都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
紀元前16世紀の中国で生まれた漢字が、3500年の時を経た現代でも、ほとんど形を変えず、当時の意味を一部残して生き続けています。漢字の起源には、現代では忘れ去られた怖い意味があるものもあります。古代人が畏れ慄いた呪いがまだ続いているといるのかもしれません。
荒 下記の風景がこの漢字の起源です。
こう 【荒】
[常用漢字] [音]コウ(クヮウ)(呉)(漢) [訓]あらい あれる あらす すさむ
〈コウ〉
1 土地があれはてる。「荒地・荒廃・荒野・荒涼」
2 作物が実らないこと。不作。ききん。「荒年/救荒・凶荒・備荒」
3 あらっぽい。あらあらしい。「荒天」
4 すさむ。「荒淫(こういん)」
5 でたらめ。「荒誕・荒唐」
6 国のはて。「八荒」
〈あら〉「荒海・荒波/手荒」
[名のり]あら・ら
[難読]荒布(あらめ)・荒磯(ありそ)
デジタル大辞泉
荒 = 艸 + ?
草も川もない荒れた土地
? = 亡 + 川
何も見えないむなしい川
草原に打ち捨てられた死体に、髪の毛が残っている様子。
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主に「漢字原子論 : 漢字の成り立ち」を参考にしています。
最初の風景を、もう一度思い浮かべれば、怖さがわかります。
みえない雲
<今回の事故はチェルノブイリよりもずっと大規模な事故で、何千人もの死者が出て、無数の家畜が小屋や牧場で死んでいるという。しかし、正確なことはだれもわからなかった>▼14歳の金髪の少女ヤンナ・ベルタが異常事態を知ったのは、5月の風に白樺(しらかば)の枝が揺れる学校の授業中だった。突然、警報が鳴り響き、生徒たちは帰宅を促される。家に戻っても両親は別の町へ出掛けたまま。弟と二人きりの逃避行を試みるが、強風に乗って迫る放射能雲が引き起こすパニックに巻き込まれ―▼ドイツの作家G・パウゼヴァングさんが小説「みえない雲」(日本語版は小学館文庫)を発表したのは、チェルノブイリ原発事故(1986年)の翌年だった。四半世紀以上にわたって読み継がれ、映画化もされた▼旧ソ連ウクライナ共和国で起きた原発事故は、欧州を世界を震撼(しんかん)させた。それが自国で起きたらどうなるか。作家の想像力は「見えない未来」を描いて、ドイツを“脱原発先進国”にする力にもなった▼が、その筆を起こす際、まさか史上最悪級(レベル7)の惨事が日本で起きるとは予想もしていなかったろう。コンクリートで固めたチェルノブイリの「石棺」からは環境に放射線が放たれ続け、フクシマでは「水棺」に封じ込めきれずに汚染水が漏れ続ける▼あす26日は、29年目の“チェルノブイリ事故忌”。想像力を研ぎ澄ませる日―。2014・4・25
日本を荒野にしてはならないと改めて思いました。
したっけ。
水の天使 スキントリートメントゲル 250g
価格:¥ 6,264(税込)
発売日: