積もった雪で庭に雪山を築いた。1時間たっぷりのいい運動になった。
今朝はときどき陽も差すが、気温は真冬日だ。作った庭の山から私道へ出て30メートル程の丁度良いスロープを下る。
孫たちは新しいスキーを買ってもらった。未だ慣れないスキー、凍てついた雪道をすべり、戻りはスキーを履いては登ってこれない。
繰り返し賑やかに楽しそうに滑った。しばらくは冬休み中の日課になるだろう。
もう遙か昔、子供たちとはよくスキー場へ通った。でもそれも中学生ころまで、その後はボードがはやり、子供たちだけでよく出かけていた。
スキーもしばらくご無沙汰だったが、今シーズンは孫たちの世話にスキー場へかり出されそうだ。
午後は運動を兼ねての孫を連れての散歩、今日は飯盛山まで足を延ばした。
厳島神社 洞門 さざえ堂
道路はツルツルだが今はストパー付きで滑ることはない。夕方4時から1時間、雪道をいろいろ話ながらの散歩となった。厳島神社にお参りして戻った。高台から雪に埋もれる、町並をアカネ空が美しく染めていた。
帰路、武琉は得意の戦国時代の歴史の話、ず~っと話をし通し、小さい孫から教えられることはたくさんあった。歴史物語もそうだが、孫たちの成長には驚かされた。語彙の豊富なこと、武将の系譜の記憶力の豊かなこと、負けそうだ、いやもうすっかり負けている。
いつも近くで見つめている孫たちだが、それがいかに表面的であることかと思った。
老いぼれた人生だが、孫たちから真摯に学ぶ必要がありそうだ。