エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

シオヤトンボ  役行者詣 蕎麦会

2018-04-30 | 日々の生活

滝沢町内の行事「役の行者」に参加した。役行者詣で、軽トラに分乗して、不動滝の上流を4キロ遡った。

源流沿いに数100mも登ると、不動滝に負けない見事な滝が迎えてくれた。

滝の脇のガレ場に小さな祠があり、〈役の行者の由緒〉の立て看板があった。

『日本の山岳宗教が生んだ代表的な呪う者役の小角という。・・・・』

鎖を頼りに祠にお参りした。あとは軽トラに乗って戻る。毎年4/29に続けているという。

11時半から直来があるというが、夜は蕎麦会の予定があり、突然の飛び入り参加でもあり欠席した。

家族ずれも何組か、山菜を採りがてらの、春の親睦行事なのだろう。

   

     

     

ニリンソウ  キケマン

  エンレイソウ ムラサキケマン

 

午後はひとりでヒメシロチョウの様子を見に出かけた。
もう産卵を繰り返していた。草原はワラビが出始め、ヒメシロチョウを撮影しながら、一回分ワラビを取ってきた。

   

   

    

  

 キアゲハ アズマイチゲ

  

   ミヤマセセリ

オドリコソウつぼみ                              エゾエンゴクサ                     ミヤマカタバミ

   

  未成熟♂?  シオヤトンボ♂

 トネリコ 

                                                    エゾタンポポにスジグロシロチョウ

 

さすがに疲れた。夜は、Suzuさんの誘われ年に数回の蕎麦会、毎回のMita蕎麦打ち名人にご馳走になった。

ばーちゃんと一緒に参加、楽しくご馳走になった。        (2018.4.29)

 


キスミレ イワカガミ 咲く

2018-04-28 | 自然観察

ギフチョウに会いに、今期3度目の訪問。これまで、必ず会えていた春の女神に、まだ会えない。

この地区、天然記念物に指定されるギフチョウたが、訪問の度に、ネットを持ったマニアに会い嫌な思いをしていた。

ギフチョウはおろか、チョウは明らかに減っている。この先、ギフチョウは大丈夫だろうか。

林間の食草、コシノカンアオイも少ないように感じる。

でも、きょうも、山の花に癒されてきた。

 

  

  イワカガミが咲き始めた

    

  

 

    シュンランも

    キスミレの群落

 

   

   イカリソウも

雪に埋もれていたエンレイソウ  

 ゼンマイ  すっかり消えた

イワナシ 

 ミズバショウ   ザゼンソウ

エゾエンゴサク  ミヤマカタバミ

   雪深い土地

コシノカンアオイ  いつもは撮れるのに

 

今年もギフチョウに逢いたい。


庭の花 うるわし

2018-04-23 | 日々の生活

昨日はつくも会総会、ちょっと遅れて参加。

浄水場のオープニングセレモニーと重なった。「水辺の風景」フォトコンテストに3作品が入選し賞状をもらった。

応募作品が少なかったのだろうが、うれいしものだ。

準グランプリ 「水辺の産卵」                           入選 「白鳥の湖」                      入選「田植え終える」

     


 総会は型どおりに終わり、「観桜会」美味しいお酒をいただいた。

お酒は《鶴之江の会津中将、ラベルには「辛口辛口獅子おどり」》とある。

もう1本は《田島花泉の本醸造》だ。ひとしきりお酒談義が弾んだ。

 つくも会 子ども育成会と共に、町内会の両輪であれ

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今日は朝のうち市役所へ。懸案の防犯灯設置についての要望だ。不特定多数のかなりの交通量、十数年真っ暗な道だ。

防犯灯は町内で設置、との市の応対は数年前から同じ繰り返し。高額の出費にも、補助金でと済ましてもらっては困る。

 

急に風が強まった。予定していたヒメシロチョウ撮影も取り止め、庭で癒される。

百花繚乱ではないが、ささやかに慎ましく咲き出した花々が素晴らしい。

 スモモ  ヤマブキ

  クリスマスローズ フタリシズカ芽吹く

ハクモクレン   シロバナエンレイソウ

  

