先日の積雪は猪苗代では60cmと聞き驚いた。
久々に長原の田の際の日だまりを歩いた。我が家から1キロほど、長原にも未だ10cm近い雪が残っていた。
落ち葉に、所々雪が残る日だまりにアキアカネが舞い降りた。
雪に身体を埋めるように止まったアカネに手を近づけると、手に載ってきた。
♀ ♂
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風は冷たいが、日だまりにオツネントンボが元気に飛び交っていた。
キタテハが舞い上がった。キチョウはじっと止まっている。さわっても動かないが、微かに脚を動かした。
気温が上がれば舞えるだろう。
苛酷な環境に,健気に生きるお前たちが愛おしくてならない。
冬を前に、いろいろな小さな実がきれいだ。
ツルウメモドキは中から朱色の種子が見えて風情ある。
ニシキギの実も独特だ。
日だまりのヒヨドリジョウゴの群落は、未だ葉が青く、朱色の実が格別にきれいだった。
黒緑色に実は、残った葉と茎からサルトリイバラと分かるが、別の場所では皮がむけ真っ赤な実になっていた。。雌雄異株を認識できた。
剝けて赤くなる
スイカズラ この足跡は?
雪に見舞われ、残りわずかの日だまりに生きる小さな命が、愛おしくてならない。
もう芽が膨らんでいる