♡ハートマーク アジアイトトンボ
毎日矢のごとく過ぎ去る。
連休明けからは忙しすぎる毎日だったが、合間に何度か里山へ行った。
あちこちで、秋の実りを見た。
エゴノキ ミズキ ナナカマド マムシグサ
クリ ニシキギ
カンボク ツタウルシも色づき始めた
マダラナニワトンボ、池の近くの開けた場所に出ていていたが、最近は見えなくなった。おそらく連結して、産卵している時期だろう。姿が目に浮かんでいる。
打空産卵、水辺に適した湿地がないと駄目だ。進化の過程でそういう環境でしか産卵出来ないことが、絶滅が心配な現状につながっていると思われる。
そういう産卵適地を設けてやれば、増える可能性はあると思っている。
アキアカネやノシメトンボが多い。いつしか、マユタテアカネやマイコアカネは姿を消してしまった。ナツアカネも少ない。
ナツアカネ♂ ♀
ノシメトンボ アキアカネ 赤と赤
キチョウ イチモンジセセリ
キタテハ 秋型
哀れイチモンジセセリ
遅い満開の ノアザミ
野菊の花 ああリンドウの薄紫の花咲けど
シロヨメナ
しばらく ウラギンヒョウモン ベニシジミ ♀ コクワガタ? ミドリヒョウモン
ノコギリクワガタです。「ぱて」さんからご指導いただきました。
コバネアオイトトンボがいよいよ水辺に
♂ ♀ ♂ 正にブルーの宝石
3頭連結!
何を間違えたのか、産卵中のコバネアオイトトンボのペアの♂に、アオイトトンボ♂が近づき連結した。3頭連結だ。
アジアイトトンボは長時間交尾態で飛び回っている。 産卵風景は見られない。
♂
オオアオイトトンボ オオアオイトトンボ アオイトトンボ
秋も深まり、オオルリボシヤンマも極端に少なくなった。
キトンボ
ヒメシロチョウの様子を見に行く。またも複雑な気持ちに陥った。
10日ほど前、ヒメシロチョウが産卵を繰り返していた町所有の草原、心配してはいたがすっかり刈り取りられていた。
昨年から1ヶ月遅い草刈り、これはヒメシロチョウの発生にどう影響を受けるだろうか。少なくも、ここに産み付けられた卵のほとんどは失われたことになる。
この草刈りは必要なのだろうか。稲に影響を及ぼす虫たちの発生サイクルとどう関連しているのだろうか。秋の終わりの草刈りの意義を知りたい。
わずかに残るツルフジバカマ
未だに区別が付かない。 モリアオガエルのようだが シュレーゲル?
いよいよ秋が深まった。 里山もあとわずか、ずっとさびしくなる。