キバナイカリ  ツルニチニチソウ 

    ホウノキ

 

これからメンバーが替わり顔合わせの地区役員会。

出かけるとき、女房はいつも、「お父さん、吞みすぎないでね!」

僕も、いつも「はい、楽しくやってきま~す。」 
 


ヒメシロの里 春を満喫

2018-04-22 | 自然観察


昨日の気温は23度、何と今日は28℃まで上がった。確かにこの時期外れの気候変動は温暖化と無関係ではないだろう。

土、日で学校はないが、この前の授業で見せられなかったオクウスギタンポポの写真を小学校へ届けた。

ヒメシロチョウの様子を見がてらだった。ついでながら、シオヤトンボとニリンソウ群落も見たかった。どちらも叶えられた。

     もう産卵

ヒメオドリコソウに  羽化したばかり 

  ニリンソウ ニリンソウ群落  サワオグルマ

カキドウシ 

 フッキソウ ミヤマキンバイ

 出始めました。日向ぼっこ ヤマトスジグロシロチョウ 

思いがけず、オツネントンボの集団産卵も見ることが出来た。

   オツネントンボ 産卵 

 フキ   ムラサキケマン 

     

 新生トンボ第1号 シオヤトンボ

 

アオイスミレ  ノジスミレ

トラフシジミ  子ツバメ

茂吉の心を通して、我がこの日このときを確認できた。

 ”みなかみの激(たぎ)ちの音もうたがはずひとつの山に老ゆるしづかさ”

  

お昼は長浜に寄る。久々に五目旨煮そば、何年もこれしかオーダーしない。ともかく美味しい。

湖水を見るとハクチョウ12羽、夏の暑さは大丈夫なのだろうか。一見悪いところはなさそうだが・・・。 

    

トンボ池、いよいよアメリカザリガニ活動開始。4~5年すっかりトンボが消えた。死の池を何とかしなければと思いつつも、メダカの群れに癒される。

 

春を満喫。   2018.4.21 3時間の里山巡り

  


 ギフチョウ 未だ   スプリング・エフェメラル

2018-04-20 | 自然観察

                               アズマイチゲ


今年は桜が早く咲いた。チョウの発生も早いと思ったが、そうではないようだ。

例年春の女神ギフチョウを撮影に行くが、経験則からは、カタクリの花が満開のころに女神に会えるようだ。

いつもの女神が舞うカタクリの里は、未だ雪がかなり多かった。

咲き出したカタクリの撮影に終わった。

  

 

エンレイソウ エゾエンゴサク

  

アズマイチゲ

キクザキイチゲ 薄い紫色

   未だこんなに小さい

 

   

  

 

   

 

  

  

でも、同じ時期に観察できるスギタニルリシジミには会えた。

またそのうち、カタクリに吸蜜する女神に会いに行こうと思っている。

  

スジグロシロチョウ   テングチョウ

  スギタニルリシジミ

   コシノカンアオイ

 道路沿いにもエゾが多い  おもしろい新しい葉

いよいよシーズン到来。愛おしい小さな命を撮り続けたいと思う。

 


授業「貴重なヒメシロチョウを守る」

2018-04-18 | 環境問題


毎年の出前授業、B小学校で、新しい5年生の授業「総合学習」に出かけた。

先ずは、「昆虫じーちゃん」の自己紹介を兼ね、昆虫少年だったころの話しから始めた。

例年は、7月はじめの授業でヒメシロチョウの感動の産卵の様子を観察していた。

今年は何故いまの時期か・・・昨年秋から飼育していたヒメシロチョウの蛹が冬を越し、そろそろ羽化しそうだ。

この蛹を前に、何とかみんなに羽化の様子を見せたいと思った。

とはいえ、丁度の羽化の瞬間んどは無理な話、目的はいつも同じ、ふるさとに生息するヒメシロチョウを知ってもらう授業だ。

昆虫について、何枚もの写真で話した。

中心はヒメシロチョウ、食草のツルフジバカマを植えた鉢4つを持参、それぞれに蛹の付いた枯れた茎を添えた。

  

