会津若松市内は稲刈りが始まった。
コンバインでの刈り取り作業を見ていたら、籾は次々に袋に収穫し、残りの藁は切り刻まれて田の地面に蒔かれていた。肥やしになるのか。あとは食べるときに籾を摺るだけのようだ。
先日、信州のブログ仲間の記事に、家族中で稲刈り、「はぜかけ」作業の、豊かな田園風景の一コマが紹介されていた。
そういえば、刈り取った稲は束ねて稲架(はざ)に掛けて2週間程度、天日と風にで乾燥させるのが普通であったが、最近、市内ではこの光景をあまり見かけなくなった。
確かに「はざかけ」作業は重労働かもしれないが、この「はざかけ」で自然乾燥させたお米は美味しいにちがいない。それが証拠に、ネットで調べたら「はざかけ」したお米を特別に販売していることが分かった。
また、稲の乾燥には、一本の杭に稲束を積んで干す方法があるが、穂鳰(ほにお)と言うそうだ。昔どこかで見かけたことがあったが、地方によって乾燥方法に違いがあるのだろう。
5,6年前に宮城の唐桑半島へ旅行したとき、変わった「ほにお」を見たことを思い出し、写真を探した。芸術的な「ほにお」が写っていた。
懐かしい光景がまた一つずつ無くなっていくようだ。稲刈りを見ていてそんなことを考えた。
「ほにお」
幾何学模様の「ほにお」
コンバインでの刈り取り作業を見ていたら、籾は次々に袋に収穫し、残りの藁は切り刻まれて田の地面に蒔かれていた。肥やしになるのか。あとは食べるときに籾を摺るだけのようだ。
先日、信州のブログ仲間の記事に、家族中で稲刈り、「はぜかけ」作業の、豊かな田園風景の一コマが紹介されていた。
そういえば、刈り取った稲は束ねて稲架(はざ)に掛けて2週間程度、天日と風にで乾燥させるのが普通であったが、最近、市内ではこの光景をあまり見かけなくなった。
確かに「はざかけ」作業は重労働かもしれないが、この「はざかけ」で自然乾燥させたお米は美味しいにちがいない。それが証拠に、ネットで調べたら「はざかけ」したお米を特別に販売していることが分かった。
また、稲の乾燥には、一本の杭に稲束を積んで干す方法があるが、穂鳰(ほにお)と言うそうだ。昔どこかで見かけたことがあったが、地方によって乾燥方法に違いがあるのだろう。
5,6年前に宮城の唐桑半島へ旅行したとき、変わった「ほにお」を見たことを思い出し、写真を探した。芸術的な「ほにお」が写っていた。
懐かしい光景がまた一つずつ無くなっていくようだ。稲刈りを見ていてそんなことを考えた。
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