都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
4月28日早朝。お天気が良かったので、何か撮影できないかなと思い、近所の川に行ってみました。川渕を歩いてみましたが、変わった花もなし、珍しい鳥もいない。いたのはエゾリスだけ・・・。帰ろうと思って橋まで戻ると「バサバサ」と羽音がして「ポチャン」という音。音のほうを見ると、見たことがない鳥がご夫婦で・・・。ん、「オシドリ?」と思いましたが見たことがない。とりあえず撮影し、帰宅して野鳥図鑑を見ると、やっぱり「オシドリ」。初めてみる野鳥でした。私にもまだ初めてがありました。
鳥名:オシドリ
科名:カモ科
属名:オシドリ
大きさ:45 cm
夏鳥。道内で繁殖する。4月上~下旬に渡来し河川の上流部、山間部の湖沼やダム湖に生息する。渡りの時期には平野部の湖沼や河川でも見られる。冬期にも少数は海岸や河川、港などで見られる
地上や水面で植物質の餌を採りドングリも好物。繁殖期には動物質の餌も採り、樹洞で営巣し木にとまることも多い。
チュピあるいはクィッと鳴く。
北海道では。希少種(環境省の準絶滅危惧に相当)に指定されています。
「鴛鴦(おしどり)」の名前の由来は、愛しみ深い鳥であるところから又は、雌雄互いに愛する鳥であることから、形容詞「愛(ヲシ)」が転訛したとする説があります。
鴛(えん)はオス、鴦(おう)はメスのことだそうです。
写真のオスは左、メスは右です。
おしどり‐ふうふ 〔をしどり‐〕 【鴛=鴦夫婦】
《オシドリの雌雄がいつも一緒にいるところから》仲むつまじい夫婦をいう語。
デジタル大辞泉
いつも一緒で仲むつまじい夫婦のことを「おしどり夫婦」といいます。おしどりの夫婦がいつでも寄り添っている様子から出来た言葉であです。難しく「鴛鴦の契り(えんおうのちぎり)」とも言い、生涯助け合い大切にするということです。
みなさん、こんな夫婦に憧れているのじゃありませんか。
しかし、ここで残念なお知らせがあります。
動画はこちらから見てください^^
YouTube: 都月満夫のおしどり夫婦2014 04 28
理想と現実とは違うのです。この由来となったいつも一緒にいる様子というのは、交尾後、メスが産卵しヒナがかえるまで温めている間オスはこうした子育てには一切参加しません。オスは卵を他のおしどりや外敵から守るためにそばにいるだけなのです。だから、巣のところで並んでいるように見えるわけです。
ところがヒナがかえるとオスは旅立ってしまいます。他のオスたちと一緒に群れを成して生活し、毎年新たなメスを見つけます。
つまり、毎年交尾する相手を変えるのです。子供が生まれるまでの期間限定の「おしどり夫婦」なのです。
それでもまだ憧れますか?
したっけ。
九谷焼 ペアフリーカップ おしどり 価格:¥ 6,825(税込) 発売日: |