アオイトトンボ科には、3属7種がいるが、会津では、オツネントンボ、ホソミオツネントンボ、アオイトトンボ、オオアオイトトンボ、コバネアオイトトンボが生息している。
アオイトトンボ属3種の区別方法。
翅胸側面の金属緑色の部分の先端が,
・第2側縫線に広く接する ・・・・ オオアオイトトンボ
・届くか届かないかくらいで点で接する ・・・・ アオイトトンボ,
・全く届かない ・・・・ コバネアオイトトンボで,
産卵管はオオアオイトトンボがいちばん大きく発達し,続いてアオイトトンボで、コバネアオイトトンボは産卵管の発達が悪い。
♂の場合は尾部下付属器を腹面を見ると区別しやすい。
とは言え、はっきりしないものがある。間違いがあればご指導下さい。
美しい金属光沢の緑色青色 オオアオイトトンボ 何とも言えない美しさだ。
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今年は、コバネアオイトトンボは例年より3週間くらい早かった。
コバネアオイトトンボは未熟期には腹部は橙色で金属色はない。
以下の成熟したコバネアオイオトンボ♂は昨年撮影の個体 ( 2017.8.~9)
(7/8撮) ♂
アオイトトンボ ・・・普通、発生は一番早く、次ぎにオオアオイト、一番遅いのがコバネアオイトトンボだ。
成熟個体は白い粉を吹く
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今、オオアオイトトンボが盛りだ。