エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

地区文化祭

2017-10-29 | 日々の生活

地区文化祭が終わった。

開会式の後は、あいづっこ宣言、作文表彰、続いて恒例の一箕中の白虎隊剣舞、

本滝沢彼岸獅子の演技が披露された。

   幼稚園児白虎隊  音楽芸能大会

バザーは大賑わい、展示も各サークルや子ども達、個人の絵画、和紙ちぎり絵、押し花絵、写真に素晴らしい作品だ。

もり案の展示で、我が輩の昆虫写真を十枚ほど提供した。

    沢山の作品展示

 もりの案内人 模擬店や朝採りり野菜コーナー

子供スポーツコーナー ふれあいバザー

 

台風接近で雨が降り続いたが、結構な人出で、盛大に終えることができた。

何度も会議を開き、昨日の準備も、朝早くから夕方まで、疲れ切った。

例年通りの沢山の催し、ご苦労様でした。

反省点もいろいろある。でも、みんな精一杯の取り組みが素晴らしい。いつも感じることだ。

また明日から忙しい一週間が始まる。

 


秋のお城

2017-10-28 | 日々の生活

ゆうくんのスイミングの送りを頼まれた。

すずちゃんも一緒、ばーちゃんはゆうくんの水泳風景を見守る。

一時間の自由時間、いつものようにとなりのお城へ、秋を楽しんだ。

西出丸から本丸へ、普段行かない場所からもお城を撮影した。

深まる秋のひととき、時の流れに思いを馳せる。

  

  

   

     

  

  

 

  荒城の月 歌碑 

 

 


晩秋のチョウ・トンボ

2017-10-25 | 自然観察

敬老会が終わった。

一つ一つ行事が終わる。よりよい行事をと、みんな頑張っているが、むなしさもある。

時間が解決してくれるが、いろいろな思いがある。

それらの思いも一時忘れ、晩秋の里山に息をついた。

いつも、観音様に、秀峰磐梯に心癒される。

19日、会工元気会の日に磐梯山が初冠雪した。中腹まで紅く色づいていた。

  八田野から

 

  ウラナミシジミ元気  ソバ 刈り取り進む

 

ヒメアカタテハ  シータテハ

ルリタテハ元気 キタキチョウ元気

 アキアカネ♀  ♂

 オオアオイトトンボ  アキアカネ♀ セイタカアワダチソウ

    ドングリは根を出していた 

冬 水鳥の季節

 


ヒメシロチョウ蛹化

2017-10-23 | 自然観察

20日に前蛹体になったヒメシロチョウ、昨日22日の朝は未だ蛹化していなかった。

昨夜、台風接近の朝みると、緑の蛹が雨に濡れていた。

前蛹体の幼虫の蛹化まで期間を観察しようと思っていたが、敬老会の雑用に追われて十分見ることが出来なかった。

これからこのチョウが、木枯らしを受け、雪に埋もれながら来春まで半年間を耐えていくと思うと愛おしい。

羽化は4月半ばになるだろう。

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蛹の脇に、未だ終令前の幼虫が葉を食べている。

 3令幼虫   終令幼虫

 

超大型台風が吹き荒れた。

色づき始めた大きなカリンがいくつも落下した。 秋の実りをお皿に載せた。 2017.10.23

 

 

 


町内敬老会  サワガニ 

2017-10-23 | 自然観察

昨日は、敬老の日から1ヶ月遅れで、町内の秋の行事「敬老会」があった。

超大型台風の接近する雨の中、朝早くからテント張り、会場準備、芋煮料理に忙しかった。

敬老会は、ご案内した来賓が皆さん参加され祝辞をいただいた。

今年70才から5才刻みの方々35名に記念品が贈られた。

式の後は、例年のように子ども達の参加で賑やかにお楽しみ会、総勢100名ほどが賑やかにビンボゲームを楽しんだ。

予定通り、美味しいいも汁をいただき、親睦を深めることが出来た。

    

   

 

