【オニヤンマ羽化】
今朝、散歩道でオニヤンマを見た。水面から2㍍もあるか、タラの木の根元でヤゴの抜け殻の脇に翅を乾かしていた。まだ6時前、羽化したばかりのようで、 黒地に、おなじみの黄色い斑紋が鮮やかだったが、あのエメラルドグリーンの複眼はまだ白く濁った茶色、透明な翅は表面が朝日にキラキラと輝き、細かに揺れていた。家まで50㍍か、カメラを取りに戻り誕生を撮ることができた。4~5年かけて成虫になると言う。無事の誕生を喜んだ。
毎年夏にはわが家の庭を往き来しているオニヤンマだが、意外と早い羽化である。とはいえ明日はもう7月だ。ヤゴの抜け殻の目がギンヤンマと比べ極端に小さいのが不思議だ。
散歩から戻ると、雨が降り出した。昼前まで久しぶりに梅雨らしい雨降りとなった。 雨の中、傘をさして庭に出た。いつしか色付いてきたアジサイが息を吹き返したように元気を取り戻していた。スミダノハナビの額花がすっかり開いた。春先に株分けしたサクラソウがきれいに咲いている。また、八重のドクダミがかわいい。キクイモモドキも咲いた。これからセスジツユムシの居場所になるだろう。雨後の竹の子と言うが、クロチクは3~4㍍ほどにも伸びて、七夕に合わせて葉を開き始めた。クロチクは鉢植えを地におろして20数年になるが、庭のあちこちからにょきにょき顔を出している。あとしばらくだろう、雨の落ち着いた風情もいいものだ。
【アジサイ 隅田の花火】
【八重のドクダミ】
今朝、散歩道でオニヤンマを見た。水面から2㍍もあるか、タラの木の根元でヤゴの抜け殻の脇に翅を乾かしていた。まだ6時前、羽化したばかりのようで、 黒地に、おなじみの黄色い斑紋が鮮やかだったが、あのエメラルドグリーンの複眼はまだ白く濁った茶色、透明な翅は表面が朝日にキラキラと輝き、細かに揺れていた。家まで50㍍か、カメラを取りに戻り誕生を撮ることができた。4~5年かけて成虫になると言う。無事の誕生を喜んだ。
毎年夏にはわが家の庭を往き来しているオニヤンマだが、意外と早い羽化である。とはいえ明日はもう7月だ。ヤゴの抜け殻の目がギンヤンマと比べ極端に小さいのが不思議だ。
散歩から戻ると、雨が降り出した。昼前まで久しぶりに梅雨らしい雨降りとなった。 雨の中、傘をさして庭に出た。いつしか色付いてきたアジサイが息を吹き返したように元気を取り戻していた。スミダノハナビの額花がすっかり開いた。春先に株分けしたサクラソウがきれいに咲いている。また、八重のドクダミがかわいい。キクイモモドキも咲いた。これからセスジツユムシの居場所になるだろう。雨後の竹の子と言うが、クロチクは3~4㍍ほどにも伸びて、七夕に合わせて葉を開き始めた。クロチクは鉢植えを地におろして20数年になるが、庭のあちこちからにょきにょき顔を出している。あとしばらくだろう、雨の落ち着いた風情もいいものだ。
【アジサイ 隅田の花火】
【八重のドクダミ】