教室では3人グループで鉢を囲み、蛹やツルフジフジバカマをスケッチさせた。

ツルフジバカマは昨年採っておいた種の鞘を割り、種を取り出させた。

全員が意欲的で、家に帰って種を蒔くという。

  

観察を終えた鉢を教室にプレゼントした。おそらく数日中に羽化するチョウを見て欲しかった。

ツルフジバカマは、学校の中庭に移して、成長の様子をときどき見てもらうようにした。

やがて花を見て、種を取って、来春の芽吹きまでを身近で観察してほしい。

13名の5年生、2時間の授業は楽しくつかの間に過ぎ去った。 生徒たちは、熱心で積極的に質問も飛び、興味を持ってくれた。

前半の話しをしたところで、窓を見ると雨はほとんど落ちていない。野外へ出ることを決定した。

野外観察は、まず、事前調査の際に気づいた土手のオクウスギタンポポを観察から始まった。

だが、事前に確認したはずの白いタンポポがなかなか見つからない。ようやく雨で開きかけの1株を見つけ、ついでにエゾタンポポとセイヨウタンポポの区別などを話した。

途中、雨が落ち始めN先生は乗り気でなかったが、傘を持ちに戻り、野外観察を続行した。

  

約200mの目的のツルフジバカマの野原へ向かうと、赤い枯れた茎の間のあちこちに5~6cmの新芽が出ていた。

途中の道路沿いのナズナやハコベ、ノジスミレ、ヒメオドリコソウなどを、摘んだりメモを取ったりしながら熱心に観察して歩いた。
 

教室に戻ってのまとめ  ○生物多様性について ○森林生態系について、そして○ヒメシロチョウを保護について かみ砕いて話した。

最後に、机で学ぶ勉強も大切だが、今日の自然観察のように、実際のものに触れ、体験することが大事なこと、いつも自然に目を向けてと話した。

残念ながら、ヒメシロチョウには会えなかったが、我が自作のパンフレットでヒメシロチョウを詳しく学ぶことができたと思っている。

こうした小学校での授業は,考え抜いた保護の具体的実践の一つだ。

これまでの3年で30数名がふるさとの貴重なチョウを知ったはずだ。

自分たちの地域で,絶滅の危険性が高い(絶滅危惧第1類)ヒメシロチョウが生息していることを知ること。

そこから興味関心が高まり、保護の思想が生まれるはずだ。

今日の拙い授業から子ども達の自然への興味・関心が少しでも高まってくれればと思う。

授業後のいつもの感想である。


オクウスギタンポポ

2018-04-16 | 自然観察

肌寒い庭に出た。  

 

 

   

     久々の訪問 コゲラ 

 

3時過ぎ、水曜日の授業の打ち合わせに行った。

毎年の出前授業、B小学校での「総合学習」2時間をいただいた。

いつもは7月初め、ヒメシロチョウ春型の産卵風景を子ども達に観察させていた。

昆虫について、チョウやトンボについての学習だが、第一の目的は、絶滅危惧Ⅰ類に分類されているヒメシロチョウの保護。

ふるさとに生息を続けるチョウを知ってもらいたい願いだ。

テーマは、「貴重なヒメシロチョウを守る」

晴れれば、生息地までの自然観察、飛翔するヒメシロチョウの行動を観察するが、天気が心配だ。

打ち合わせまでの待ち時間に事前の調査をしたが、ヒメシロチョウの発生はちょっと早いようだ。

みどりも萌えだしたが、観察の植物も種類が少ない。

雨のための教材は、咋秋~育て、冬を越したヒメシロチョウの蛹。食草のツルフジバカマの観察に当てたい。

まとめは「生物多様性」「森林生態系」「自然保護」だ。もちろん難しい言葉はいらない。

今までのデータを基に、授業の構想を練っている。

学校の土手にオクウスギタンポポを見つけた。

  