会館を後にするとき、入口の隅に何とサワガニを見つけた。

新しい住宅地に開発される前、田の小川にいたサワガニが何とか命をつないでいたのだろう。

会館近くの流れはコンクリートの急流だし、ふさわしい環境は少なくなった。

指を挟まれながら、一昨年何十年ぶりかでホタルが発生した流れの岸に放した。嬉しかった。

このU字溝の入らない小川のせせらぎを大事にしなければならない。あらためて認識した。

 

 

 

 

 

 


ハクチョウ飛来

2017-10-19 | 日々の生活

   

 

吹く風は冷たいが、日だまりにアキアカネがいっぱい飛び出し、キチョウやヤマトシジミがちらほら舞っていた。

稲刈りが終わった長原付近を歩いた。

 ヤマトシジミ  アキアカネ  オオアオイトトンボ

 ヨドリジョウゴ      

 

コバネ、マダラナニワの様子を見て猪苗代湖へ。

もう林道にもすっかり虫が少なくなったが、シータテハ、ヒメアカタテハが元気に新鮮な個体を見せてくれた。

 シータテハ 秋型♂

セスジツユムシ ヒメアカタテハ

オオチャバネセセリ オツネントンボ

 マユミ              

アキアカネ ニシキギ

  ボロボロに     水たまりで産卵

  マユタテアカネ♀

  蓮の葉にアキアカネ

 クコの花 

 

翁島の田には数頭のコハクチョウが来ていた。磐梯を背に湖水方面に飛んでいった。

 

  

 

 

しばらくぶりに押立温泉の高台から猪苗代湖を眺めた。 

   

写真の楽しみも、虫たちから水鳥へと、雪の季節を迎える。

 

夕方カラス追い払い2日目、学鳳の塒から大塚山へと移動したか?

いたちごっこ、知恵比べだが。追い払うだけでなく、生活に影響ないところへ誘導する観点も必要だろう。

カラスとの共存を図る発想が必要だと思う。

今晩は、会工元気会だ。懐かしい仲間に1年ぶりに会える。

日曜は町内の敬老会、来週からは山積する町内の懸案事項の検討が始まる。 貧乏暇なし.体調に気をつけたい。


秋の食卓

2017-10-16 | 日々の生活

                                   【 ささやかな秋の夕餉 有り難たくいただく。 】

 

秋の夕食、先日は里山で拾ってきたクリのご飯、今日はイモご飯だ。

黄色いいもご飯を想像していたが、紫いもだった。

買い物を頼まれ、間違って想像外の紫のサツマイモを買ってきてしまった。

食卓に並んだのは、シメジいっぱいのいも汁、Kaneさんの富山からのお土産ホタルイカのしょう油漬け、一夜漬けの白菜、蕪。これでお酒が進んだ。

メインの鶏の唐揚げは食欲旺盛な孫達、我が輩の口に入らず、ちびりちびり深まる秋の晩酌を楽しんだ。

夜長はお酒の季節、今までの初めのビールもいらなくなった。

ささやかだが、豊かな夕餉をいただいた。  ありがとう。 感謝! 感謝!

 

数日前の検診で、ちょっと心配なことがあった。あってはならない数値が数年ぶりに上がった。

今更どうしようもない。しばらく諸々節制しながら様子を見たい。

明日は晴れ間もあるようだ。 最後のトンボ、チョウに会いに行きたい。

 

昨日は町の合同役員会、明日は地区文化祭役員会、それ前、日暮れ前のカラス追い払いがある。

カラス対策は4日続くが、3日目は会工元気会と重なり休みを貰う。

日曜日は、町内行事秋の第2弾、敬老会!。

いつもながら、忙しい合間を縫っての『心のゆとり』を楽しみたいと思っている。


森で遊ぼう 最終回 深まる秋

2017-10-14 | 教育を考える

早いものだ、1年なんて。 森で遊ぼうは最終回を迎えた。

テーマは、火おこし体験とサツマイモ、カボチャの収穫だった。

残念ながら、小学校の文化祭などと重なり参加数が少なかったが、楽しい充実した1日を過ごした。

先ずは火おこし体験、小生もう5年のベテラン、なんとか熾すコツは習得できたと思っている。

我が班は1,2年生だけ、それぞれにチャレンジし、苦戦の末何とか火が熾きた。

炎が上がった瞬間の拍手が今も耳から離れない。

熾きた火に炭をくべて、次はサツマイモの収穫。

となりのカボチャは、イノシシか鹿に食べ尽くされサツマイモだけの収穫に。

期待ほどの大きさではなかったが、移植ベラで子ども達に収穫させた。

回りは口だけ、手は絶対に出さないで掘らせた。

 

