庭のイチョウは雄の木だ。もうすっかり葉を落とした。
寄せ植えにしたイチョウの盆栽は未だ黄色に輝いている。
葉のかたちの違いを見つけた。
葉には、切れ込みがないものと切れ込みがあるものとがあった。
気にしていなかったが、切れ込みが1つ真ん中に入っているものや、切れ込みが4~5本のものもあった。
ネットで調べてみると、
・切れ込みがないものは「扇型」と呼び、切れ込みが葉の真ん中に入っているものを「ズボン型」、
複数入っているものを「手のひら型」と呼ぶとあった。なるほど!と思った。
・また、雄雌異株のイチョウは、葉の形で、オス・メスがわかるという説や、手のひら型の葉は剪定したイチョウに多くみられるとか、
できた時期で形が変わるなどの説が紹介されていた。でも、真偽は疑わしいようだ。
・葉のかたちの違いについての解説があったが、なかなか難しい。
・また、「植物の形には意味がある」という興味ある本の紹介を目にした。
6月にJ小学校で「葉っぱの観察」を教材化したが、このテーマ、もう少し丁寧に教材化してみたいと思っている。
そのうち読んでみたい本だ。
(参)自然観察 「いろいろな葉っぱ」
blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/a8485e90b917970b64d174bcfbb266f8
今朝、枝に残っていた大きなカリンが落ちていた。横に小さいのも。
見上げると、もう葉は全て落ちたが、あと小さいのが2つ残っている。
イチョウの葉と一緒に記念撮影