 エゾタンポポ 

 セイヨウタンポポ  巨大!約6cm トウホクタンポポ

 ノジスミレ  カラスノエンドウ

 枯れたツルフジバカマ  新芽が出始めた

   

 

こんなくらいしかない。でも、観察のポイントを教えたい。

自然に親しむ入り口、いろいろ工夫して自然の素晴らしさを教えたい。


町内一斉清掃終わる

2018-04-16 | 日々の生活


昨日の日曜日、年に一度の一斉清掃、皆さん協力してきれいになった。ご苦労さまでした。

夜中の雨も、朝方はぱらぱらでいいお湿りだった。

カッパを着て自転車で町内を巡った。各組、環境が違って、いろいろだ。

毎年大変なところは、年次計画も必要だろう。いろいろなヒントをもらった。

組内が協力しての清掃、終わった後のすがすがしさは最高だ。きれいになりました。

  

  

毎年、前年の反省を活かしながらの行事、その準備は大変だ。

清掃もそうだが、近くの方が一堂に顔を合わせる意義が大きいと思う。

世間話をして笑いながらの作業も楽しいひとときだった。

 

 


ヒメシロチョウ コツバメ ルリシジミ

2018-04-14 | 自然観察

週末は雨降りとの予報だったが、今朝は快晴、午前中は薄日が射していた。

胃腸炎で預かる2人の孫、ばあちゃんにお願いして、里山へ。

長原でも、トウホクタンポポ(自称)しっかり確認出来た。

セイヨウタンポポ  エゾタンポポ

トウホク 

                                        セイヨウ(左)   トウホク(中央)   エゾタンポポ(右)

所々雪が残る滝沢峠、トライアスロンのMiyaさんが走っていた。

昨年5月、珍しい筒状花のタンポポを発見した金堀の土手、淡い期待を抱いて訪ねたが、まだまだ。ロゼッタの中心に花芽は見えなかった。

  農作業始まる 

  こんなところに

アオイスミレ  ノジスミレ

乾燥化の進んでいる赤井谷地の水量を確認、昨年から1mは上昇したようだ。 トンボにとっては朗報。

 

   

 アズマヒキガエル

    境のソバ畑もすっかり冠水 

トンボ池付近のコブシも開いていた。        サクラは未だ。

 

帰りはヒメシロの里へ。刈り残してもらっている土手のツルフジバカマも新芽が伸びてきた。

ヒメシロの羽化が始まったようだ。風に飛べないヒメシロチョウ、4~5頭目撃、授業も野外で観察できそうだ。

小学校での授業、冬を越したヒメシロチョウの蛹を中心に、羽化観察を目的にしていていたが、どうも野外で観察できそうだ。

 

  

八田野で ショウジョウバカマ

 

 

今日見た野鳥

  ヤマガラ

アカハラ? モズ

カケス

ウスバシロチョウの楽園  ムラサキケマン結構大きい 

 

 黄色いのは?ヒント 倒木の花序を発見

ヒオドシチョウ ルリシジミ

 はしっこいコツバメ

今日の目的は、シオヤトンボとオクウスギタンポポだったが、少し早かったようだ。

いよいよ忙しくなる。 会議の合間を縫って・・・・。

明日は一斉清掃、雨が心配。


会津短大のサクラ

2018-04-12 | 日々の生活

歳を取り、朝は早い。   最近はグレートトラバースの再放送があり楽しみにしている。(NHK BS 月曜~金曜の朝6時~7時)

今日は、槍ヶ岳、笠ヶ岳、水晶岳、鷲羽岳の登頂、感動のアルプスを見た。

   

    

       

検査のため朝食は抜き、少し早く新学期の登校指導のため中学校へ。 

   「おはよう~」 新学期いきいきした登校風景 「もえちゃん頑張って~」

 

そのまま病院へ直行。内科に合わせて消化器科の再診を受けた。 これまで年1度だったマーカー検査、しばらく月一度になってしまった。

検査はいつも嫌だが、もう少し生かしていただきたい。闘病の日々を思い出すと、切なくなった。

 