いもを洗いスライスして熾した火で焼いた。クリやドングリ、カボチャも味わった。

火に手をかざしながらのひととき、こんな穏やかな時間が、ず~と続いて欲しいと思った。

ドングリは初めて食べた。渋みもなく、丁度ピーナツを食べているようで美味しかった。

   

 

 

少し風がでてきたので、公民館へ移動し昼食。

例年のようにの婦人会の皆さん特製のいも汁に舌鼓を打った。

その後、昔の公民館で木工クラフトを体験。みんな世界に一つしかない作品に挑戦した。

子ども達の個性豊かな作品に感心させられた。

最後にエコカルクラブの29年度の修了式、それぞれに認定書が手渡された。

 

来年も、身体が許せば小さい子等と森で遊びたいと思っている。

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 以下は、数日前の里山

 【ヒメシロの土手で】   刈り残されたツルフジバカマお群落には、いろいろな虫が集まっていた。

 ジュウジナガカメムシ  オンブバッタ  

ウシアブ     モンキチョウ

       

  種が実ったツルフジバカマ   

  ヒメシロチョウ終令幼虫

 露にベニシジミ  カタバミにヤマトシジミ

【コバネの池付近で】

 新鮮なモンシロチョウ  ミドリヒョウモン

 ハラビロカマキリの産卵  アキアカネ

テントウムシ蛹   キタテハ オツネントンボ多し マイコアカネ♀

  シーズン終わる

  コバネアオイトトンボ

   イヌザンショウ

オオチャバネセセリ ニシキギ

 


本郷焼 体験研修

2017-10-12 | 日々の生活

今年の町内会行事「研修視察」は本郷焼だった。

予算を多くしたが、参加者は若い家族の子供を含め、27名、中型バス1台だった。

  

流紋焼きでは、先ず工場見学、懐かしさが込み上げた。

もう20年以上も前、分校勤務の教え子が多数この窯元・流紋焼から通学していた。

職場訪問などの機会が思い出され、当時の苦学生の顔が浮かんできた。

 

 

体験では、それぞれ手びねりや絵付けに和気あいあいと、一生懸命に取り組んだ。

お昼は本郷温泉、ここももう15,6年ぶりだった。

恥ずかしいぐらいに痩せた身体を湯に沈めた。

9時半短大前に集合、午後2時帰着、多いに町内の親睦を深めた。

芸術作品の到着が待ち遠しい。

2017.10.8


愛おしいコバネアオイトトンボ

2017-10-08 | 自然観察

愛おしいコバネアオイトトンボ

足元からスイスイと現れる。近づいてもおっとりしていて逃げない。

これまで林の中の草むらに顔を見せていたコバネアオイトトンボが水辺に移動してきた。

いつものワラビに覆われた林の中の道、いつしか(藤村の)自ずからなる細道にはほとんど見られなくなった。

10月に入り、蕎麦畑の脇の水路に移動してきた。毎年見かけているポイントだ。

今シーズン、連結は1度見ただけ何度か連結態で抽水植物の茎に産卵する様子は観察してきたが、雌だけ単独でも産卵するようで、不安が消えた。

後何度か、愛おしいコバネに会いに行ってみたいと思っている。

 

♂ 

♀      

 ♂        

 ♂      

アオイトトンボ  アオイトトンボ

 

 マダラナニワトンボ

 

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林檎畑の樹の下に

おのづからなる細道は

誰が踏みそめしかたみぞと

問ひたまふこそこひしけれ  (藤村 『初恋』)


