団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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「加奈子」
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都月満夫の短編小説集

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「ケンちゃんが惚れた女」
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「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
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「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
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「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
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「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
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「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「すき焼きの由来」について考える

2011-01-11 13:27:48 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

すき焼きとは、好みの具を入れて煮込むから「好き焼き」ではありません。「すき焼き」の「すき」は、もともと農具の「鋤」のことなのです。

Photo_3 Photo_4 享和元年(1801年)の料理書『料理早指南』では、「鋤焼き(すきやき)」は「鋤のうへに右の鳥類をやく也、いろかはるほどにてしょくしてよし」と記述されているほか、享和三年(1803年)浅野高造(直隆)作の、大阪で出版された『素人包丁(しろうとぼうちょう)』という書物には、「鋤を火にあぶって、よく焼いてから油をかけ、その上に三枚におろしたハマチを並べて焼く」と書かれているそうです。当時は、獣肉は食べなかったので、魚を焼いて食べていたのだそうです。文化元年(1804年)の『料理談合集』にも「鋤焼き」の記述があるそうです。

Putyatin 牛肉を「すき焼き(鋤焼き)」にして食べたのは、安政元年(1854年)、ロシアの使節プチャーチンが、長崎に入港したときが最初だとされています。

この「鋤焼き」が発展し、現在のような「すき焼き」を食べさせる店は、明治2年(1869年)に横浜に出来たといわれています。

やがて、東京にも、「すき焼き」の店が相次いでオープンしたそうです。これらの店は、新鮮な肉が「今すぐ」食べられるという意味で、「今金」、「今半」など、屋号に「今」をいれたそうです。

Photo_2 

因みに、北海道で牛肉の「すき焼き」が食べられるようになったのは最近のことです。今でも、豚肉に玉ねぎを入れるのが主流だと思います。美味しいですよ。ジャガイモや白菜を入れることもあります。

Photo

したっけ。

コメント (4)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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