留守中に市の「花と緑の課」から電話があった。市へ要望していた町内の緑地に水栓を設置してもらえることになった。朗報だ。

午後1番で、市の職員と設置場所等の確認に。

ついでに短大のサクラを撮りに。短大の校舎越しに磐梯山を遠望し春の風に揺れる桜を観賞した。

  

 

市内では珍しい砂利道の我が私道にも、タンポポが咲き出した。何株かのトウホクタンポポ(自称)を観察した。

エゾタンポポとセイヨウタンポポの雑種に違いないタンポポを、勝手にトウホクタンポポと呼んでいる。

つぼみの総包はくっきりしていてエゾと同じだが、花が開くころに総包がめくれてくる。

  

      

  

神社山門横のシダレザクラもほころび始めた。

      

 

付き合い下手だが、1日に何人と話しをすることか。

その都度、人と人との付き合いを考える。人間を見つめている。

そんな風にして、毎日が矢のように過ぎていく。

ふと浮かんだ。 風さそう花よりもなお我はまた春の名残をいかにとやせん

 


多忙なれど、不満なし

2018-04-10 | 日々の生活

毎日、何と雑務の多いことか。備忘録はノート1pになる。

・市から借りたコンクリート枡の持ち上げ器具を組長へ  ・地区総会会計決算を会長へ  ・朝の登校風景を撮影 サクラをバックに、

  

 

 

・短大図書館から廃棄図書もらい受け原色植物大図鑑5冊   ・かつての同僚S氏、ゲートボールに興ず  ・今朝「ヒメシロ生息確認」掲載の民友新聞購入、

 

 

  

 

・k地点土手へヒメシロチョウ撮影へ     

 

 

  

  

 

 ・B小学校授業打ち合わせ(ヒメシロチョウの羽化)  小学校裏のヒメシロ生息地で1頭確認

 ・庭に増えたツルフジバカマ移植 ・・・ 根の張りはすごい 町中に殖やしたい 

  

 

 ・子供会会長へ助言  ・サークル活動ため一覧改訂依頼に廻る

 こんなところか、今日も貧乏暇なしだったが、巡った自然はすべてが癒しとならん。

 

 移動の途中、一つ一つに思いを巡らせいつもの風景を撮った。

ゆく川の流れは・・・・  猪苗代第4発電所

                                                     http://kaido.the-orj.org/stop/hat07.htm

 アオイスミレ?

  

 


石部桜 5分咲き

2018-04-09 | 日々の生活

さむい1日だった。

新聞の「花だより」に会津地方も載りだした。

鶴ヶ城や飯盛山は3分咲き、石部桜は5分咲き、芦ノ牧はつぼみ膨らむ、とあった。

曇り空で肌寒かったが、自転車で石部桜を見に行った。

今朝は月曜だし、花見客はひとり二人で警備員も手持ちぶたさのようだった。

 

周囲の、明治22年建立の句碑に、ご先祖様の名前を確認。

向こうに飯盛山 

いつも田の土手をが観察してくるが、花は早いが、タンポはまだちほら咲き始めだった。

我が家近辺のタンポポはどうもエゾとセイヨウの雑種だと思われるが、つぼみが出はじめた所だ。

 セイヨウタンポポ エゾタンポポ

エゾタンポポ カキドオシ

いくつかの発見があった。

時折4つ葉のクローバが見つかるシロツメクサの群れに、白い葉の多いところを見つけた。

付近を見たが、そこの一角だけに見られた。

  

  

田畑の北にある滝沢浄水場が老朽化のため全面的に改築され完成した。

きれいになったこれまでの入口は閉鎖され、正門玄関が一箕中側に移ったと表示があった。

浄水場の南の広場にはかなりの数の太陽光発電のパネルが並んでいた。

  