企画展「戊辰前夜」

2017-10-07 | 日々の生活

イチョウやモミジが色づき始めた椿坂から本丸へ向かった。
公園の所々に企画展「戊辰前夜」の幟がはためいていた。


来年は、戊辰戦争から150年という節目の年、悲劇へ突き進んでいった会津藩の辿った 歴史をあらためて考えた。
天守へ登るのは十数年ぶり、晩秋の爽やかな風に吹かれ市内街並みを確認し、裾野の雲に浮かぶ磐梯山を遠望した。

「維新前夜」の展示、正面にあの京都守護職時代の容保の肖像写真が迎えてくれた。
 着用する陣羽織の生地は孝明天皇からの恩賜緋の衣だ。

 容保公が終生肌身離さず持っていたといわれる、京都守護職時代に賜った御宸翰と
 御製の和歌を静かに読んだ。これを松平容保は、竹筒に入れ生涯誰にも見せることなく、亡くなった。

御製
   たやすからさる世に武士(もののふ)の忠誠のこゝろをよろこひてよめる
        和(やわ)らくも たけき心も相生(あいおい)の まつの落葉のあらす栄へむ
        武士と こゝろあはしていはほをも つらぬきてまし世々のおもひて


また同じ感懐が湧いた。 「もう少し時が ゆるやかであったなら。」 

https://www.uta-net.com/movie/700/

 


健康は富に優る

2017-10-03 | 日々の生活

居間に、柳津虚空蔵尊からいただいたお札が貼ってある。 「健康は富に優る」

熱も下がり、身体もほぼ正常に戻った。2日間苦しかった。

かつて、あれほどの体験をしながらも医者嫌い、すべてに反省しきりだ。

今回も薬箱の昔の常備薬(F錠とR錠)でしのぐことができたようだ。

でも、ここ1カ月ほど調子が悪く、体重がかなり減少、15年前の退院時の最低記録に並んでしまった。久々に会う知人は皆控え目に「少しやせたね。」

節制したい、まじめにそう思う。

 

【数日撮りためた写真・1週間の備忘録】 いつしか秋も盛り、10月に。

● 孫の運動会

悠斗君アンカー 

  保育園運動会

近くのふれあい体育館で悠くん、すずちゃんを応援。 大君も幼稚園運動会で、ちょうど重なってしまった。

 

● 庭を歩いて我慢していた。

ヤマトシジミ  トラマルハナバチ

ヤマトシジミは秋のチョウ 忘れていたシイタケが

シオンにはいろいろなアブ、ハチが訪れていた。

  アシブトハナバチ

  トックリバチ

シマアシブトハナバチ  オオハナアブ

ホソヒラタアブ アメリカハナアブ?

アキノキリンソウ サンショ

  

●秋の味覚 

 マツタケ届く

お初物  リンゴ H農園で分けていただく

 

●武くんとA地点の池へ

 休みの日は、家から一歩も出ない武くんを連れ、外食へ。

 昼時は食事どころは満杯。急きょセブンでお弁当。

 オオルリボシヤンマの産卵を撮りがてら、近くの池で食事。

 自然にあまり興味のない中3の孫だが、少し楽しかったか。日ごろと違ったひと時を過ごした。

ウラギンヒョウモン産卵マユミ

 

右♂ オオルリボシヤンマ 

 ♀ オニヤンマ

 

● 熱が下がり落ち着いた日、近くの里山へ

アオイトトンボ  オオアオイトトンボ

 

メスグロヒョウモン セスジツユムシ

 

  コバネアオイトトンボ 水辺へ

ノシメトンボ産卵 キトンボ

お疲れ様ミドリヒョウモン マダラナニワトンボ

 

● 小雨のお城   悠くんスイミングは、お城のとなり。 練習時間はばーちゃん任せて、ゆっくりお城を巡った。

  来年は戊辰戦争

150年 

   椿坂方向を見る                                             梅坂から

鉄門前から  鉄門

 

廊下橋 

旧表門から 太鼓門から

本丸 多行松 スミレの花が咲いていた

 静寂に、300年、400年前を思う。来年は戊辰150年を迎える。

市ではいろいろな企画がされている。 立ち止り、しっかり検証してみたい。