いつも俳句を詠みたいと思っているが、詠めない。
本棚には一茶や芭蕉、蕪村、虚子、それに歳時記数冊も、いろいろ並んでいるが思うように活用できない。
今の時期は、よく猪苗代湖にハクチョウを訪ねるが、そんな感動を詠んでみたいと思う。
いくつか五七五に挑戦するが、キーワードは3つか4つ。
川柳風に " 3つ4つ言葉並べて俳句かな"
" 俳句もどき浮かべるままに語を並べ"
"キーワード静かさ白鳥碧い湖"
いつもブログ「千曲川歳時記」http://blog.livedoor.jp/abenaka/ を鑑賞している。
よくいくつも詠めることかと感心しながら、大事な何かを教わりたいと思っている。
最近、句は技術ではなくこころと気付き始め、だから詠めないのかと納得している。でもコツというものがあれば、身に着けてみたい。
昨日の感動を句にしてみたいと思い挑戦。俳句もどきを並べてみた。
厳寒に佇み眺む水鳥の湖
沈黙の蒼き波間にコハクチョウ
紺碧の静寂に流るるコハクチョウ
紺碧の湖水に流るる白鳥よ
白鳥の会津嶺はるかに流れゆく
輝きて浮かび流れるコハクチョウ
静かさに輝き浮かぶ白鳥よ
白鳥の魂揺する波間にて
厳寒にたたずむ我に白き鳥
厳寒に遥か会津嶺白き鳥
青い湖漂う白鳥寂しかり
打ち寄せる蒼き波間の白鳥よ
厳寒の波間に白鳥の輝きて
並べた俳句もどきを一つ一つ読み上げてみると、どれ一つ良くない。
見つめる対象だけを並べているに過ぎず、動かされた心が現れていない。
感じた心を自分だけの独りよがりではいけないのだろう。
また ハクチョウは季語になるのだろうか。白鳥でなければならないか。
これからも、及ばない俳句つくりに挑戦してみたい。
ご指導ご助言を!