一箕中学校 裏山のヤマザクラ

 ノジスミレ

以下は我が家の周囲で出会った美しい命。

  椿咲く

ふれあい体育館 春のモミジ

 自転車出約2キロのこころ豊かな旅。   今日も自然の素晴らしさ、美しさを堪能できた。 


雪が降った

2018-04-08 | 日々の生活

   

ばーちゃんが、寒いだろうと、・・・・そんな発想は僕にはない。

    

豊後梅ほころぶ ツバキの向こうにヒュウガミズキ

子ども育成会、総会、新入生歓迎会であいさつ。 中座して、山の仲間との会議へ。

昨夜の懇親会の疲れもあり、ゆったりした心地よい会議となった。 ぼんやり眺める窓からは、色づきはじめたサクラが見えた。

お城界隈の桜は5分咲きと行ったところ、雲間に青空が見えた。と思うと、みぞれ交じりの白いものが。

支部長にKasiさんが就任。少し前向きに参加したい。

  新役員紹介

お昼の散策観察会は欠席。ひととき何となく疲れの出た身体を休めた。

ヒメシロチョウ羽化の授業の準備をした。もう少し間があって欲しい。

 

お夕食、萌えちゃんと、少し遅れのじいちゃんの誕生祝い。あわせて明日の武くんの高校入学式を祝った。

ささやかだが、健康で日々を送れる幸せを感じている。

 おめでとう。

 


ヒメシロチョウ羽化

2018-04-06 | 自然観察

ヒメシロチョウの会津若松唯一の生息地をのぞきに行く。

昨年刈り残してくれたツルフジバカマの枯れた茎の間から、新しい芽が伸びていた。

予想通りに、5~6頭が、穏やかな春の陽に、嬉しそうに舞っていた。

羽化したての個体もいた。

  よく似合う

 昨年の刈り残し 新芽が出ている

羽化したて 翅を伸ばす 羽化直後の♀にアタック

  

 エゾタンポポも咲き始める 

帰路、神指城跡の土塁に残る高瀬の大ケヤキを見に寄った。 桜は数日中に咲くだろう。

  

  磐梯山が見える

ホトケノザ モンシロチョウ

 残雪の新鶴の山脈  ムクドリ

 週末は雨の予報、日曜は雪マークだ。 土、日に、総会が3つ続く。

 子供会はあいさつだけにして、山の会へ。


ショウジョウバカマ エゾタンポポ

2018-04-05 | 日々の生活

午前中はお昼までかかって、総会資料の袋とじを終える。

今日も、昨日も孫2人の世話、ばあちゃんご苦労様。

お昼を食べてから、ちょっと暇をもらって近くの春をのぞきに。

今日の観察は、エゾタンポポとショウジョウバカマ。

長原の田の土手に咲き始めたエゾタンポポを撮ってきた。

先日長野で見たシナノタンポポらしきものと区別がつくだろうか。

  エゾエゾ

 エゾ       エゾ

   

  エゾタンポポ (福島県会津若松市)                    シナノタンポポ?(長野県松本市)

 

少し足を延ばし八田野の用水沿いの土手に、ショウジョウバカマを見にいった。

色とりどりのショウジョウバカマは、清い流れに似合ってきれいに咲いていた。

薄い紫色、ピンクに近いもの、橙色、そして白花もあった。  猪苗代湖からの流れは清い。

  

  

  

   白花

田んぼから一斉に飛び立ったのはカシラダカの集団。

 

   

見ない間に磐梯山の虚無僧の雪形も細くなっていた。

帰りに、飯豊の山脈をバックに立つ慈母観音に平穏な日々をとお願いしてきた。

         虚無僧雪形   

 コブシ   ルリシジミ

 トサミズキ  サンシュウ

 八田野から  

   キブシ   アオイスミレか

 

ひとり静寂の里山を巡った。 約1時間、至福、無上の喜びだ。 若松で桜、開花宣言。 1954年からの記録で、最も早い開花となった。

この分だと、チョウの羽化も早まりそう。 昨年晩秋に蛹化したヒメシロチョウの蛹、そろそろ羽化間近か。 小学生に見せたいが・・・。