都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
雪の種類
「積雪ノ種類ノ名称」
こなゆき 湿気ノ少ナイ軽イ雪デ息ヲ吹キカケルト粒子ガ容易ニ飛散スル
つぶゆき 粒状ノ雪(霰ヲ含ム)ノ積モツタモノ
わたゆき 根雪初頭及ビ最盛期ノ表層ニ最モ普通ニ見ラレル綿状ノ積雪デ余リ硬クナイモノ
みづゆき 水分ノ多イ雪ガ積ツタモノ又ハ日射暖気ノ為積雪ガ水分ヲ多ク含ム様ニナツタモノ
かたゆき 積雪ガ種々ノ原因ノ下ニ硬クナツタモノデ根雪最盛期以後下層ニ普通ニ見ラレルモノ
ざらめゆき 雪粒子ガ再結晶ヲ繰返シ肉眼デ認メラレル程度ニナツタモノ
こほりゆき みずゆき、ざらめゆきガ氷結シテ硬クナリ氷ニ近イ状態ニナツタモノ
「降雪ノ種類ノ名称」
こなゆき つぶゆき わたゆき みづゆき
東奥日報社が発行 東奥年鑑1941 年(昭和16年)より
この説明があれば、七つの雪がどのような雪かおおよそ理解できます。七つの雪とは降り積もった雪(積雪)の状態を指しており、そのうち「こなゆき」「つぶゆき」「わたゆき」「みづゆき」の四つは降っている雪(降雪)の様子を説明するときも使用していた、ということになります。
「東奥年鑑」に記述されている七つの雪は、昭和15年頃に東北地方の気象台・測候所が協議して定めたものです。
ここまで、「津軽の七つの雪ってどんな雪ですか?」より
偶然見つけた「津軽の七つの雪」どこかで聞いたことがあります。
降りつもる雪 雪 雪 また雪よ
津軽には七つの 雪が降るとか
こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪
みず雪 かた雪 春待つ氷雪
「津軽恋女」
順番がちょっと違う。
.どか雪:短時間に多量に降り積もる雪。
.べた雪:水気が多くてさらさらしていない雪。
.ぼた雪:「 牡丹雪(ぼたんゆき) 」に同じ。
はだれ雪:1 まだらに降り積もっている雪。はだらゆき。はだれ。《季 春》 2 はらはらと降る雪。はだらゆき。はだれ。「―あだにもあらで消えぬめり世にふるごとやもの憂かるらん」〈夫木・一八〉
濡れ雪:水分の多い雪。
牡丹雪:ボタンの花びらのように大きな雪片となって降る雪。多数の雪の結晶が付着しあったもの。ぼたゆき。 [季] 冬。
乾雪:水分が少なく、さらさらとして軽い雪。
帷子雪:一片が薄くて大きな雪。一説に,薄く積もった雪。 「 -の,消えもせで/隆達節」
小雪:少しの雪。少し降る雪。 [季] 冬。
太平雪:《「だひらゆき」とも》薄くて大片の雪。春の淡雪。だんびら雪。かたびら雪。「鶯(うぐひす)の音に―降る/凡兆」〈猿蓑〉
花弁雪:花びらのように大片の雪。
泡雪・沫雪:泡のようにとけやすい雪。 → 淡雪
淡雪:春先の、うっすらと積もって消えやすい雪。《季 春》「―のつもるつもりや砂の上/万太郎」
粉雪:粉のようにさらさらとして細かい雪。 [季] 冬。
細雪:こまかい雪。また、まばらに降る雪。《季 冬》
綿雪:綿をちぎったような大きな雪片の雪。ぼたん雪よりやや小さめのもの。《季 冬》
餅雪:餅のようなふわふわした感じの雪。綿雪。《季 冬》「―をしら糸となす柳哉/芭蕉」
デジタル大辞泉より
名残雪なんていらない。は~るよこい。は~やくこい。
したっけ。
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