団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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「もともと犬だった鳥の名前とは・・・」について考える

2011-01-23 09:34:05 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

  美しい声で鳴くカナリアの原産地は、アフリカ北西部の大西洋上に浮かぶ「カナリア諸島」です。

 Photo_2 カナリアと言う名前の由来は、この「カナリア諸島」なのです。さらにルーツを遡ると、もともとカナリアとは「犬」という意味だったのです。

 15世紀初め、この諸島には、犬のような顔を持った人間が住んでいるという伝説があったそうです。そして、スペイン人が上陸したときに、犬の鳴き声が聞こえてきたそうです。それを聞いて、彼らは伝説を事実だと思い込んだのです。

 そこで、この島をスペイン人は「Islas Canarias(イスラス・カナリアス)」と名付けたのです。この「イスラス・カナリアス」という名前は、ラテン語名「Insula Canaria(インスラ・カナリア)」で「犬の島」という意味だったのです。

他にも、古代ローマの学者大プリニウスが、島に多くの野犬がうろついていることを最初に伝えたことによるとする説もあります。

また、かつて生息していたアザラシ(ラテン語で「海の犬」と呼ばれる)に由来するとする説もあります。

いずれも、「犬」が係わっています。

Photo_3 この島で、鳥の「カナリア」が発見されるのはずっと後のことなのです。

  Photo_4 16世紀にスペイン人がカナリア諸島から持ち帰って飼育したのが最初といわれています。当時スペインの上流社会にカナリアの飼育が流行し、イタリア商人がこれに目をつけ、カナリア飼育熱はヨーロッパ一円に広がったそうです。

ドイツで品種改良が進められ、鳴き声の良いローラーカナリアRoller Canary)がつくられ、イギリス、フランス、ベルギーでは姿の改良が行われ、イギリスのスタイルカナリア、オランダの巻き毛カナリアなど、さまざまな品種がつくられましたのです。

アメリカではレッドカナリアがつくられ、日本には18世紀後半、長崎に入ったといわれています。

Photo

したっけ。

コメント (12)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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