この区域もそのうち刈られてしまいそうだ。タマゴを避難させたいと思っている。
秋の気配が漂い始めた。
鳥さんにやられたのか。
ヒメシロチョウ、3化かと思っているが、遅い夏型のような気もする。頭の中を整理したい。
前日まで真夏日だったが、今日は立秋、吹く風が涼しく感じられた。
開会式、プロデューサーとして話しをした。
低学年が多い小学生、少しでも興味を持ち活動して欲しかったが、心配は要らないようだ。
受付を済ませると、それぞれに捕虫網を持って背丈以上に生長したひまわり畑の草むらでバッタ採りが始まっていた。
しっかり観察して沢山の虫を集めようと今日の活動を話した。
駐車場から山神社を過ぎた辺りまでは,ほとんど虫は見られなかったが、徐々にオニヤンマやバッタ類が見つかり、子ども達はそれぞれ夢中になって虫を追いかけた。
沓掛の林道は途中途中に日陰があり,とても歩きやすかった。
峠の茶屋跡を少し登った広場まで約1時間半、ケースは虫たちで溢れた。
アサギマダラも
木の枝にヤマカガシ
動き回る虫をどう提示紹介したらよいか、発表の仕方には工夫が必要だと反省した。
ケースに手を入れられない子もいたが、さすが、5,6年生ともなると,待ち時間に図鑑で調べたりして虫を紹介した。
紹介を終えて虫たちを放してやった。この光景が嬉しかった。
まとめとして2点話した。図や写真を用意したが、少し難しかったろうか。同伴した保護者に訴えてしまったかと反省する。
一つは,トンボを中心とした自然のしくみについて、一つ一つの生き物はばらばらでなく,つながっていること。
そして、絶滅危惧第1類に分類されるチョウやトンボが会津に生息していること。子ども達も真剣に聞いていたようだ。
みんな、自然を大切に守っていこう、と締めくくった。
時間も気になり少し早口でまくし立てたので、どれだけ分かったかは疑問だが、初期の虫たちをよく見つめる目標は達成できたのではないか。
帰り道、金堀の滝で水遊びだ。だ。こんな近くに、清々しい、涼しい素晴らしい滝があったなんて、知らなかった。
長靴を脱いでそれぞれにきれいな流れに入った。水生昆虫について触れようと思ったが、難しい話しは無用だと思った。
予定通り、お昼に駐車場に到着お弁当を拡げた。
午後は4月に植えたジャガイモと、カボチャをみんなで喜びながら収穫した。
Saiさんの講評では,みんなが一生懸命取り組んだ良い一日だったことを確認した。
ずっと心配していたテーマが終わった。来年はさらに工夫して展開したい。
先ずは、健康に留意して・・・。
参考:今日見かけた虫その他。
ヤマキマダラヒカゲ、クロヒカゲ、ツバメシジミ、ルリシジミ、コミスジ、アサギマダラ、オニヤンマ、アキアカネ、
オオシオカラトンボ♀、アサギマダラ、ヒメギス、ツユムシ類、カマキリ、アマガエル シオヤアブ、ヤマカガシ、クサアオカメムシなど.
igakumiさんから何枚も写真を送ってもらった。ありがとうございます。
我が輩の写った写真は嬉しい。でも、なんと痩せたことか、何しろ病気前に比べ15キロ減った。
”ヤセガエル 負けるな一茶 ここにあり”でがんばるしかない。
続いて、市のAramaさんからも写真が届いた。生き生きした子どもたちの姿を追加した。
どうしてもチョウトンボが見られない。過去の記録を見ると、7月初めには見られる。
このE地点の池は、水質悪化で当局に再三ポンプの修理をお願いしてきた池だ。
どうも今年の発生はないような気がする。マダラナニワトンボも、決まって産卵していたが、ここで見なくなり4年目になる。
若松の気温が36.6℃、汗びっしょりだ。
ヒメシロの里を覗いたら、また新鮮な個体がいた。もう産卵している。
蕎麦畑脇の水路も植生が極端に変わり、水位がとても少ない。
水際の草にアマゴイルリトンボのペアを見つけた。
まもなくコバネアオイトトンボが現れる。これはたぶん大丈夫だろうが、心配なのはマダラナニワだ。
普段カメラを向けないバッタを写した。 キリギリスの仲間も大きくなった。
明日の「森で遊ぼう」は、いよいよ昆虫ウオッチングだ。
少しトンボの写真を持って行き、トンボを通しての【昆虫と自然のしくみ】を話してみたい。
猛暑の中、近くのA地点の池へ。
なんだかおかしい。虫がいない。近頃そんな思いでいる。
我が家の庭でもセミの抜け殻はいくつも見つかるが、いつも見かけるヤマトシジミも全く見ていない。
ユキヤナギで生息を続けてきたホシミスジも一回見ただけ、ジャコウアゲハも数年卵を産みに来なくなった。
明後日の昆虫ウオッチングも心配するくらい、虫が少ない。
わずかに見かけた虫たち。オニヤンマ、 アカハナカミキリ、ヤマキマダラヒカゲ、ベニシジミ、ツバメシジミ、
ヤマキマダラヒカゲ
アカハナカミキリ
アブラゼミニイニイゼミ
朝のうちにD地点へ出かけたい。命の営みを見つめてきたい。
原爆記念日、ラジオでヒロシマも心を聞いている。
黙祷、目を閉じる。涙がこみ上げる。
数々の思いが去来する。
精一杯に生きていきたい。残り少ない人生を、平和を祈りながら。
さんたろうさんのブログを見て,ラックを思った。
偶然か、昨日8/3はラックの命日だった。
