都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
うぐいす〔うぐひす〕【×鶯】
1 スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科の鳥。全長は雄が約16センチ、雌が約14センチで、上面は緑褐色、腹部が白く、淡色の眉斑(びはん)がある。東アジアに分布。日本では夏は山地の低木林で繁殖し、冬は平地に降りる。鳴き声を楽しむために古くから飼育された。春鳥・春告げ鳥・花見鳥・歌詠み鳥・経読み鳥・匂い鳥・人来鳥(ひとくどり)・百千鳥(ももちどり)・愛宕鳥(あたごどり)など別名は多い。《季春》「―の声遠き日も暮れにけり/蕪村」
2 声の美しい女性をいう語。「―嬢」
大辞泉
ウグイスといえば、声が美しいことで知られる小鳥です。その鳴き声は「ホーホケキョ」ということになっています。しかし、この鳴き方にも上手い下手があるのをご存知でしょうか。
これは、多くの場合環境によって決まるのだそうです。ウグイスの幼鳥は親鳥など周りにいる成鳥の鳴き方を真似することで、「ホーホケキョ」を覚えるのです。
つまり、いくら素質があっても、周りにいる成鳥のウグイスの鳴き方が下手だと、上手くはなれないのです。
ウグイスのマニアは、上手な鳴き方をするウグイスのテープを聞かせてヒナのうちから特訓するのだそうです。(テープは古かったかな。今はCDかも・・・)
ですから、山でウグイスの声を聞くと色々な鳴きかたがあります。
「ホー、ホーケッキョ」とか「ホケキヨ」など見習い中のウグイスがたくさんいます。
囀り(さえずり)は「ホーホケキョ、ホーホケキキョ、ケキョケキョケキョ……」、地鳴きは「チャッチャッ」と鳴きます。このうち「ホーホケキョ」が接近する他の鳥に対する縄張り宣言、「ケキョケキョケキョ」が侵入した者への威嚇であるとされています。
じ‐なき【地鳴き】
繁殖期の鳥のさえずりに対して、平常の鳴き方のこと。
うぐいす‐じょう【鶯嬢】
《鶯の美しい声にたとえて》野球場や劇場などの場内放送をする女性のこと。
大辞泉
野球場や選挙カーのアナウンス嬢を、「ウグイス嬢」と呼ぶことがあります。これは声の美しさを、ウグイスにたとえた呼び方です。
因みに、「ホーホケキョ」と鳴く囀りは求愛ですからオスだけです。鳥の世界もオスが求め、メスが選択します。決定権はメスが握っています。・・・。
ですから、美しい声が売り物の「鶯嬢」はオカマ・・・。
したっけ。