もう何年になるか。
忙しい日々のためか,連日の猛暑で呆けたか。
最愛のラックのことを忘れていた。
夕方、ラックの眠る庭の一隅に線香を手向けた。
見守ってくれ!と。
ブログ内で“ラック”と検索、お世話になったラックを偲んだ。
http://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/927ae562c70399759d3f5433e4cc347d
http://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/820289abbb12a8a086999c5e0f4e40b9
第4回「森で遊ぼう」の事前調査があった。
朝9時、今日も猛暑が予想される中、先生方もお歳だ。予定のコースの散策路の林道は特に草刈りの必要はなく,コースを歩いて早めに終わるようにしよう。
沓掛峠は、それなりに虫たちにも会え、変化に富んだ良い林道で、子ども達も楽しい体験ができるだろう。
茶屋跡
金堀の滝 ウバユリ
ハイイヌガヤ マタタビ Igaさん内職
T会長採取のカラスアゲハ♂を解説
今回のテーマ「昆虫ウオッチング」のプロデューサーとなり、計画した活動内容をコピーし先生方に説明した。
この際、テーマや「森で遊ぼう」の活動についての自分の思いもまとめた。
◎ 「昆虫ウオッチング」活動のねらい
「いろいろな虫を見つけて観察することにより、自然への関心を高める。」
・自然に親しみ → ・自然への興味、関心を高め → ・畏敬の念を抱き → ・自然保護・保全の思想を抱く。
将来、自然保護の考えに発展できるに、虫は良い対象だと思っている。
◎ 「森で遊ぼう」の意義に思う。
とかく書斎学習が多い学校を離れて、月に1回の自然の中での体験は何より素晴らしい。
そこでの五感を総動員した数々の体験は、彼らに豊かな自然観を培うに違いない。
藤村は人の世に三智があると言った。学んで得る智、人と交わって得る智、そして自らの体験によって得る智である。
この自然の中での活動は、まさにバランスのとれた三智を養う活動だと思う。
「森で遊ぼう」での、子ども達の生きいきした感動は、教室での書斎科学からは生まれない。
******** 活動スケデュール ***********
1.里山を歩く 【9:15 ~ 10:30 】
(1)虫を見つける (採集)
各班、3~4人のグループに分け、いろいろな虫を自由に採集する。 →
(2)虫をよく見ながら採集する。 (観察) →
大きさ、形、色、どこで見つけたか、何をしているか
(3)思ったこと、感じたことを話しあう。(感想、疑問)
(4)調べる (調査) →
2.各グループの発表 【10:30~ 】
(1)グループ順にケースに集めた虫を紹介する
↓ 気づいた特徴、どこで、何をしていたか。
(2)グループの発表について、先生方から気づいたことを話す
種名、特徴、発表の感想 など
3.虫を放す 発表後、グループ全員でケースに捕った虫を放す
4.まとめ 以下を話そうと思っている 【 ~ 11:15 】
(1)みんな沢山の虫を一生懸命集めた。よく観察できました。
→ 虫(自然)への興味・関心を持とう
(2)いろいろな虫がいることが分かった。
(3)虫たちは何を食べているのかな?(質問)
→ トンボを例にして写真や図で説明
→ 1種類でも欠けると豊かな森は出来ない
(4)会津のチョウ・トンボ 絶滅危惧種について
5.水辺で遊ぶ 【 ~12:00】帰路、金堀の滝へ寄り,自由に遊んでもらう。テーマ上、水生昆虫についても説明したい。
駐車場へ戻り昼食 【12:15~12:45】
*******************
午後からは、四月末に植えたジャガイモ、カボチャの収穫をする。合わせて、種をまいたひまわりを見上げてもらおう。
子どもたちの喜び歓声を上げる声が聞こえてくるようだ。
採り頃のカボチャ 見事に咲いた
本番は8/8、願わくば少し暑さが和らぐことを願う。
窓の脇のカリンの木で、ミンミンゼミが鳴いている。一段と暑さを感じさせるようだ。
今日も猛暑となりそうな気配だ。
夏の暑さをわずかに遮ってくれる簾越しに、金魚が揺れている。
わずかに吹き来る風に涼しげに揺れている。
この暑さでは、さすが出かける勇気はない。
明日は「森で遊ぼう」の事前調査もある。その準備もある。少しゆっくりしたい。
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31日、猛暑の中をE地点へ。2時間ほど歩いたが、相変わらず、虫は少なかった。
ホシミスジ
フキバッタ トノサマバッタ
シュレーゲル?
ヤブヤンマ? オニヤンマ
ウラギンヒョウモン ミヤマアカネ
マユタテアカネハグロトンボ
ミヤマクワガタ♂、♀、コクワガタニワハンミョウ
シオヤアブ
ヒグラシ
この前、ツルフジバカマを残してくれた?と思っていた土手の半分も、すっかり刈られていた。しかし田を離れたところで、十分の食草は確認できる。
数日前の個体は、遅い2化(夏型)か?3化か?考えている。